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影響力を知る。ユーチューバーの影響力は都道府県1つ分

1994年生まれ。埼玉県立川越高校、法政大学文学部卒。ライターが記事を作成する行為は「無から有を生み出す行為」であり、無のときにはなかった価値を提供する意味のある行為と感じている。「膨大な知識量と独自の視点で世の中の潮流を見極めるコンテンツメイカー」を目指して活動中。

ユーチューバーの影響力がすごい。

ソニー生命保険が2017年3月に実施した「中高生が思い描く将来についての意識調査」によると、男子中学生の将来なりたい職業ランキング第3位に「ユーチューバーなどの動画投稿者」がランクインしました。これまでよく言われていた「なりたい職業」と大きく異なるこの調査結果は、調査結果の公表と同時に大きな話題となりました。

これは、今の中学生がデジタルネイティブでインターネットなどのIT関係に感度が高いことが影響していると思います。また、この調査が電話などではなくインターネットリサーチによって実施されたことも一因でしょう。実際ランキングの上位は、

  1. ITエンジニア・プログラマー
  2. ゲームクリエイター
  3. ユーチューバーなどの動画投稿者

となっており、ITやインターネット関係が上位にランクインしています。

You Tubeを見ると、「はじめしゃちょー」「HIKAKIN」を始めとする大物ユーチューバーのチャンネル登録者数は500万超え。つまり彼らは、動画を出すことで500万人以上に対して何らかの影響を与えることができるのです。

総務省統計局の人口推計によると、2016年10月時点で人口500万人以上の都道府県は全部で9都道府県しかありません。彼らは1人で1つの都道府県の人口分以上の人々に自分を発信することができるということになります。その影響力の大きさがわかりますね。

今年8月には、自分自身の価値を売り出すVALUというサービスを使って、ユーチューバーの「ヒカル」が自身のVA(VALU内で使われる株式のようなもの)を告知なく全て放出して多くの利益を得たとして批判の対象となりました。

これもある意味で、ユーチューバーの影響力の大きさを物語っています。「ヒカル」の影響力がなければ、そもそも話題にもならなかったかもしれない案件です。

影響力が大きいということは、メリットにもデメリットにもなります。

影響力が大きければ、自分のやりたいことを実現しやすくなります。実際に「はじめしゃちょー」の動画には、リスナー(動画を見てくれているファンの人々)に手伝ってもらった動画も公開されています。

一方で、実現したいことが悪い影響を与えるものであっても、それが実現できてしまう可能性もあります。実際の意図がどこにあったかに関係なく、「ヒカル」のVALUでの一件のように、影響力が大きいことで悪い方向に広まってしまうこともあるのです。

 

これは私達にも当てはまります。ユーチューバーほど大きな規模ではないにせよ、私たちは関わっている人々に何らかの影響を与えています。

それは家族かもしれないし、友人や同僚かもしれないし、後輩かもしれないし、もしかしたら上司かもしれません。

ランチで入ったお店の店員さんにも何らかの影響を与えています。店員さんに対して笑顔で接していれば、その店員さんはその後いい気分で仕事ができるかもしれません。反対にぶっきらぼうに対応したら、店員さんはその後嫌な気持ちで仕事をしなければならなくなるでしょう。

私たちは関わるすべての人に何らかの影響を与えているのです。

 

あなたは誰にどんな影響を与えていますか。


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