生産性を上げるには?元保険屋が見た生産性をあげるための方法

この記事は寄稿記事です。保険の営業職に勤めていた経験を持つAさんが見た、生産性をあげるための方法についてまとめています。会社の上司に「若い頃は苦労した方がいい」と言われたことがある人も多いのではないでしょうか。聞いたときは、もしかしたら鬱陶しく感じるかもしれません。ただ実は、この言葉こそが生産性をあげるポイントなのです。残業が減らない、なかなか休みが取れないと悩んでいる人におすすめの記事です。

生産性をあげる方法は?

転職エージェント,経理職

生産性を上げるにはどうしたらいいでしょうか?

 

生産性を上げるには時間を区切ることが一番大事だと感じています。

自分が一番大切なものに時間を割くために、働く時間を区切らない限り生産性は上がりません。

 

ですから自分が一番大切にしたいものは何かを明確にしなければいけません

 

 

そもそも生産性とは?

生産性とは何でしょうか?

 

人気ブロガーであるちきりん氏はその著書「自分の時間を取り戻そう」の中で、生産性についてこう定義しています。

【生産性】は【インプット=希少資源】と【アウトプット=手に入れたい成果】の比率出典:自分の時間を取り戻そう

時間やお金といった限られた資産と、それらを使って得られた成果の大きさを比べたものが生産性です。

 

得られる成果が同じなら消費する資源は少ない方が良いということになります。

仕事で考えれば、生産性が高い状態というのは、より少ない時間や資金で業務を行い、成果につながることを指します。

 

では、やみくもに働く時間を減らして、同じような、さらにはそれまで以上の成果が残せるかというと、そう簡単にいかないのが現実です。

 

「若い時はがむしゃらに寝る間も惜しんで仕事をした方がいい」

上司からこんなこと言われたことがないでしょうか。

 

若い時には苦労した方がいいというのは割とよく聞く話です。

その本質は、生産性を上げるということを意味していると感じています。

 

私が所属していた外資系保険会社では、入社すると「毎週最低3件の契約を預かるのが成功の鍵」と口すっぱく言われました。

そのために、2年間は見習い期間のようなものなので、休みは正月しか休まず、文字通り寝る間も惜しんで仕事をしていました。

週3件しか頭の中になく、そのために誰に会い、どんな話をするかしか考えていませんでした。

 

これを2年も続けると、もう体の中には毎週契約を預かって当たり前という感覚になります。

毎日歯磨きをすることと同じように習慣化するのです。

 

これが諸先輩方が言う「若い時は苦労した方がいい」という意味です。

契約が習慣化するということは、そのために誰に会い、どのような商談をし、どうやって人を紹介してもらうか、そうした一連の行為が自分の活動の土台となるということです。

この土台がしっかりしなければ長く活躍できないのです。

 

ただこれをその後20年も続けるのかというと、それは一般的には無理な話なので(中には入社以来20年以上これを続けているという人もいましたが)、今度は少ない時間で同じよう成果を挙げるためにはどうすればいいかを考えます。

これまでと同じように正月しか休みなく働き続けると、どこかでパンクしてしまうのが目に見えています。

 

時間を使おうと思えばいくらでも使うことができます。

ですがそれでは心身ともにボロボロになってしまい、何のために働いているのかわからなくなってしまいます。

フルコミッションの世界で長く活躍し続けるためには、休む時間が必要なのです。

 

 

あえて働かない

そのために多くの人が行なっていたのは、自分の休みを決めることです。

働くこと以上に大切なものは、ほとんどの人が家族との時間でした。

それをあらかじめ確保し、その日には仕事の予定を一切入れないという方法でした。

 

週7日働いていたのを週6日する。

それでも働きすぎと言う人はいるかもしれませんが、フルコミッションの営業の世界で一日休むというのはかなり勇気がいる決断でした。

お客様を何人も紹介してくれるキーマンから休みの日に紹介したい人がいるから空いてない?と誘われます。

それでも断らなけれればいけないのですから、とてつもない勇気です。

 

ただその時はきちんとこう言いました。

「これまで家族を顧みずに働き続けてきて、自分働き方に対して疑問が湧いてきました。長く活躍するために働き方を変えなければと感じ、休みをつくることにしました。申し訳ありません。」

すると先方も理解してくれました。

 

 

一番大切なもの

ただ、自分の時間を持つためには、自分の一番大切なものを明確にする必要があります。

なんとなく休むのでは動機としては弱すぎて、先のキーマンからの誘いにどうしても乗ってしまい、結局いままでと変わらないということになります。

 

仕事以外に大切なものは何でしょう?

それはこころの底から感じている本当に大切なことです。

 

ある人は恋人との時間かもしれません。

またある人は趣味のゴルフかもしれません。

また、ただただ一日中何もせずゴロゴロしていたいことかもしれません。

 

自分が心のそこから本当に時間を費やしたいものがなければ、人は限られた時間を精一杯仕事しよう、頑張って生産性をあげようとは思わないものです。

 

一番大切なものを一番大切にする

この当たり前のようなことは、意外にできないことなのです。

 

一番大切なものが明確になれば、その次にどうやってこれまで以上の成果を出すか、マーケティングを考えます。

それはもう真剣です。

なぜなら一番大切なものを得るためだからです。

 

「若い時には苦労した方がいい」というのは続きがあって、「なぜなら長い人生、仕事だけではつまらない。一番大切なものを一番大切にしなさい」という意味なのではないかと感じています。

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