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変えられるものを変える勇気

1984年生まれ。東京都在住。慶應義塾大学環境情報学部卒業。映画、音楽、読書をこよなく愛す編集者。

この記事を執筆しているの今現在は2017年の暮れ。いよいよ2017年も終わろうとしています。

1年という時間があれば、それぞれに、いいこと、悪いこと、嬉しかったこと、悲しかったことなど様々な出来事があったことでしょう。

煩悩で探る己のあり方」の記事にも書かせていただきましたが、年の終わりに心の大掃除を行うことで、新しい年を新しい気分で迎えたいという方もいらっしゃるかと思います。

 

私の場合、年末年始が思いのほか大きな区切りであるらしく、なんということもないはずなのに年が明けるとそれなりの新しい気分になっているから不思議なものです。

 

いつも年末年始のようにピシッと気分を変えることができたらきっと1年間さらに有意義に過ごせるのだろうと思ってしまいます。

 

今回は年の最後に、来年に向けて「変わる」ことについて含蓄のある言葉をご紹介したいと思います。

 

 

変えられるものを変える勇気を、変えられないものを受け入れる冷静さを、そして両者を識別する知恵を与えたまえ

 

アメリカの神学者であるラインホルド・ニーバー氏の言葉です。

「ニーバーの祈り」としても知られるこの言葉は、第2次世界大戦時に、心身ともに傷ついた兵士たちに(カードに記されて)配られていたそうです。

 

気分を変えると一口にいっても、状況によってはそれが難しいことがあります。

(ニーバー氏の言葉が第2次世界大戦で使われたように)世界に目を向けると、今もどこかで戦争が起こっています。

大事な人を失ってしまった人。大事なことを捨ててしまった人。

もちろん、それは戦争に限ったことではないでしょう。

 

「変えたいもの」

「変えたくないもの」

「変えられるもの」

「変えられないもの」

ひとりの人間の中にもいろいろな気持ちと現実がごちゃごちゃになっているはずです。

 

「変えたいもの」が「変えられないもの」であったり、「変えられるもの」だけど「変えたくないもの」だったり。

ニーバー氏の言葉でも祈っているとおり、それらは簡単には識別できるものではありません。

それぞれ大事なものがあって、今現在「忘れたくないもの」と「忘れなければ前に進めないもの」の間に立たされている人も少なからずいると思います。

 

どのようにしたら、そんな「間」から抜け出せるのか。

結論はないことです。ただ、社会の中で生きている以上、常に考え続けなければいけない問題だと思っています。

 

年の終わりだからこそ、次の一歩を踏み出すための「祈り」の言葉をご紹介しました。

自分の力でどんどん変化を楽しんでいる人も、次の一歩をためらっている人も、来年は1日でも多くナイスな気分の日が訪れることを祈っております。

 

最後にもう一度。

変えられるものを変える勇気を、変えられないものを受け入れる冷静さを、そして両者を識別する知恵を与えたまえ

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