20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2016.4.8
2016.4.8
企業が中途採用をする目的は、足りないポジションの人手を補うことです。
「入社まで3~4ヶ月待ってほしい」という状態なのであれば「それなら他の人を探した方が合理的」と判断されることもあります。
転職者の中には、すでに離職していたり現職の退職日を自由に決められたりする候補者もいます。内定を出したら30日から45日以内で入社するのが目安ともいわれていますが、早ければ早い方が採用する企業側にとっては望ましいのです。
内定から入社までの期間が長いAさんよりも、内定後すぐに入社してくれるBさんのほうが、企業にとっては価値が高いこともあるのです。
高野氏は「入社時期は4月と10月が望ましい」という誤解を抱いている転職者が多く存在するといいます。
実際は、入社時期は早ければ早いほど良いのです。企業は、カレンダー通りではなくその時点での人材補充を目的に中途採用をしているからです。
4月、10月は年度始めや半期始めとしている企業が多いのは事実ですが、転職者が気にかける事項ではないのです。転職者側は可能な限り入社時期を早くしようとする心配りが重要です。
企業にとって、内定者が入社するまでの時間は内定辞退のリスクが続いている状態です。転職に伴う身の回りの整理や引き継ぎはスムーズに対応してください。社内での引き継ぎ事項や生活環境など、入社時期が遅れてしまう可能性があることにはあらかじめ準備をしてくのが望ましいです。
特に現職の仕事の引き継ぎは、難易度の高い仕事です。転職が決まったら、「転職時の入社日は延期、調整できる?入社、退職交渉の進め方は?」にまとめてられている、引き継ぎを進行するうえでの注意点を参考に、「立つ鳥跡を濁さず」な引き継ぎをしてくださいね。
この記事を読んだ転職者へのオススメのアクションアイテムは
「入社時期を早めるための事前準備をしておく」です。
繰り返しになりますが企業は転職者にできるだけ早い入社を望むことがほとんどです。転職活動と平行して「現職を辞めるために必要なプロセス」や「辞めると伝えてから実際にどれくらいの期間をいるべきか」などの情報収集はすすめておいてください。
転職後すぐにスタートダッシュを決めるためにも、転職先に少しでも配慮をした進行や決断スピードを意識して退職と入社手続きを進めてくださいね。
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より詳細に知りたい場合は、「JACリクルートメント(ジェイエイシーリクルートメント)を徹底解説!特徴やメリットとデメリットは?」で紹介しています。
自分の「年代」によって選ぶべき転職エージェントも変わってきます。自分の年齢により特化している転職エージェントを選びましょう。
「20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは?」では、『20代全員におすすめ』『20代で正社員に挑戦したい人やはじめての転職におすすめ』『20代でキャリアアップの転職をしたい人におすすめ』『20代の女性におすすめ』の4つに分けてご紹介しています。
また、「【徹底比較】第二新卒の転職におすすめの転職エージェント10選と活用のポイント」では、第二新卒の方にぴったりな転職エージェントを紹介しています。
「30代におすすめの転職エージェント14選!選び方、使い方、転職実態、年代による違いについても解説」では、30代全員におすすめの転職エージェントの他に、正社員未経験もしくはブランクが長い場合や、マネジメント経験がない場合とある場合、女性の場合に分けて、おすすめの転職エージェントを紹介しています。
「40代におすすめの転職エージェント10選。選び方、活用のポイント、転職事情についても解説」では、『全員におすすめ』『キャリアに自信がある人におすすめ』『女性におすすめ』の3つに分類して紹介しています。
もし今後年収をあげていきたいと感じているなら、まずはご自身が今どれくらいの市場価値があるのかを知る必要があります。
市場価値を知るには転職エージェントに登録するのが1番の手段です。転職エージェントは登録した人に適切と思われる案件を送ってくれるので、自分の市場価値を送られてくる案件から判断することが出来ます。
登録自体は無料です。
ただ、転職エージェントにも相性があります。転職エージェントの傾向や、担当者の力量によって転職が左右されるともいわれています。自分に合ったエージェントに出会うためにも、傾向をみながら複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。
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