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何のために仕事をしているのだろう

1994年生まれ。埼玉県立川越高校、法政大学文学部卒。2017年4月入社の新卒1年目。

以前テレビ番組で、群馬県桐生市にある「はっちゃんショップ」という食堂が取り上げられていました。

この食堂は田村はつゑさんという80代の女性が営んでおり、連日お昼になると満席になるといいます。

はっちゃんショップは毎日15品〜20品ほどをバイキング形式で提供しており、その価格はなんと500円で時間無制限食べ放題。地域の方のみならず、県外からもお客さんがやってくるようです。その価格は20年以上前の開店当初から変わっていないそう。

さらに、遠くから来たお客さんや小さな子どもは無料にしてあげるなど、普通の経営方針としては考えられないようなサービスを提供しています。

ただ経営は赤字。毎月7万円ほどマイナスになっているといいます。それでも田村さんは値段を上げることはないとテレビで語っています。

なぜそこまでして食堂の運営にこだわるのか。

「自分の人生を生きていければそれでいい。人に喜んでもらえればそれでいい。」
「子どもも孫もいて、お墓も作った。お金はないけど不安もない」

田村さんはこのようにテレビで仰っていました。

 

いったい何のために仕事をしているのか。

社会人になると多くの人がぶち当たる壁ではないでしょうか。お金を稼ぐため。家族を養うため。趣味のため。生きるため。100人いれば100通りの答えがあると思います。考え方や置かれている環境が違うので、それは当然のことです。正解も不正解もありません。

 

ただ、もし何のために仕事をしているのか自分でもはっきりと分かっていないとしたら、時間を作ってじっくり考えてみるといいのではないでしょうか。

自分はなぜ働いているのか。なぜ今の会社の今の職に就いているのか。なぜ今のタスクに取り組んでいるのか。

 

例えば先ほどの田村はつゑさんは、「人に喜んでもらうため」に食堂を経営している(働いている)わけです。働く意味や目的がはっきりしているからこそ、たとえ赤字経営となってしまっていても「500円で時間無制限食べ放題」で経営しているのではないでしょうか。

「何のために働くのか」に対する答えをしっかりと持っていれば、他の人からすればマイナスに見えるような仕事も、働く目的次第では「自分にとってはプラスである」と捉えることができるのではないかと思います。

あるいは、働く目的を意識することで「このタスクは自分の働く目的と一致する」「自分にとってはこのように役に立つ」と定義づけることもできると思います。1つ1つのタスクに「なぜやるのか」を定義づけることができれば、タスクを「与えられたもの」ではなく「自分に役立つもの」として捉えることができるのではないでしょうか。

もし、ただ漫然と仕事をしているとしたら、会社が休みの日に時間をとって「自分は何のために働いているのだろう」と自問してみるといいかも知れません。すぐに答えが出ないかもしれませんが、考え続けることが大切だと思います。

就職活動の自己分析に近いかもしれません。こちらの記事に詳しくまとめてありますが、実は社会人にとっても自己分析は大切です。

1日時間を作って、どこかいつもと違う場所で、自分について、働く意味について、考えてみるのも必要な時間なのではないかと思います。

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