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20代の約50%は外出をしないせいで人より時間が経つのが早い

1994年生まれ。埼玉県立川越高校、法政大学文学部卒。ライターが記事を作成する行為は「無から有を生み出す行為」であり、無のときにはなかった価値を提供する意味のある行為と感じている。「膨大な知識量と独自の視点で世の中の潮流を見極めるコンテンツメイカー」を目指して活動中。

皆さんはお休みの日にどんな過ごし方をしていますか?

恥ずかしながら私は最近まで、休みの日は午前中家でダラダラ過ごし、午後も家でダラダラ過ごし、夜は気が向いたら友達と飲みに行く、という生活をしていました。

1日で1回も外に出ない日もありました。

1週間の疲れを癒やすという大義名分のもと、本当にだらけきった休日を過ごしていたと自分でも思います(今でもたまにやりたくなります)。

先日、国土交通省が2015年に実施した「全国都市交通特性調査」の分析結果を公表しました。

同調査によると、2015年における休日の外出率(1日1回でも外出する人の割合)は59.9%。20代に限定すると、外出率は男性が51.1%、女性が60.1%となっています。ほぼ2人に1人が休日に外出をしていないことになります。

先週の休みの日を思い出してみてください。外出して誰かと会ったり、何かのイベントに参加したりしたでしょうか?それとも、1日中家にいましたか?

もちろん、体を休めることも大切です。体が資本ですから、体調を崩していたり、睡眠不足だったりしたらしっかりと休んでください。ただもし健康的で動ける状態だったのに外出していないなら、もったいない生活をしていると思います。

同調査には休日における年代別の移動回数もまとめられています。それによると、70代の移動回数は1.60回で増加傾向なのに対して、20代は1.43回で減少傾向です。70代よりも20代のほうが外出していないという結果が出ています。

20代の外出率が低い、という結果に対して「インターネットやスマートフォン、ネットショッピングの普及が関係している可能性がある」という指摘があります。

確かに今の世の中、外出しないでもできることが多くなりました。

UberEATSを使えばお店の料理を食べることも出来ますし、ネットショッピングを使えば必要なものはだいたい手に入ります。SNSで知り合いの近況を知ることも可能です。

ただそれでは、なにか新しい経験をするような刺激的な1日を過ごすことは難しいのではないでしょうか。

平穏な1日でいい。そう思った人もいるでしょう。もちろん、時には何も起きない心休まる平穏な1日もいいと思います。しかしそれが毎回となると、弊害もあるのです。

刺激がない1日を過ごす弊害、それは時間が短く感じられることです。

こちらの記事でも取り上げましたが、人は何か新しいものを体験する刺激がないと、時間が早く進むように感じます。

大人になると、子供時代に比べて時間が経つのが早く感じられますよね。これは、大人になるにつれて新しい経験が少なくなり、経験が記憶に残りにくくなるからです。

記憶する数が減るので、時間が早く感じられるようになります。

時間は有限です。

もしあなたが、

・1日を8万6400円で過ごす
・翌日に持ち越すことは出来ない
・毎日8万6400円が支給される

という条件で生活しなさい、と言われたらどうしますか?可能な限り毎日8万6400円を使い切ろうとしますよね。

これが円ではなく時間だったらどうでしょうか。

1日は8万6400秒です。この有限な時間をどのように使うかは自分次第。無駄遣いするのも有効活用するのも自分で決めることが出来ます。

休みの日は外に出ましょう。用事がなくても外出するだけでいつもと違った経験ができます(私もたまに用もなく家の近くの川沿いをフラフラします)。

 

家の中に新しい刺激はありません。


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