読書

「本を読む人だけが手にするもの」に学ぶ!読書をしなければならない理由は?

この記事の結論は「自分なりのテーマを掲げて幸福に生きるためには、読書が必要」です。上司や親、先生や先輩に「本を読みなさい」といわれたことがある人も多いのではないでしょうか。ただ、なぜ本を読まなければならないかまで明確に説明できる人は少ないです。この記事では、藤原和博氏の著書『本を読む人だけが手にするもの』(2015年 日本実業出版社)を題材に、読書の必要性についてまとめました。

 

読書が必要な理由は?

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本書では、現代社会において読書が必要な理由を「一人ひとりがオリジナルの幸福論を持つため」としています。

日本における「20世紀型の成長社会」は、1997年に終わりを迎えました。藤原さんはここまでを「みんな一緒の時代」と定義しています。現代の日本社会は「21世紀型熟成社会」です。藤原さんはこれからを「それぞれ一人の時代」と定義しているのです。

「よい大学」や「よい会社」に入り、定年まで勤めて余生を過ごす。これが日本人の「みんな一緒の時代」の典型的な幸福論でした。それが「それぞれ一人の時代」では、国家や企業にこれまでの幸福論を実現できる実力がなくなってしまったのです。そのためには「一人ひとり」がオリジナルの幸福論を持つ必要があります。

「一人ひとり」がオリジナルの幸福論を持つためには教養を獲得する必要があります。それには読書が必要不可欠なのです。

 

先生や親は「一人ひとりの幸福論」を教えられない

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これまでの20世紀型成長社会では、幸福をつかむための読書は必要ではありませんでした。

趣味のひとつとして読んでいればよかったのです。これからの21世紀型成熟社会では「一人ひとり」の幸福論が持てなければ幸せになれない社会になりました。

ただ先生や親は「一人ひとりの幸福論」を教えることができません。なぜなら彼らが生きてきた20世紀の幸福論は「みんな一緒」がベースにあったからです。彼らの描く幸福論は成熟社会では実現不可能なので、彼らの言うとおりに生きたとしても、成熟社会では幸せになれないことの方が多いのです。

正解がない時代だからこそ、人生の糧を得る手段として読書をし、読書を通じて教養を磨く必要があるのです。

 

読書で自分の世界観をつくる

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自分の幸福論を構築するには、どのように世の中を把握し、自分の人生を捉えるかが重要になります。

自分の人生を捉えるとは、「自分の人生、何をテーマに掲げて、今後どういうベクトルに向かって進んでいきたいか」ということです。「何をテーマに掲げて生きていくか」を決めるには、自分の世界観を構築する必要があります。読書は、自分の世界観を構築するのにも役立つのです。

 

読書を通じて知識のインプットをする

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この記事で読書の重要性を理解した人へおすすめのアクションアイテムは

読書を通じて知識のインプットをする」です。

自分の意見を持ったり、幸福論を築いたりするためには、知識を蓄積しつづけることが必要です。

自分が関心がある領域はもちろん、関心があるかわからない領域の本も試してみてください。読書ではインターネットでは得られないほど深い知識を得ることができます。読書を継続しつづけると、ある瞬間から論理的でオリジナルな「自分なりの意見」を持つことができるようになるのです。

時間がある限り、興味が続く限り、読書を続けてみてくださいね。それが自分の人生を幸福にすることに繋がるからです。

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