20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2018.5.24
2018.5.24
社風を見分けるポイント5選
企業の社風を見分けるポイントの1つ目は「協調型か、競争型か」です。
協調して仕事をすすめる企業は日本の銀行やメーカー、商社などです。
社員はチームワークを大事にして働く傾向にあり、個人ではなくチームで目標を持ちます。
成果給の幅が小さく、給与に差がつきづらい傾向にあるのも特徴です。
チームで仕事を進めていくやりがいを感じられますが、競争型な性格の人にはゆるく感じてしまうかもしれません。
競争をベースにしている企業は外資系や広告、人材系企業、金融のなかでも証券会社などです。
即戦力型の人材を求めることが多く、成果の差をダイレクトに給与に反映しています。
ハイプレッシャーの環境で成長したい人や、実績を出し続けられる自信がある人にとっては良い環境です。
ただ、常に成果が求められるので、企業によってはメンタルで休職する人が多かったり、人間関係がギクシャクしていたりすることもあります。
企業を協調型か競争型に区別するときは「定着率」が一つの目安です。
社員と話せる機会を作り「同時期に入社した人が残っている割合(何人中何人いる?)」を聞いてみてくださいね。
仕事内容が既存顧客中心なのか新規顧客中心なのかも、社風を見分けるポイントの一つです。
既存顧客中心の場合はこれまでの取引をベースにした仕事の進め方をします。
ルート営業といって、決まった顧客を継続してフォローするような仕事をすることが多いです。
深いコミュニケーションができる反面、これまでの前提を覆すような提案はしづらい傾向にあります。
新規顧客中心の場合はゼロから取引をつくる仕事です。
活躍するのは新規開拓スキルをもった営業職です。
自分の攻めたい業界を攻めたり、過去のしがらみに縛られることなくアプローチできる反面、結果がでなければ1円の売上もあげることができない怖さがあります。
既存顧客中心の企業や組織ほど「狭く、深く」仕事を進め、新規顧客中心の企業や組織ほど「広く、浅く」仕事を進める傾向にあります。
同じ会社のなかでも担当している領域によって、求められる役割が変わります。
働いている人の性格や志向性が違うケースもあるので、自分の性格と合う方へ配属されるのも重要なポイントです。
従業員を評価するポイントは企業によって異なります。
深く考えた末での意思決定を良しとする企業もあれば、何よりも行動量を大事にする企業もあります。
前者といえばコンサル系の企業や総研、調査関連の企業などがあげられます。後者といえば人材派遣やOA機器販売、証券会社などです。
顧客構成にも影響するので、ポイント2との相関もあります。
着実な成長を志向している会社は、強引に売上や利益を上げようとせず、身の丈にあった経営スタイルです。
伝統ある企業だったり、非上場企業だったりすることが多いです。
景気の波に左右されないよう慎重な経営をしているので比較的安定性が高い反面、景気がいいときに大きな仕掛けができたり、臨時でボーナスがでたりすることは少ないです。
急成長をしたい会社は、何よりも会社の成長を大事にします。
多少の無理をしてでも売上や利益拡大にこだわり、稼いだお金をドンドン成長へ投資します。
成長産業でビジネスをしている企業や、ベンチャーキャピタルから資金調達をしている(上場を目指している)スタートアップに多い傾向にあります。
困難な仕事にチャレンジする機会がたくさんあり、どんどん会社が成長するなかでの一体感を感じられることが多いです。
一方で急成長が前提であるためハードワークの会社が多く、体調を崩す人や心を病む人が多い場合もあります。
上場を目指している企業では、多くの株を保有している経営陣と、ほとんどもっていない現場レベルでの温度差が問題になっているケースもあります。
業務進行時、緻密に調査検討を行い確実に成長していく保守的な企業もあれば、面白そうな案件には積極的に挑戦しようという風土を持っている企業もあります。
「今までどのようなスタンスで経営してきたか」「好況時や不況時にとった戦略」「M&A戦略」などで、保守的なのか、挑戦的か挑戦的かを判断することができます。
例えば総合商社は挑戦を良しとするイメージがあるかもしれませんが、総合商社のなかでも財閥系など、意外と保守的な意思決定をしている企業もあります。
また、食品メーカーは保守的な企業が多いですが、「ガリガリくん」で有名な赤城乳業株式会社は商品戦略や消費者コミュニケーション戦略で挑戦を続けています。
業界のイメージや慣習とは違う選択をしている企業もあるのです。
この記事を読んで行動したくなった人へのアクションアイテムは
「OB・OG訪問で働いている人に直接5つのポイントを聞く」です。
紹介した5つのポイント以外にも、企業によっての性格(法人格)は千差万別です。
自分の性格が会社のキャラクターと合致すればするほど居心地がよく、活躍の機会が増えそうですね。社風を知るには、OB・OG訪問で働いている人の雰囲気を体感するのが最も効果的です。
OB・OG訪問の機会は多ければ多いほど納得感のある選択に繋がりますよ。
自分のなかに社風を判断する軸を持ち、様々な人との出会いから自分に合った企業を見つけてくださいね。
社風を知ってから自分にあった転職をしたいと考えている方は多いのではないでしょうか。ただ、転職サイトなどでは、おおまかな社風は想像できたとしても、なかなか詳細な社風までは伝わらないのが現実です。
そんな方は転職エージェントを利用することをオススメします。転職エージェントは実際に企業の人事担当者とやりとりをして生の社風を感じているからです。担当者に詳しく聞いてみると思わぬ情報が得られるかもしれません。
ただ、転職エージェントにも相性があります。転職エージェントの傾向や、担当者の力量によって転職が左右されるともいわれています。自分に合ったエージェントに出会うためにも、傾向をみながら複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。
各転職エージェントの特徴ごとにおすすめをご紹介します。
すべての人がまず登録して間違いないのが「大手総合転職エージェント」です。求人の量・質ともに充実しているのが以下の大手転職エージェントです。
非公開求人10万件以上、日本最大級の転職エージェントです。
主に20代〜30代を対象にした、総合型転職エージェントです。全国規模で求人をカバーしており、その数は非公開求人も含めて10万件以上となっています。利用者の属性としては、第二新卒・既卒・フリーターから、ハイキャリア・管理職までが想定されています。
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主に20代〜30代を対象とした総合型の転職エージェントです。全国の求人をカバーしており、特に優良な中小企業の求人を多く扱っています。求人票だけでは分からない、企業の社風や雰囲気、入社後のキャリアパスといった情報を網羅しており、後悔のない転職を実現させる手助けをしています。また、第二新卒や女性に特化した転職情報が載っているサイトもあります。
大手転職エージェントの一角で、丁寧なサポート体制です。
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またBraveAnswer編集部が考える転職については「転職とは何か。」にまとめてあります。転職をする前に、そもそも転職とはなにか、考えてみるとより豊かなキャリアを築けるのではないでしょうか。
自分の「年代」によって選ぶべき転職エージェントも変わってきます。自分の年齢により特化している転職エージェントを選びましょう。
「20代全員におすすめ」「20代で正社員に挑戦したい人やはじめての転職におすすめ」「20代でキャリアアップの転職をしたい人におすすめ」「20代の女性におすすめ」の4つに分けてご紹介します。
30代全員におすすめの転職エージェントの他に、正社員未経験もしくはブランクが長い場合、マネジメント経験がない場合とある場合、女性の場合に分けて、おすすめの転職エージェントをまとめました。
「全員におすすめ」「キャリアに自信がある人におすすめ」「女性におすすめ」の3つに分類して紹介します。
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