20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2017.12.8
2017.12.8
皆さんはお休みの日にどんな過ごし方をしていますか?
恥ずかしながら私は最近まで、休みの日は午前中家でダラダラ過ごし、午後も家でダラダラ過ごし、夜は気が向いたら友達と飲みに行く、という生活をしていました。
1日で1回も外に出ない日もありました。
1週間の疲れを癒やすという大義名分のもと、本当にだらけきった休日を過ごしていたと自分でも思います(今でもたまにやりたくなります)。
先日、国土交通省が2015年に実施した「全国都市交通特性調査」の分析結果を公表しました。
同調査によると、2015年における休日の外出率(1日1回でも外出する人の割合)は59.9%。20代に限定すると、外出率は男性が51.1%、女性が60.1%となっています。ほぼ2人に1人が休日に外出をしていないことになります。
先週の休みの日を思い出してみてください。外出して誰かと会ったり、何かのイベントに参加したりしたでしょうか?それとも、1日中家にいましたか?
もちろん、体を休めることも大切です。体が資本ですから、体調を崩していたり、睡眠不足だったりしたらしっかりと休んでください。ただもし健康的で動ける状態だったのに外出していないなら、もったいない生活をしていると思います。
同調査には休日における年代別の移動回数もまとめられています。それによると、70代の移動回数は1.60回で増加傾向なのに対して、20代は1.43回で減少傾向です。70代よりも20代のほうが外出していないという結果が出ています。
20代の外出率が低い、という結果に対して「インターネットやスマートフォン、ネットショッピングの普及が関係している可能性がある」という指摘があります。
確かに今の世の中、外出しないでもできることが多くなりました。
UberEATSを使えばお店の料理を食べることも出来ますし、ネットショッピングを使えば必要なものはだいたい手に入ります。SNSで知り合いの近況を知ることも可能です。
ただそれでは、なにか新しい経験をするような刺激的な1日を過ごすことは難しいのではないでしょうか。
平穏な1日でいい。そう思った人もいるでしょう。もちろん、時には何も起きない心休まる平穏な1日もいいと思います。しかしそれが毎回となると、弊害もあるのです。
刺激がない1日を過ごす弊害、それは時間が短く感じられることです。
こちらの記事でも取り上げましたが、人は何か新しいものを体験する刺激がないと、時間が早く進むように感じます。
大人になると、子供時代に比べて時間が経つのが早く感じられますよね。これは、大人になるにつれて新しい経験が少なくなり、経験が記憶に残りにくくなるからです。
記憶する数が減るので、時間が早く感じられるようになります。
時間は有限です。
もしあなたが、
・1日を8万6400円で過ごす
・翌日に持ち越すことは出来ない
・毎日8万6400円が支給される
という条件で生活しなさい、と言われたらどうしますか?可能な限り毎日8万6400円を使い切ろうとしますよね。
これが円ではなく時間だったらどうでしょうか。
1日は8万6400秒です。この有限な時間をどのように使うかは自分次第。無駄遣いするのも有効活用するのも自分で決めることが出来ます。
休みの日は外に出ましょう。用事がなくても外出するだけでいつもと違った経験ができます(私もたまに用もなく家の近くの川沿いをフラフラします)。
家の中に新しい刺激はありません。