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第二新卒で転職は厳しい?内定を勝ち取るためのポイントは?

この記事の結論は「第二新卒に対する求人数は増加傾向。新卒に比べれば枠は少なく、3つの理由で転職は簡単ではない」です。よく「第二新卒での転職は厳しい」といわれますが、実際はどうなのでしょうか。第二新卒の現状と、厳しいといわれる理由、解決策をまとめました。

第二新卒の転職におけるメリット、デメリットなどについては「【第二新卒の転職】メリット、デメリットと悩みに対し考える3つのポイント」にて詳しく紹介しています。

 

第二新卒での転職者への求人枠は増加傾向

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近年、第二新卒に対する求人数は増加傾向にあります。その中でも、営業職に対するニーズが高まっています。経験者だけでは採用が追いつかず、未経験者でも「やる気さえあれば採用しよう」という流れが根底にあります。

IT業界の第二新卒に対する採用も好調で、これまでにはなかった数百名規模での募集も出始めました。設備投資を抑えていた企業が景気回復や業績回復を受け、新規開拓を始めていることが背景にあります。

企業の積極的な設備投資をうけて、急にエンジニアや営業が必要になったことや、今後の景気変動リスク、増税を見越して、余裕のあるうちに社員を育てようと考え始めた企業の増加も要因の一つです。

建築や土木、不動産は、オリンピックや復興需要で技術者が不足しています。加えて、現在働いている労働者の高齢化が進んでいます。そのため「技術継承のためにも若い人材を採用したい」と考える企業が増加しており、第二新卒に対するニーズが生じているのです。

 

第二新卒の転職が厳しいと言われる3つの理由

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第二新卒のニーズは増加傾向にあります。そのなかで第二新卒での転職が難しいといわれるのはなぜでしょうか。理由と解決策を3つまとめました。

第二新卒での転職が難しい3つの理由

  • 実績が少ない
  • 転職に正当な理由が必要
  • 面接にたどりつけない

第二新卒での転職が難しい理由1「実績が少ない」

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転職するとき、新卒にはない観点を加えることができるのが第二新卒での転職の強みの一つです。しかし、実際に社会に出て働いた経験は多くありません。「成果」と呼べる実績を残せていない場合がほとんどです。これが第二新卒での転職を妨げる要因の一つになっています。

解決策

第二新卒は中途採用と違い、即戦力としての実力は求められていません。「現職での仕事をしっかりとこなすことができる」といった必要最低限のスキルや、クライアントや同僚との良好な人間関係をアピールすることが重要になります。

実績の少なさはマイナスではありません。大切なのは新卒との差別化を図ることなのです。

 

第二新卒での転職が難しい理由2「転職に正当な理由が必要」

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「第二新卒で転職する」ことは、「新卒入社して数年で転職を検討する」ということです。第二新卒での求職者に対して企業が「入社後、すぐに転職するのではないか」という疑問を持つのは当然ですね。

解決策

企業の「第二新卒での転職者がすぐにまた転職するのではないか」という疑問を解消するために、今の仕事を辞める正当な理由が必要になります。

転職は、自分の仕事観と今の仕事にギャップが生じたために行うものです。

「転職先でギャップを埋めることができる」ことを説明しましょう。転職先でなら、自分の仕事観と仕事がマッチすることを理解してもらうことが重要です。企業側に転職理由を納得してもらうことが「転職者がすぐにまた転職するのではないか」という疑問を解消するために必要なのです。

 

第二新卒での転職が難しい理由3「面接にたどりつけない」

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第二新卒の採用枠は、新卒採用に比べて多いとは言えません。そのため書類検査が厳しく、面接にたどり着けないことも少なくありません。

今ついている仕事が地方勤務の場合、平日の日程調整が難しく、面接を行うこと自体が難しいケースもあります。

解決策

企業との強いパイプを持っている転職エージェントにお会いすることをオススメします。

転職エージェントは、自分で情報を探す転職サイトとは違います。転職支援のプロがキャリアカウンセリングを行うことで「強み」や「特性」を引き出し、最適な求人企業を紹介するサービスです。

