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『人を動かす文章術』に学ぶ!就活の自己アピール文を書くポイントとは?

この記事の結論は「自己アピール文は自分と相手を理解したうえで書く」です。多くのメディアに出演し、多くの著書がある明治大学の齋藤孝教授の書籍『誰も教えてくれない人を動かす文章術』を読めば、就活で必須になっている自己アピール文を書くポイントが学べます。就活は書類選考から始まるので、文章がうまく書けないと面接にも進めないシステムなのです。

 

自分のアイデンティティについて書く

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自己アピール文を書くときのポイント

  • 自分の人生で直面した危機を手がかりに考えていく

「自分は何者なのか」という自己の存在証明を一回でも書いておくことで自己アピール文が書きやすくなります。そうはいうものの、「自分は何者なのか」を書くことは一番難しい文章といっても過言ではありません。ポイントは自分の人生で直面した危機を手がかりに考えていくことです。

危機に直面した経験は、自分にとってのアイデンティティをわかりやすくしてくれます。中学までは勉強もスポーツもできて異性にもモテた人が、高校の集団のなかでは勉強もスポーツも目立たなくなり、異性にもモテなくなった。

その時に何を考えて、どんな行動をしたのか。それがいま何に繋がっているのか。自分のアイデンティティについて書く場合、人生の危機に直面した体験を切り口にするのが考えるヒントになります。危機に直面した場合、一度はアイデンティティが揺らぎますが、回復する間のプロセスには必ず自分なりのストーリーがあるのです。

 

失敗をアピールする

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自分の失敗を話すことに恥ずかしさを覚えるかもしれませんが、自分の悪かった部分を冷静に分析し次に活かす「修正能力」の高い人材を企業は求めています。

ポイントは赤裸々に、自分の人柄が出るように書くことです。たとえば

  • 「遅刻をきっかけに大好きだった彼女にフラれた」
  • 「しばらく落ち込んで体重が3kgも落ちた」
  • 「二度と同じ経験をしたくないので、待ち合わせにはすべて15分前に着くようにし、1分でも遅れそうなときは電話かメールをする習慣をつけた」

というエピソードからは、純粋さや誠実さ、人へ配慮するスタンスが伝わってきますね。

具体的に書いてあればあるほどその文章を読む人の印象に残ります。印象に残れば残るほど、この人に会ってみたいと思う確率は高まるのです。

 

仕事へのイメージと情熱を持つ

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現在の日本では従業員を解雇することがかなり難しいです。その意味で企業は大きなリスクを負いながら新規採用をしているといえます。こういった背景から採用担当者は慎重な姿勢で自社と学生との相性を確かめるのです。

採用担当者は膨大な数のエントリーシートを読んでいます。そのなかで目立つためには仕事への具体的なイメージと情熱が伝わる文章である必要があります。

  • 「企業で何がしたいか」
  • 「どのように変えたいのか」
  • 「仕事を通じて社会にどのような影響を与えたいのか」

といった観点で書いてみてください。就活へのやる気ではなく入社後の仕事に対する想いや情熱という点がポイントです。

 

相手の企業風土に合わせる

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企業には独自の風土やカラーがあるので、自己アピールも相手の雰囲気に合わせたテイストにするのがオススメです。

企業ごとに違う風土やカラーがあることを理解してアピール文を書くためには企業研究は欠かせません。業界研究で全体感を掴み、その上で入念に企業研究を行うことがポイントです。関連記事に業界研究と企業研究の仕方についてまとめているので、参考にしてください。

 

ノートに気になるニュースを書こう

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この記事を読んで自己アピール文の書き方を習得したい方へオススメのアクションアイテムは

「新聞切り抜きノートを作成する」です。

自己アピール文に時事ネタや業界にまつわる流れが組み込めていると教養がある、勉強していることも併せてアピールできます。その意味で新聞切り抜きノートは効力を発揮します。

ノートの見開きを使い左ページに切り抜き、右ページになぜその記事を選びどんな意見を持ったかについてのコメントを書いてみてください。社会全般に対するアンテナが敏感になるだけでなく、自分で記事を選ぶのでどんなことに興味があるかもみえてきますよ。

自分が何に興味を持つのかで、自分自身を知ることにも繋がるのです。

 

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