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「パラレルキャリア -本業以外のプロジェクトを持つ-」ブレイブアンサープレイス【第6回】

2017年6月17日(土)、当メディア「BraveAnswer」を運営するアクトデザインラボ社オフィス(東京都中央区人形町)にて、第6回ブレイブアンサープレイスが開催されました。今回は初めての2人体制。教育領域で働きながら、アプリケーション開発や研修、講演活動などをこなすとまちんさんと、大手IT企業で活躍するかたわら、初心者向けのiPhoneアプリを作る教室「AppAcademia」を運営する原田礼朗(はらだれお)さんにご登壇頂きました。テーマはパラレルキャリアです。マルチに活躍するお二人に、本業以外のプロジェクトを持つ働き方についてお話いただきました。

パラレルキャリアとは?


(↑とまちんさんにパラレルキャリアのお話をしていただきました)

まずはとまちんさんにご登壇頂きました。

パラレルキャリアとは、本業を持ちながら他の仕事やプロジェクトに関わることです。

複数の仕事を持つことを「複業」と呼ぶこともあります。

 

とまちんさんは教育領域を始めとしていくつかのコミュニティに所属しています。

まさにパラレルキャリアを歩んでいる方ですね。

とまちんさんによれば、何か特別なスキルがあってパラレルキャリアを獲得したわけではないといいます。

それでは、どのようにして多くのコミュニティに所属することができたのでしょうか。

 

 

パラレルキャリアに必要なことは?


(↑テーブルごとのワーク)

まずは同じテーブルになった参加者同士で自己紹介を行います。

 

自己紹介の後は、自分の強みの棚卸しを行いました。

「自分はこれができます」と言えるものを書き出すワークです。

多くの人は、だいたい3個から4個程度書き出していました。

 

パラレルキャリアを獲得するためには、複数の仕事をもつ必要があります。

仕事を引き受けるために「自分はこれができます」と言える力を持つことは重要です。

 

このワークでとまちんさんが伝えたかったのは

「仕事をもらえるかどうかは専門性を持っているかどうかで決まる」

ということではありませんでした。

とまちんさんが強みの棚卸しで伝えたかった、仕事を引き受けるために必要な力とは何だったのでしょうか

 

 

仕事を引き受けるためには?

パラレルキャリアとは、本業を持ちながら他の仕事やプロジェクトに関わることです。

とまちんさんは「仕事=ビジネス」を「金銭の授受が発生する課題解決」と定義しました。

 

つまり、仕事を引き受けるときに必要な力の1つとして、「お金を払いたいと思ってもらう力」があるということになります。

実際に「お金を払いたい」と思ってもらうためにはどんなことをすれば良いのでしょうか。

各テーブルのグループでディスカッションが行われました。

 

様々な意見が出る中で、多くのテーブルで共通していたのは「信頼を得ることが大切」という意見でした。

そこでとまちんさんはこうおっしゃいました。

信頼を得るために、報われやすい努力の方針があります

 

強みの棚卸しから考える、仕事を引き受けるために必要な力とは?

信頼を積み重ねるための、報われる努力とは?

 

とまちんさんからは、新しく仕事を引き受けるために必要な力について教えていただきました。

非常にロジカルに説明していただいたので、とてもわかりやすく、参加していただいた人も納得の表情でした。

 

 

夢実現のためのパラレルキャリア


(↑原田さんは目の前でおみくじアプリを作ってくれました)

2人目にご登壇頂いたのは原田さんです。

原田さんは大手IT企業で活躍するかたわら、iPhoneアプリを誰でも作れるようになる教室「App Academia」を運営しています。

 

そんな原田さんは、Xcodeというツールを使って、実際に目の前でおみくじアプリを作ってくれました。

プログラミングはPCとのコミュニケーションだと原田さんは言います。

PCに、どのように動けばいいか教えるのがプログラミングです。普段の会話と大した違いはありません。

コミュニケーションは誰でもできるものなので、プログラミングも誰にでもできるものなのです。

 

今は大手IT企業と「App Academia」の2つの仕事で活躍されていますが、どのようにしてこのパラレルキャリアを獲得したのでしょうか。

 

 

パラレルキャリアになるまでの経緯は?

原田さんは大学時代に塾でアルバイトをしていました。

 

そこで、インターネットの可能性を知ります。

原田さんは、生徒が家に帰った後も生徒の質問に答えられるように、質問投稿サイトに質問をのせてもらって、そこに回答していました。

ところが、原田さんが生徒からの質問に答えるよりも先に回答している人が現れたのです。

 

このとき「世界中の人をインターネットで繋げば、もっと良い世界にすることができる」と感じたそうです。

 

原田さんは社会人になって大手IT企業に就職し、ゼロからプログラミングを学びます。

出向も経験しますが、その経験から「自分が本当にやりたいのは何か」を考えるようになり、自分の夢の実現に向って走り出しました。

 

今の企業に在籍しつつ、ゼロからプログラミングを学んだ経験を活かして「アプリの作り方をゼロから教える教室」をコンセプトに「App Academia」の運営を始めます。

 

このようにしてパラレルキャリアを獲得した原田さんは、パラレルキャリアを得るために必要なのは大きな決断ではないといいます。

自分の夢を実現するために選んだパラレルキャリアという選択肢。いったい何が必要だったのでしょうか。

 

原田さんは、パラレルキャリア獲得までの道筋を示してくださいました。

所々に語られるエピソードが本当に面白く、終始笑いの絶えない会となりました。

 

 

パラレルキャリアを考え直す

BraveAnswerプレイス終了後のアンケートでは、

  • 講師のお二人の熱い思いが1番胸に刺さりました!
  • 夢を実現する方法をしっかりと考えることが大切であるということを学びました。
  • パラレルキャリアに向けた最初の1歩、踏み出していようと思います。

といった感想が寄せられました。

 

政府は「一億総活躍社会」「働き方改革」を掲げており、今後の日本はパラレルキャリアを支援する方向で進んでいます。

そんな中で、本業以外に仕事を持つことに対して、改めて考え直すきっかけになったのではないでしょうか。

 

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