転職エージェントを介することで、書類審査の通過や、営業日以外での日程調整の可能性があがります。エージェントによっては、面接対策などを行ってもらえることもあります。自分に合った転職エージェントを見つけてくださいね。

第二新卒の転職におすすめの転職エージェントは、「【徹底比較】第二新卒の転職におすすめの転職エージェント10選と活用のポイント」にて詳しく紹介しています。また、「第二新卒での転職は好きな職種、業界を選ぶチャンス?」では、第二新卒では就きたい職種につけるのかなどについて、詳しく解説しています。

 

転職エージェントに会って自分の考えを整理する

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この記事を読んだ第二新卒での転職を考えている方へのアクションアイテムは

「優秀な転職エージェントに会ってみる」です。

もし本当に第二新卒での転職を考えているなら、その道のプロに話を聞いてもらいましょう。話をしているうちに自分の考えがまとまったり、新たな自分の一面を見つけて考えが変わったりするかもしれません。

転職エージェントに会って、自分の考えを話してみてください。転職者にとって最良の選択ができるようになりますよ。

 

各転職エージェントの特徴ごとにおすすめをご紹介します。

すべての人がまず登録すべき転職エージェント

すべての人がまず登録して間違いないのが「大手総合転職エージェント」です。求人の量・質ともに充実しているのが以下の大手転職エージェントです。

大手転職エージェントは求人の量・質が多い反面、登録している転職希望者が多いので競争が激しくなるという一面もあります。

最低でも3~4社登録しておくと安心です。

 

マイナビジョブ20’s

マイナビジョブ20’sは、20代の転職を専門とする転職エージェントです。年間1万7000人以上の求職者が登録をしています。所有しているすべての求人が20代を対象としており、登録者の85%以上が社会人経験3年以内の20代となっています。第二新卒で転職を考えているのであれば登録しておきたい転職エージェントです。

マイナビジョブ20’sについては、「マイナビジョブ20’sとは?20代におすすめする転職エージェントの支援内容とは?」にて詳しく紹介しています。

 

リクルートエージェント

リクルートエージェントは日本最大級の転職エージェントです。一般の求人サイトには掲載していない非公開求人を10万件以上保有しています。各業界に精通したキャリアアドバイザーが、求職者の希望やスキルにマッチした求人を厳選して紹介します。

創業は1977年で、これまでにリクルートエージェントを利用して転職した人は約37万人にのぼります。

リクルートエージェントについては、「リクルートエージェントはどんな転職エージェント?評判は?利用すべき?」でさらに詳しく紹介しています。

 

doda

主に20代〜30代を対象にした、総合型転職エージェントです。全国規模で求人をカバーしており、その数は非公開求人も含めて10万件以上となっています。利用者の属性としては、第二新卒・既卒・フリーターから、ハイキャリア・管理職までが想定されています。

また、女性の転職に特化したページも用意されています。定期的に転職フェアやセミナーが開催されており、転職ノウハウや、キャリアアップのヒントなどを得ることができます。

dodaについては、「doda(デューダ)とはどんな転職エージェント?」でさらに詳しく紹介しています。

 

マイナビエージェント

主に20代〜30代を対象とした総合型の転職エージェントです。全国の求人をカバーしており、特に優良な中小企業の求人を多く扱っています。求人票だけでは分からない、企業の社風や雰囲気、入社後のキャリアパスといった情報を網羅しており、後悔のない転職を実現させる手助けをしています。また、第二新卒や女性に特化した転職情報が載っているサイトもあります。

マイナビエージェントについては、「マイナビエージェントを徹底解説!特徴、サポート、求人、登録や利用法まとめ」にさらに詳しく紹介しています。

 

パソナキャリア

転職実績25万人、取引実績企業1万6000社以上の大手転職エージェントです。総合転職エージェントの中でも、特に女性の転職に強いと言われています。また、サポートが細かく丁寧であることでも評判です。未経験求人も持っているので、もし女性で第二新卒での転職を考えているのであれば登録をおすすめします。

パソナキャリアについては、「パソナキャリアを徹底解説!特徴、デメリット、おすすめの人は?」にさらに詳しく紹介しています。

 

