20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2019.11.7
2019.11.7
転職活動を進める際に求人案件を見つける方法として、様々な方法がありますが、このサイトでは転職エージェントを利用することをオススメしています。
転職エージェントを利用する利点として
といった点が挙げられます。
そこでこのサイトが初めての転職をする際におすすめする転職エージェントを紹介していきます。
オススメの転職エージェント3選
リクルートエージェントは求人数が圧倒的な国内最大の大手転職エージェントです。
面接対策も充実しています。
担当者の質に差があるとよくいわれますが、サポート体制や提案力など、どの観点から見てもトップクラスのエージェントです。
初めてでどの転職エージェントに登録すればいいのか分からないという方は、まずはリクルートエージェントに登録することをオススメします。
リクルートエージェントについては、「リクルートエージェントはどんな転職エージェント?評判は?利用すべき?」でさらに詳しく紹介しています。
dodaはリクナビ同様に転職サイトの役割があると同時に、転職エージェントの面も持った転職支援総合サービスです。
求人数がリクルートエージェントに匹敵するほど多くあるのが特徴です。
dodaは転職セミナーを積極的に行っているため、実践的なサポートが細かく、手厚いです。
業界知識や専門性についてのレベルは高くないので、専門的なエージェントと併用することをオススメします。
dodaについては、「doda(デューダ)とはどんな転職エージェント?」でさらに詳しく紹介しています。
パソナキャリアは丁寧なサポート体制を重視している転職エージェントです。
といった特徴があります。
転職が初めてで手厚いサポートを受けたいというかたは、パソナキャリアに登録することをオススメします。
パソナキャリアについては、「パソナキャリアを徹底解説!特徴、デメリット、おすすめの人は?」にさらに詳しく紹介しています。
20代で初めて転職することに抵抗する人がいると思いますが、今の時代、20代での転職は当たり前のようになりつつあります。
企業側も現代の風潮に合わせて、主に新卒1年目から3年目までの転職者を「第二新卒採用」として採用するようになりました。
さらに20代は、他の年代に比べて「転職して年収をあげやすい年代」です。
元リクナビNEXT編集長の黒田真行さんの著書「転職に向いている人 転職してはいけない人」によれば、すべての年齢を対象にした「転職をする前後の年収の増減の割合」は
です。
25歳から35歳に限ってみれば
となります。
20代~30代前半の若い世代のほうが、転職による年収アップが実現しやすいといえます。
ただ、若くて柔軟性があるからといって、社会人経験が短すぎるのは
といった懸念が生まれてしまいます。
経験者募集で「経験3年以上」を最低条件に掲げている企業もあるので、注意してください。
一方で、「新卒入社したら最低3年は我慢をする」という風潮がありますが、本当に合わないと感じたら、だらだら続けずに転職先を探した方が良いでしょう。
無理をしながら辛抱するより、決着を早くつけて新しいキャリアを目指すほうが有意義です。
厚生労働省の「新規大学卒業就職者の事業所規模別離職状況の資料(平成27年3月)」によると、新卒3年以内で会社を辞める人の数は、全体の32.0%です。
1年未満に辞めた人も、11.4%と、8人に1人にのぼります。
ただ短い期間で転職回数が3回以上になると、懸念されてしまうので注意してください。
現在の会社での経験を踏まえてキャリアアップを考えている方は、30歳を迎える前に転職を検討してみてください。
出典:黒田真行著「転職に向いている人 転職してはいけない人」
出典:新規学校卒業就職者の在職期間別離職状況
初めての転職に不安や疑問はつきものです。
20代の初めての転職を進める上で把握しておきたいことは
以上の2点です。
初めての転職をするにあたってまずは、転職活動の一般的な流れをチェックすることが大切です。
といった流れが一般的です。
STEP | 期間の目安 | 内容 |
---|---|---|
1.準備 | 約2週間 | ・自己分析 ・情報収集 ・職務経歴書の確認 |
2.応募・選考 | 約1カ月 | ・応募 ・選考日程の調整 ・面接対策 ・面接 |
3.内定・退職準備 | 約1カ月半 | ・内定先で年収などの条件交渉 ・退職手続き |
4.入社 | – | ・入社手続き |
こちらの表の期間の目安は、転職活動を始めてから次の会社で働くまでスムーズに話が進んだ時にかかる時間です。
合計で3カ月で転職を終えられる目安ですが、上手くいかないことも考えて4~5カ月を見ておくことをオススメします。
転職しようと感じたら、職務経歴書を前もって準備するとその後の転職活動がスムーズです。
職務経歴書を書くと自分自身のキャリアを可視化できるので、自己分析にも繋がります。
転職をする際に、新卒採用と同じように情報収集や面接対策をすればよいと考えていませんか?
初めての転職だと、ついつい1度経験した新卒と同様に転職活動を行いがちです。
新卒採用と転職は、企業から求められていることもやり方も違うので同じだと考えてはいけません。
転職には転職のやり方があるということを知らなければ、転職に失敗してしまうかもしれません。
新卒採用と中途採用の違う点は以下の6点です。
相違点 | 新卒採用 | 中途採用 |
---|---|---|
採用のポイント | ・仕事の適性 ・将来への期待度 | ・実務能力 ・即戦力としての期待度 |
活動期間 | 1~2年が目安 | 3~5カ月が目安 |
企業情報 | ・学校 ・セミナー ・会社説明会 など | 自ら研究、調査しなければならない |
志望動機 その他の質問 | ・企業への憧れ ・学生時代の経験 ・職種への適性 ・将来の夢 などについて聞かれる | ・職務経験 ・退職理由 ・より突っ込んだ実務能力 ・キャリアプラン などについて聞かれる |
自己PR | 学生時代の経験を引用 | 原則として前職の職務経験を引用 |
ビジネスマナー | あいさつなどは注意されるが それほど問題にならない | ・あいさつ ・対人関係 ・ビジネスマナー がチェックされやすい |
中途採用の面接では、即戦力としての人材を求めているため
などに重点が置かれます。
企業情報は転職の場合、自ら行動して情報を得なければならないので、インターネットからの情報だけでなく
などを使って、確かな情報を得ることが大切です。
新卒採用と違って、転職では業界10年のベテラン社会人など、業界に精通した相手と競うことになります。
などと考えて「なんとなく」で転職活動を行うと転職に失敗しやすいですし、転職してから後悔することになります。
「自分の強み」「転職の目的」を自己分析で明確にしてから転職活動に取り組むことが大切です。
転職エージェントを効果的に活用するためにまずは目的をハッキリと設定して、エージェントにその転職目的を伝えることが大切です。
目的を持っていないと、様々な情報に振り回されてしまう可能性があります。
目的をハッキリさせることでエージェントが転職目的から逸れない様、丁寧にサポートしてくれます。
複数の転職エージェントや転職サイトに登録をして比較することもオススメです。
大事なことは、できる限り情報を収集して、そのうえで自らを活かせる選択をすることです。
転職をしても、会社に残っても、悩み抜いて立派な決断をしたことは、今後のキャリアに必ず生きてきます。
最終的には自分の頭で考えるしか方法はないのです。
BraveAnswer編集部では、キャリアに関するご相談を受け付けております。
といった、具体的なアクションが明確でない人でも大歓迎です。
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