生き方

「しかし、伸びて行く方向に 陽が当たるようです」

1984年生まれ。東京都在住。慶應義塾大学環境情報学部卒業。編集者。SSW。サウンドクリエイター。編集と並行して、歌もの/アートインスタレーションサウンド/ダンスミュージック等の音楽制作活動を行う。

私はなんにも知りません。しかし、伸びて行く方向に陽が当たるようです。

 

ーー太宰治(小説家)『パンドラの匣』より

 

蔦がのびていくさまを、戦後の混乱期の日本になぞらえた一文です。

植物は、どうゆうわけか自然と太陽の当たる方向に伸びていきます。すごく当然のことのように思えますが、よくよく考えると生きていくための本質的なことだと気づかされます。

 

人間も植物と同じです。陽の当たる方向へ「自然と」向かおうとする力は人間の心にも備わっているのではないでしょうか。

「今、どこに向かっているかわからない」「自分が何をしたいのかわからない」と思っていても、腐らずに行動していけば、気づいたらそこに陽の当たっているかもしれません。

あわせて読みたい