今までの職務経歴に自信のない方におすすめの転職エージェント

大手では扱っていない案件も多く扱っている転職エージェントをご紹介します。登録者数が大手よりも少ないので、穴場的な求人に出会えることもあります。また、内定・入社後にもアフターフォローがあるなどキャリアアドバイザーの対応もきめ細かいという特徴もあります。

大手と一緒に登録することで効果を発揮する転職エージェントです。

 

type転職エージェント

非公開案件約80%を持つ転職エージェントです。type転職エージェントによれば、同エージェントを利用して転職した人の約71%が年収アップに成功しています。首都圏在住の方に対するサポートを行っているので、首都圏にお住まいの方で第二新卒での転職を考えている方は登録がおすすめです。

type転職エージェントについては、「type転職エージェントの特徴は?評判と口コミ!」にさらに詳しく紹介しています。

出典:type転職エージェント

 

ワークポート

転職決定人数部門で4回連続1位を獲得したことがある転職エージェントです。元々IT業界特化型転職エージェントだったので、IT系の案件に強みを持っています。ローキャリアや未経験からのキャリアチェンジにも定評があります。

ワークポートについては、「ワークポートを徹底解説!転職エージェントはどこを利用すべき?」にさらに詳しく紹介しています。

 

今までの職務経歴に自信がある人におすすめの転職エージェント

大手転職エージェントでも扱わないようなハイキャリア向けの案件を多く持った転職エージェントもあります。今後海外も視野に入れたキャリアアップを目指す方には積極的におすすめしたい転職エージェントです。

JACリクルートメント

JACリクルートメントは主に20代〜30代のハイキャリア・管理職に就いている人を対象にした、総合型転職エージェントです。全国の求人をカバーしており、特にコンサルや外資系企業に力を入れています。高品質のハイキャリア案件を多く扱っているため、更なるキャリアアップを狙うことができます。また、面接対策やキャリア面談をしてくれるコンサルタントの質の高さにも定評があります。

JACリクルートメントについては、「JACリクルートメント(ジェイエイシーリクルートメント)を徹底解説!特徴やメリットとデメリットは?」にさらに詳しく紹介しています。

 

年代別で選ぶ転職エージェント

自分の「年代」によって選ぶべき転職エージェントも変わってきます。自分の年齢により特化している転職エージェントを選びましょう。

 

20代

「20代全員におすすめ」「20代で正社員に挑戦したい人やはじめての転職におすすめ」「20代でキャリアアップの転職をしたい人におすすめ」「20代の女性におすすめ」の4つに分けて、「20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは?」にて詳しく紹介しています。

また第二新卒については、「【徹底比較】第二新卒の転職におすすめの転職エージェント10選と活用のポイント」にて詳しく紹介しています。

 

30代

30代全員におすすめの転職エージェントの他に、正社員未経験もしくはブランクが長い場合、マネジメント経験がない場合とある場合、女性の場合に分けて、おすすめの転職エージェントをまとめて「30代におすすめの転職エージェント14選!選び方、使い方、転職実態、年代による違いについても解説」にて詳しく紹介しています。

 

あなたの適正年収はいくら?

もし今後年収をあげていきたいと感じているなら、まずはご自身が今どれくらいの市場価値があるのかを知る必要があります。

市場価値を知るには転職エージェントに登録するのが1番の手段です。転職エージェントは登録した人に適切と思われる案件を送ってくれるので、自分の市場価値を送られてくる案件から判断することが出来ます。

登録自体は無料です。

 

ただ、転職エージェントにも相性があります。転職エージェントの傾向や、担当者の力量によって転職が左右されるともいわれています。自分に合ったエージェントに出会うためにも、傾向をみながら複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。

 

BraveAnswer編集部では、キャリアに関するご相談を受け付けております。

  • 今後のキャリアが不安
  • 自分を変えたいが、何から始めたらいいかわからない

といった、具体的なアクションが明確でない人でも大歓迎です。

こちらより、お気軽にお問い合わせください。

 

BraveAnswer編集部が考える転職については「転職とは何か。」にまとめてあります。転職をする前に、そもそも転職とはなにか、考えてみてください。

 

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