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もっと遊ぼう、遊びは仕事と同じくらい大事だ

1984年生まれ。東京都在住。慶應義塾大学環境情報学部卒業。映画、音楽、読書をこよなく愛す編集者。ビジネスについて勉強中。

みなさん、遊んでいますか?

「忙しくて遊べない」「疲れてて遊べない」など遊びを何かと後回しにしてしまう人も多いのではないでしょうか。

かくゆう私も、先週の日曜日はやらなければいけないことを優先して遊びを後回しにしてしまいました。

なぜ、遊びを後回しにしてしまうのでしょうか。

自分の場合の理由を考えてみると、遊びたいという気持ちは、仕事などと違って人との関係から生まれるものではなく内発的に生まれるものだからです。

遊びには「あの人との約束だから先にやらなければいけない」「このタスクは来週までにやらなければいけない」などの外からの行動要因がないので、自分が我慢すれば誰も困らないのです。

 

しかし、これでいいのかと思うのです。

遊びを後回しにすることを癖にすることは、自分が我慢すればいいという状態を癖にするということとも言えるからです。

実際に遊びの重要性についてはいろいろな人が言及しています。

相対性理論を考え出したアルベルト・アインシュタインは、成功の方程式を「A(成功)=X(仕事)+Y(遊び)+Z(沈黙)」と英新聞紙「オブザーバー」で語っています。

仕事・遊び・沈黙の3つが合わさって初めて成功を手に入れることができるということです。つまり、遊びも仕事と同じくらい大事だということです。

 

さらに、その考えを進めて仕事にすら遊びを取り入れている動きもあります。

テスラモーターズや火星移住計画を進めるSpaceX社のCEOであるイーロン・マスク氏によれば、SpaceX社の採用の際に重要視することは、いかに遊びに真剣になってきた人間かということだそうです。ロボットコンテストで優勝するなど、自分の遊びで夢中になって何かを成し遂げた人でなければいけないのです。(アシュリー・バンス 「イーロン・マスク 未来を創る男」より )

遊びがいかにパワーを持っているかがわかります。

 

遊びのパワーの源泉は、自分の中から湧き上がる「面白そう」「やりたい」という理由のない内発的なものです。遊びに夢中になることは自分自身の感覚を大切にする、すなわち自分の人生を大事にするということなのです。

もっと遊びたいと思う気持ちは、とても重要なことなのです。

 

ひとつ注意すべき点もあります。

「遊び」は義務ではないということです。

「遊ばなければいけない」という義務になった時点で内発的なものがなくなってしまう可能性があります。あくまで、「こうしたい」「面白い」などの内発的な気持ちが大事なのです。

 

シンガーソングライターの井上陽水氏にこんなエピソードがあります。彼が多大に影響を受けたとするボブ・ディランが来日コンサートをした時の話です。

彼は長年心待ちにしていたコンサートに行くことができ、生のボブ・ディランが歌っている姿を見ることができました。最初はあのボブ・ディランだと興奮していましたが、ふとした瞬間に冷めてしまいコンサートの途中で帰ってしまったのです。

あのボブ・ディランだから見なければいけないという気持ちに冷めてしまって帰ってしまったそうです。

井上陽水氏は、どんなに好きで偉大な人、希少な機会に対しても、今の自分の気持ちを優先させたのです。

 

これは、遊びの本質を言い得たエピソードと言えます。

つまり、楽しくなくなったらそれは遊びではないのです。

 

自分の気持ちに正直に遊びに没頭する時間を積極的に作っていこうと思います。

 

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