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ポケモンも恋愛もビジネスも「3」がキーポイント

1994年生まれ。埼玉県立川越高校、法政大学文学部卒。2017年4月入社の新卒1年目。

昨年から今年にかけて大流行しているポケモンGO。スマホゲームにAR(拡張現実)を取り入れ、まるで街中にポケモンが現れたかのように遊ぶことが出来ます。

私が小学生の頃には既にポケモンは大流行しており、当時私はルビー/サファイア版というシリーズを楽しんでいました。

ポケモンでいつもみんなと議論になるのが、最初にどのポケモンを選ぶのか。旅のはじめに3匹のポケモンから1匹を選びますが、3匹ともタイプが違うので、それぞれの好みが出てくるのです。

 

この3という数字はなかなか優れた数字だと思います。

じゃんけんで出すのは3種類。恋愛がこじれるのは三角関係。童話には「3びきのこぶた」。知恵を出すときには「三人寄れば文殊の知恵」。

2つではなく3つになることで、バラエティの幅が大きく広がります。

「3」は、実はビジネスにも使える数字なのではないかと思っています。

例えば、東京都で初めて民間人として公立中学校の校長を務めた藤原和博さんは、100万分の1の人材になるためには100分の1の人材になれる分野を3つ作ることが大切だと述べています。

1つの分野で100万分の1、つまり100万人に1人の逸材になるためには時間も努力も莫大な量が必要になります。

例えば、日本サッカー協会(JFA)の集計データによれば、2016年にチームに所属してサッカー選手として登録されていた人の数は93万7893人でした。

日本においてサッカーで100万人に1人の逸材になるということは、日本一の選手になるということです。日本代表でもトップクラスです。

1つの分野で100万人に1人の逸材になれる人はほんの一握りと言えます。

 

ただ100人に1人なら、100万人に1人になるよりもハードルが低いですよね。

100分の1の人材になれる分野を3つ作ることができれば、それをかけ合わせることで「1/100 × 1/100 × 1/100 = 1/100万」となり、100万分の1の人材になることが出来ます。

100分の1の人材になる分野は、何もビジネススキルだけで考える必要はありません。笑顔も挨拶も、100人の中で1番であれば100分の1の人材と言えるでしょう。

 

それではその分野をどう使うのか。例えば、「人に教える力」「先輩に気に入られる力」「プログラミング」という3つの分野において100分の1の人材になれたとします。

この3つをかけ合わせると、「プログラミングスキルがあって、プログラミングがわからない人に対してもしっかりとコミュニケーションが取れ、先輩からもサポートをもらえる人材」となります。

エンジニア関係の用語がわからない人にとっては、専門用語がひしめくエンジニアやプログラミングの世界はもはや暗号の世界です。それをしっかりと説明できる人は、それだけでも重宝されるはずです。

加えて先輩や上司から気に入られる力に優れていれば、先輩や上司からサポートをもらうことが出来ます。そうすれば、多少背伸びをした案件でもサポートをもらいながら完遂できるかもしれません。

この人はきっと、「プログラミングスキルがあり、大きな案件をこなしながら、取引先とも丁寧にコミュニケーションできる」という素晴らしい人材となると思います。

 

一見ビジネスに関係なさそうな力でも、使い方次第ではこのように自分の力として使うことができるのです。

「3つの掛け合わせ」という考え方は、他の分野にも応用できると思います。

例えば何か新しいサービスや商品を作り出す時。既存のものを改良しただけでは革新的なものには生まれ変わりません。ただ、一見関係なさそうなものを3つ掛け合わせると、これまで見たこともないようなサービスや商品を生み出すことができるのではないでしょうか。

例えば、秋田県美郷町にある大正8年に設立された高橋酒造という酒蔵は、「日本酒」「ラベンダー」「白」という一見かけ離れた3つの要素を掛け合わせることによって、「美郷雪華」という日本で唯一の「白いラベンダーから生まれた日本酒」を作り出しました。

このように、すでにあるものでも3つを掛け合わせることによって全く新しいものを生み出すことができるのです。

何か新しい武器を手に入れたり、新しいものを生み出したりしたいときには、「3」を意識するといいのかもしれません。

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