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第二新卒での転職は好きな職種、業界を選ぶチャンス?

この記事の結論は「第二新卒での転職は自分のやりたいことをできるチャンス。ただ簡単ではないのでしっかりとした準備が必要」です。新卒の30%が3年以内に離職しているといわれています。同時に企業側は、第二新卒に門戸を開き、転職市場の1つとして第二新卒市場ができました。第二新卒の転職ではやりたい仕事に就けるのでしょうか。この記事では、第二新卒での転職の現状、職種や業界を選べるチャンスについてまとめました。(監修: 株式会社キープレイヤーズ代表取締役 高野 秀敏 氏)

第二新卒での転職で選べる4つのキャリア

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第二新卒で転職をする時に考えるべきなのは「今の仕事と職種や業界を変えたいのか」という点です。第二新卒であれば、異職種、異業界での転職の可能性もあるからです。

それぞれの場合で転職先へ与える印象は違うため、自分のキャリアとして以下の4つのどのタイプの転職をしたいのかを整理してみましょう。

4つの転職タイプ

  • 1.同職種・同業界
  • 2.同職種・異業界
  • 3.異職種・同業界
  • 4.異職種・異業界

1.同職種・同業界

最も転職しやすいタイプです。

これまでの実績を次の企業でも活かせるため、採用側は活躍のイメージが湧きます。ただ必然的に今の企業の競合他社へいくことになるため、転職理由次第では「現状への不満」や「給料に対する満足度」などを聞かれる可能性があります。

転職する動機を明確にして伝えることが大切です。

 

2.同職種・異業界

こちらも転職がしやすいタイプです。

業界が違っても職種が同じであれば、前職の経験や実績を活かすことができるからです。面接では、その業界や会社に惹かれた理由や、自分のキャリアビジョンが企業と一致していることを明確に伝えることが重要です。業界の比較から、自分の強みが活かせる部分についても整理しておいてください。

 

3.異職種・同業界

難しいのがこのタイプです。

業界の知識はあっても、職種が違うため過去の経験や実績はほとんど活かすことができません。まず、今の会社で部署を変えることを優先しましょう。転職するときは、なぜ会社を変えなければならないのかをはっきりさせておく必要があります。

 

4.異職種・異業界

難しいですが、可能性はゼロではありません。

過去の知識も経験も実績も何もない状態での転職です。苦戦が前提、新卒と一緒の待遇でも構わないくらいの覚悟が必要です。ゼロからのスタートを受け入れている企業のなかで、自分に合う企業を見つけることが大切です。

 

第二新卒での転職は異職種、異業界へのチャンスがある

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同職種や同業界に比べれば、異職種や異業界への転職の難易度は高いです。

ただ転職は「自分のやりたいことが見つかった」「社会に出てから理想との違いにギャップを感じた」という人にとって、新天地に挑戦するチャンスでもあります。

第二新卒に限っていえば、企業は実績や今の能力よりもポテンシャルを重視します。第二新卒だからこそ、やりたいことに挑戦できるといえますし、異職種、異業界へのチャレンジは第二新卒が最後のチャンスともいえます。

 

未知の職種・業界に対する準備

異職種や異業界に転職する際には、相応の準備が必要になります。

企業側から見れば、入社して数年で転職活動をすること自体「本当に自分の会社で働き続けることができるのか」と疑ってみるポイントです。この視点をクリアにするために「自分がなぜその職種や業界を志望するのか」を明確に示すことがポイントになります。

「なぜ新しい環境に挑戦するのか」「将来はどうなりたいのか」といった、自分自身の考えを計画をはっきりさせることが大切です。

 

自分の考えを明確に整理

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この記事を読んだ人へのアクションアイテムは

「自分にとって第二新卒での転職がどのような意味を持つのか、考えをはっきりさせる」です。

「なぜ転職をするのか」「何がやりたいのか」「将来どうなりたいのか」といった質問にはっきりと答えられるように準備をしましょう。

転職活動は、自分の考えと現実とのギャップを埋める要素もあります。自分の考えがはっきりしないようでは、いい転職はできません。まずは自分の考えを突き詰めて整理しましょう。

キャリアビジョンが明確になり、進むべき方向性や打ち手がみえてきます。一人では見えない場合は、信頼できる人に相談をしたり、転職エージェントに相談をしたりしてみるのもオススメです。

転職エージェントについては、【徹底比較】第二新卒の転職におすすめの転職エージェント10選と活用のポイントで詳しく紹介しています。

 

各転職エージェントの特徴ごとにおすすめをご紹介します。

すべての人がまず登録すべき転職エージェント

すべての人がまず登録して間違いないのが「大手総合転職エージェント」です。求人の量・質ともに充実しているのが以下の大手転職エージェントです。

大手転職エージェントは求人の量・質が多い反面、登録している転職希望者が多いので競争が激しくなるという一面もあります。

最低でも3~4社登録しておくと安心です。

 

マイナビジョブ20’s

マイナビジョブ20’sは、20代の転職を専門とする転職エージェントです。年間1万7000人以上の求職者が登録をしています。所有しているすべての求人が20代を対象としており、登録者の85%以上が社会人経験3年以内の20代となっています。第二新卒で転職を考えているのであれば登録しておきたい転職エージェントです。

マイナビジョブ20’sについては、マイナビジョブ20’sとは?20代におすすめする転職エージェントの支援内容とは?にさらに詳しく紹介しています。

 

リクルートエージェント

リクルートエージェントは日本最大級の転職エージェントです。一般の求人サイトには掲載していない非公開求人を10万件以上保有しています。各業界に精通したキャリアアドバイザーが、求職者の希望やスキルにマッチした求人を厳選して紹介します。

