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AKBグループの「卒業」には、私達が学ぶべきマインドセットが隠されている

1994年生まれ。埼玉県立川越高校、法政大学文学部卒。2017年4月入社の新卒1年目。

今や国民的アイドルのAKBグループ。その勢いは留まることを知りません。新しいメンバーが加入したり卒業したりして、メンバーがどんどん入れ替わっていきます。総選挙なども開催されており、人数が多いからこそできるシステムがたくさんあります。

AKBグループに限らず、アイドルがグループを抜けるときには「卒業」という言葉を使います。

この「卒業」という言葉ですが、要はグループを脱退する、ということです。AKBグループでは当たり前のように使われていますが、通常何かのグループや集団を抜けるときには多くの場合「卒業」ではなく「脱退」という言葉を使うように思います。ジャニーズなどでもグループを抜けるときには「脱退」という言葉を使いますよね。

なぜAKBグループはグループから抜けることを「脱退」ではなく「卒業」と呼ぶのでしょうか。この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。

調べてみると、両者には以下のような意味があることがわかりました。

【卒業】

  • 学校の全課程を学び終えること。
  • ある段階や時期を通り過ぎること。

【脱退】

  • 所属している団体などから抜けること。

脱退が「グループから抜ける」という意味であるのに対して、卒業は「ある時期を通り過ぎる」という意味があるようです。「学校を卒業した」という言い方の他にも、何かを辞めるときに「◯◯を卒業する」という言い方をしたりします。「卒業」には、次のステップへと進む、という意味も含まれているのです。

ここから考えると、AKBグループが「卒業」という言葉を使うのには、グループを抜けた後の活躍を祈る、という意味も込められているように思います。つまりAKBグループが「脱退」ではなく「卒業」という言葉を使う時、そこには「グループを抜けた後、次のステップでもがんばってね」という応援の意味もあるのではないでしょうか。

私達の身の回りの環境が変わるときも、AKBグループの「卒業」同様に、次のステップに進む、という意識が必要なように思います。

例えば転職。「会社を辞める」と言うとマイナスなイメージをもってしまう人もいるかもしれませんが、「会社を卒業する」と表現すると未来が開けているように感じます。

たとえ「卒業」という言葉は使わなくても、意識は「次のステップに進む」と思うことが大切だと思います。「会社と合わなくて辞める」だと後ろ向きな意思決定な気がしますが「次に進むために今の会社を辞める」と言えば前向きな意思決定に変わります。

ちなみに、大手企業であるリクルートは、社員が退社することを「卒業」と呼ぶそうです。リクルートの場合は1度卒業してから事業立ち上げなどを経験し、仮にそれが失敗してもまたリクルートに戻ることができると、リクルート出身者に聞きました。

こう聞くと、会社全体でその人の人生を応援しているのだと感じますよね。だからこそ、リクルートは「退職」ではなく「卒業」という言葉を使っているのかもしれません。

実際どうだったかは関係なく、常に前を向くことが大切です。

どんなときでも、環境が変わるときは「卒業」。次のステップに進むだけです。

もし何か止む終えない理由があって会社をやめたり、環境が変わるようなことがあった人は、それを後ろ向きに考えるのではなく、「卒業」と捉えてみてはいかがでしょうか。

これからの人生に思いを馳せてみてください。きっと未来の広がりを感じることができると思いますよ。

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