「一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る」2017/12/1
2017.12.1
2017.11.27
失敗は、それを認める勇気さえあれば、いつでも許されるものだ。
――ブルース・リー(俳優)
何かミスをしたときに、人のせいにしたりミスを隠そうとしてはいけません。自分ではそれで乗り切ったつもりかもしれませんが、嘘は必ずバレますし、周りの人もそのずるさには気付くでしょう。
大切なのは、ミスはミスと認めること。
失敗したのは自分だと認めるのは勇気がいることです。それで迷惑をかけてしまった人がいるのですから。それでも、責任が自分にある限り、自分のミスであると認めなければなりません。
不正はいつかバレます。大企業が不正をして話題になりがちですが、日本人なら誰でも知っているような企業ですら嘘はばれるのです。たった1人で嘘が守り通せるはずはありません。
ミスをしてそれがバレて怒られるときは、ミスに対して怒られるのではなく隠そうとしたこと、責任逃れをしようとしたことに対して怒られるのです。
たとえミスをしたとしても、次に同じミスをしなければいい話。失敗は失敗と潔く認めたほうが、お互いに気持ちいい関係を築けるのではないでしょうか。