読書

「本を読む人だけが手にするもの」に学ぶ!読書で仕事力、想像力を養う

この記事の結論は「読書によって、個人的でリアルな体験と想像力が手に入る」です。「読書が大切なのはわかるけど、何が手に入るんだろう」と疑問を持ったことがある人も多いのではないでしょうか。この記事では、藤原和博氏の著書『本を読む人だけが手にするもの』(2015年 日本実業出版社)をもとに、読書をすることで手に入れられるものについてまとめました。

 

読書をする人は仕事力がある人

shutterstock_269711363


「国語に関する世論調査」(2014年文化庁)によれば、1か月に本を1冊も読まない人の割合は47.5%です。ほぼ半数の人が「1ヶ月に1冊も本を読まない」ということになります。

本を読む人と読まない人の決定的な違いは、時間をマネジメントする発想の有無です。時間を「非生産的な行為に使う」か「読書で教養を身に着けるために使う」かで、その後の時間あたりに生み出す付加価値の総量に大きな差が生まれます。

つまり、自由な時間の使い方次第で「仕事で価値が出せるか」が決まるのです。結果として、本を読むか読まないかで報酬の優劣が決まってしまいます。

優秀な人ほど読書をしているように感じるのは、読書がビジネスパーソンとしての価値向上に繋がるからなのです。

 

読書で個人的なリアルな経験と想像力を手に入れる

shutterstock_155562782

読書で手に入れられるのは以下の2つです。

読書で得られる2つのこと

  • 個人的でリアルな体験
  • 想像力

読書で得られること1「個人的でリアルな体験」

shutterstock_278183936

人間にとって最も強烈なインパクトを与えるものは「個人的でリアルな体験」です。この体験により、世の中の情報を無条件に受け入れ、唯一の正解であるなどと思い込まなくなります。

例えば「雑誌やテレビで紹介されていたお店に行ったら、思っていたものと違った」という経験はありませんか。現代は「メディアを通じた体験」から逃れられない社会です。「個人的でリアルな体験」をすることで、「その情報は正しいのか」を「疑う技術」を身につけることができるのです。

ただ、人の一生には限界があります。つまり「個人的でリアルな体験」ができる量にも限界があるのです。本は著者を通して「個人的でリアルな体験」を味わえるツールなのです。

本を通じて著者の「個人的でリアルな体験」を追体験することで、自分の価値観の幅や教養を拡げることができるのです。

 

 

読書で得られるもの2「想像力」

shutterstock_189456098

例えば私たちがテレビを見るとき、情報は以下のプロセスを辿って脳に入ります。

  • 映像: 視覚野
  • ナレーション: 聴覚野→言語野

映像は視覚野に入ります。ナレーションは、聴覚野に入ったあと言語野に入ります。脳は、視覚野と言語野の二つの領域から送られてくる情報をもとに、場面を理解します。

ただ、テレビは次々と新たな情報が送られます。そのため、情報の意味を理解するので手一杯になってしまうのです。

読書の場合、以下のプロセスを辿って情報が脳に入ります。

  • 文字:視覚野→言語野→視覚野

文字が視覚野に入った後、その情報は言語野に入ります。さらにその場面をイメージしようと再び視覚野が動き出します。

脳は、視覚野を用いて場面をイメージしているのです。

この「場面をイメージする」という行為を繰り返せば繰り返すほど、「想像力」を養うことができるのです。

 

時間を有効利用する

shutterstock_195219503
この記事を読んで、読書をしようと方へのアクションアイテムは

「非生産的なことしている時間を見つけだす」です。

時間をマネジメントして読書にあてるために、まずは無駄な時間を見つけることからはじめましょう。日々の生活の中で、無駄なことをしている瞬間を見つけて、その時間が「非生産的である」と意識することが大切です。

無駄な時間を見つけたら、これまで非生産的な活動を行っていた時間を、読書にあててみてください。

読書で手に入れた知識や経験、教養を、仕事に活かしてくださいね。

あわせて読みたい

カテゴリー