創業は1977年で、これまでにリクルートエージェントを利用して転職した人は約37万人にのぼります。

リクルートエージェントについては、リクルートエージェントはどんな転職エージェント?評判は?利用すべき?にさらに詳しく紹介しています。

 

doda

主に20代〜30代を対象にした、総合型転職エージェントです。全国規模で求人をカバーしており、その数は非公開求人も含めて10万件以上となっています。利用者の属性としては、第二新卒・既卒・フリーターから、ハイキャリア・管理職までが想定されています。

また、女性の転職に特化したページも用意されています。定期的に転職フェアやセミナーが開催されており、転職ノウハウや、キャリアアップのヒントなどを得ることができます。

dodaについては、doda(デューダ)とはどんな転職エージェント?にさらに詳しく紹介しています。

 

マイナビエージェント

主に20代〜30代を対象とした総合型の転職エージェントです。全国の求人をカバーしており、特に優良な中小企業の求人を多く扱っています。求人票だけでは分からない、企業の社風や雰囲気、入社後のキャリアパスといった情報を網羅しており、後悔のない転職を実現させる手助けをしています。また、第二新卒や女性に特化した転職情報が載っているサイトもあります。

マイナビエージェントについては、マイナビエージェントを徹底解説!特徴、サポート、求人、登録や利用法まとめにさらに詳しく紹介しています。

 

パソナキャリア

転職実績25万人、取引実績企業1万6000社以上の大手転職エージェントです。総合転職エージェントの中でも、特に女性の転職に強いと言われています。また、サポートが細かく丁寧であることでも評判です。未経験求人も持っているので、もし女性で第二新卒での転職を考えているのであれば登録をおすすめします。

パソナキャリアについては、パソナキャリアを徹底解説!特徴、デメリット、おすすめの人は?にさらに詳しく紹介しています。

 

今までの職務経歴に自信のない方におすすめの転職エージェント

大手では扱っていない案件も多く扱っている転職エージェントをご紹介します。登録者数が大手よりも少ないので、穴場的な求人に出会えることもあります。また、内定・入社後にもアフターフォローがあるなどキャリアアドバイザーの対応もきめ細かいという特徴もあります。

大手と一緒に登録することで効果を発揮する転職エージェントです。

type転職エージェント

非公開案件約80%を持つ転職エージェントです。type転職エージェントによれば、同エージェントを利用して転職した人の約71%が年収アップに成功しています。首都圏在住の方に対するサポートを行っているので、首都圏にお住まいの方で第二新卒での転職を考えている方は登録がおすすめです。

type転職エージェントについては、type転職エージェントの特徴は?評判と口コミ!にさらに詳しく紹介しています。

 

ワークポート

転職決定人数部門で4回連続1位を獲得したことがある転職エージェントです。元々IT業界特化型転職エージェントだったので、IT系の案件に強みを持っています。ローキャリアや未経験からのキャリアチェンジにも定評があります。

ワークポートについては、ワークポートを徹底解説!転職エージェントはどこを利用すべき?にさらに詳しく紹介しています。

 

今までの職務経歴に自信がある人におすすめの転職エージェント

大手転職エージェントでも扱わないようなハイキャリア向けの案件を多く持った転職エージェントもあります。今後海外も視野に入れたキャリアアップを目指す方には積極的におすすめしたい転職エージェントです。

JACリクルートメント

JACリクルートメントは主に20代〜30代のハイキャリア・管理職に就いている人を対象にした、総合型転職エージェントです。全国の求人をカバーしており、特にコンサルや外資系企業に力を入れています。高品質のハイキャリア案件を多く扱っているため、更なるキャリアアップを狙うことができます。また、面接対策やキャリア面談をしてくれるコンサルタントの質の高さにも定評があります。

JACリクルートメントについては、JACリクルートメント(ジェイエイシーリクルートメント)を徹底解説!特徴やメリットとデメリットは?にさらに詳しく紹介しています。

 

年代別で選ぶ転職エージェント

自分の「年代」によって選ぶべき転職エージェントも変わってきます。自分の年齢により特化している転職エージェントを選びましょう。

 

20代

「20代全員におすすめ」「20代で正社員に挑戦したい人やはじめての転職におすすめ」「20代でキャリアアップの転職をしたい人におすすめ」「20代の女性におすすめ」の4つに分けて、20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは?で、第二新卒の方については、【徹底比較】第二新卒の転職におすすめの転職エージェント10選と活用のポイントで詳しく紹介しています。

 

30代

30代全員におすすめの転職エージェントの他に、正社員未経験もしくはブランクが長い場合、マネジメント経験がない場合とある場合、女性の場合に分けて、おすすめの転職エージェントについて、30代におすすめの転職エージェント14選!選び方、使い方、転職実態、年代による違いについても解説で詳しく紹介しています。

 

あなたの適正年収はいくら?

もし今後年収をあげていきたいと感じているなら、まずはご自身が今どれくらいの市場価値があるのかを知る必要があります。

市場価値を知るには転職エージェントに登録するのが1番の手段です。転職エージェントは登録した人に適切と思われる案件を送ってくれるので、自分の市場価値を送られてくる案件から判断することが出来ます。

登録自体は無料です。

ただ、転職エージェントにも相性があります。転職エージェントの傾向や、担当者の力量によって転職が左右されるともいわれています。自分に合ったエージェントに出会うためにも、傾向をみながら複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。

 

BraveAnswer編集部では、キャリアに関するご相談を受け付けております。

  • 今後のキャリアが不安
  • 自分を変えたいが、何から始めたらいいかわからない

といった、具体的なアクションが明確でない人でも大歓迎です。

こちらより、お気軽にお問い合わせください。

 

BraveAnswer編集部が考える転職については「転職とは何か。」にまとめてあります。転職をする前に、そもそも転職とはなにか、考えてみてください。

 

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