生き方

楽しそうな小学生の1日は顔が死んでいるビジネスパーソン10日分

1994年生まれ。埼玉県立川越高校、法政大学文学部卒。ライターが記事を作成する行為は「無から有を生み出す行為」であり、無のときにはなかった価値を提供する意味のある行為と感じている。「膨大な知識量と独自の視点で世の中の潮流を見極めるコンテンツメイカー」を目指して活動中。

オフィスの近くには学校があるようで、たまたま朝早くオフィスに向かっている時、小学生が楽しそうに通学していました。

何が楽しいのかはわかりませんが、キャッキャしながら歩いています。

かたや近くで歩いてる通勤中のビジネスパーソン。

そのビジネスパーソンの顔が真顔で、通学中の小学生とは対象的でした。

「光陰矢のごとし」ということわざがありますが、大人になるにつれて時間はどんどん早くなっていくように感じられますよね。

ついこの間新入社員が入ってきたような気がするのに、気づけばもう肌寒くなってきた、なんてこともあるのではないでしょうか。

それに比べて楽しそうにはしゃいでいた小学生。

昔を思い出すと、小学生の頃は自分が中学生になるなんて本当にはるか先のように感じたものです。

時間が本当に長く感じました。

実はこの、「大人になるにつれて時間が早く感じる現象」は科学的に説明できるようです。

時間が昔に比べて早く感じるのは、大人になると変化や刺激が少なくなることが原因といわれています。

小学生の頃は全てが新鮮でした。

ランドセル、集団登校(地域によるかも?)、カブトムシ、プール、年上のお兄さんやお姉さん、雪合戦、勉強。

毎日が新しいことの連続。

それに対して大人は、新しい体験が少なくなっています。

先週を振り返ってみてください。

人生で初めての経験が何回ありましたか?1回もない人もいるのではないでしょうか?

毎日同じことの繰り返しなら、記憶しておく必要もありませんよね。

新しい体験をしていないと、記憶する必要が無いので、時間が早く感じてしまうというわけなんです。

19世紀のフランスの哲学者、ポール・ジャネが考えたジャネーの法則というものがあります。

これは、人間の年齢と時間の心理的長さは反比例する、という法則です。

例えば、50歳の人にとって1年は人生の50分の1にすぎませんが、5歳にとって1年は人生の5分の1です。

この比率で計算すると、50歳にとっての10日が5歳にとっての1日に相当します。

50歳の10日分の濃さで5歳の子は1日を過ごしているわけです。

ただ、たとえ50歳でも5歳と同じだけ「初めて」を経験したら、もしかしたら心理的な時間は同じように流れるかもしれません。

結局は、いつもと同じように過ごすか、刺激的に過ごすかの違いなのです。

毎日を刺激的に過ごすのは難しいと思うかもしれませんが、変化は小さくても「初めて」を経験することが大切なのではないでしょうか。

いつもと違う場所でランチを食べてみる。

いつもと違う道で帰ってみる。

あまり関わりのない人と飲みに行ってみる。

1日1つでも、いつもと違う行動をすることで、矢のように過ぎる時間が少しだけ引き伸ばされるかもしれませんよ。

私も、いつものお弁当屋さんでお弁当を買うのではなく、たまにはおしゃれなお店でランチをしてみようと思います。


(↑いつも同じお弁当屋さんなので刺激を求めてランチに出かけてみます)

 

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