生き方

こんにゃくの歴史から探る人間関係をより良くする方法

1994年生まれ。埼玉県立川越高校、法政大学文学部卒。ライターが記事を作成する行為は「無から有を生み出す行為」であり、無のときにはなかった価値を提供する意味のある行為と感じている。「膨大な知識量と独自の視点で世の中の潮流を見極めるコンテンツメイカー」を目指して活動中。

肌寒い季節がやってきました。9月はまだ半袖でも過ごせたと思うのですが、気づけば最高気温が20度を下回る日も増えてきています。

寒くなると食べたくなるのがおでん。コンビニにはおでんが並び、店内にいい匂いを漂わせています。

皆さんはおでんの具の中で何がいちばん好きですか?

私はやはり王道の大根。おでんの汁が大根の中まで染み込んで熱々で、食べると体の芯から温めてくれます。

ただおでんの具の中で、私はどうしても不思議でならない具があります。こんにゃくです。こんにゃくを作るためには、実はたくさんの工程を踏む必要があります。最初にこんにゃくを考えだしたのは一体誰だったのだろう。

こんにゃくや寒天、しらたきなどを扱う関越物産のホームページによれば、こんにゃくは以下の手順で作られます。

  1. ゴム手袋をつける(素手でこんにゃく芋を触ると手がかぶれるため)
  2. 芋を洗う・皮むき
  3. カットする
  4. 熱湯で茹でる
  5. すりおろす
  6. 1,2時間おく
  7. 石灰水を作る
  8. かき混ぜる
  9. 型に入れる
  10. 加熱凝固
  11. あくぬき

素手でこんにゃく芋を触ると手がかぶれるなんて。

そもそも触ると手がかぶれるような芋を使ってこんなにも複雑な工程を踏む食べ物を食べ始めたのはいつの話だ。調べてみると、こんにゃくの歴史はかなり古いことがわかりました。

今から1300年ほど前の中国でこんにゃく芋を食べた記録があり、日本でも700年ほど前の室町時代には路上でこんにゃくを売る姿が見られるようになったとされています。

実はかなり歴史ある食べ物のようです。

 

今では当たり前にあるものでも、実はかなり歴史の古いものは身近にもたくさんあります。

ブラウン管テレビが開発されて「イ」の文字を画面に表示してから既に90年以上が経過していますし、グラハム・ベルが最初に電話に関する特許をとったのは140年以上も前です。

時計に至っては今から5500年も前、紀元前3500年ごろの古代エジプトの日時計が初期の時計と言われています。

歴史を知ると、それだけでそのものに対する感情が変わりますよね。畏怖の念といえばいいのでしょうか。身近にあるものなのに、急にとてつもなく偉大なもののように感じます。5500年の歴史を持つものが私達の腕についているなんて、考えただけでもワクワクが止まりません。

それは、人間関係でも同じではないでしょうか。あの人とはなんだかウマが合わない。あの人って接しにくい。それはもしかしたらその人のことをよく知らないだけかもしれません。

もし接しにくいと思っている人がいるのなら、まずはその人がどんな人生を歩んできたのか聞いてみてはいかがでしょうか。意外な人生を歩んできたりして、その人に対する感情が変わるかもしれませんよ。

出典:株式会社関越物産「製粉からこんにゃくの作り方

 

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