外資系企業への転職におすすめしたい転職エージェントと活用のポイント

外資系企業は、日本の企業とは異なる特徴があります。まずは日本の企業と外資系企業の違いを把握するのがおすすめです。難易度が高いとされる外資系企業への転職は、転職エージェントの活用法が大切になります。この記事では、外資系企業の特徴、外資系企業の転職する価値、必要な英語力、英語面接・履歴書、メリットとデメリット、おすすめの転職エージェントについてまとめました。

外資系企業の特徴

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外資系企業と聞くと、アップルやグーグルなどの企業が最初に浮かぶ人が多いのではないでしょうか。

ただ、具体的な特徴を知っている人は多くはないと思います。

外資系企業の主な特徴を以下にまとめました。

  • 給与が高め
  • 実力評価主義
  • オン・オフの切り替えがはっきりしている
  • ラフな服装

こうしてみると日本の企業とは対照的な感じがしますね。

これらの特徴は、人によってメリットにも、デメリットにもなると思います。

 

外資系企業への転職でおすすめしたい転職エージェントは?

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外資系企業への転職では転職エージェントに登録することをおすすめします。

なぜなら、企業によっては英語面接など、企業独特の形式の選考がある可能性があるからです。

また、外資系企業では英語での履歴書を作成する場合が多くあります。

そうしたケースにも対応するためには、経験豊富で情報量の多い転職エージェントに頼ることをおすすめします。

 

以下に、外資系企業への転職でおすすめする転職エージェントをまとめした。

外資系企業への転職を考える上でおすすめの転職エージェント

 

外資系企業への転職にオススメの総合系転職エージェント2選

1.リクルートエージェント

リクルートエージェントは国内最大手の総合転職エージェントです。

国内シェア、案件総数、内定決定者がともに国内NO.1で、規模が大きいエージェントです。

また求人やサービスに対する評価も高く、必ず登録しておくべき転職エージェントです。

リクルートエージェントはグループとしてアジア諸国にも拠点を持ち、外資系企業の求人を豊富に保有しています。

そのため外資系転職にもオススメの大手の総合系転職エージェントと言えます。

 

2.Spring転職エージェント(旧アデコ・Adecco)

Springは2017年にAdeccoというエージェントから名前を変えて誕生しました。

前身のAdeccoは総合系転職エージェントでした。

現在はその形式を受け継いだ形でリニューアルしています。

リニューアル後は、エージェント内で各業界に専門特化したチーム分けをして運営しています。

以前よりもサービスが手厚くなったことで評判が良いです。

Springは世界60ヶ国に拠点を持ち、外資系企業や海外にも求人を豊富にもつため外資系企業へ転職を考えている人にもおすすめの転職エージェントです。

求人数はリクルートには及びませんが、質が高く、評判がいいです。

また、このエージェントはアドバイザーの質が高いことで人気です。

 

外資系企業の転職に特化した転職エージェント2選

外資系企業に特化した転職エージェント

  1. JAC Recruitment
  2. ISSコンサルティング

1.JAC Recruitment

JAC Recruitementはロンドン発祥の、外資系に特化した転職エージェントです。

イギリスとアジア諸国に広がる拠点のネットワークも持ち、独自の求人を豊富に保有しています。

英文レジュメ作成のアドバイスや外資・海外転職専門のコンサルタントチームによるサポートが受けられるなど、外資系企業・海外企業への転職に特化しているエージェントです。

外資系企業の難易度の高い面接や英語での履歴書などにも、過去の例などから豊富なノウハウを持っています。

外資系企業に転職を考えている人にはオススメのエージェントです。

 

2.ISSコンサルティング

ISSコンサルティングは、外資系企業に特化した転職エージェントです。

外資系企業の中でも特にメーカーなど製造業に強いのが特徴です。

ISSコンサルティングは

  • 外資系企業の求人に特化している
  • 求人の質が高い
  • コンサルタントの質が高い

などの点で評価が高いです。

また、コンサルタントが業界経験者なため、より詳しい部分まで相談してもらえます。

 

外資系の業界別おすすめ転職エージェント

コンサルティング業界

ムービンストラテジックキャリア

 

ムービンストラテジックキャリア Consultant転職は、コンサルティング業界に特化したエージェントで、元戦略ファーム出身者が多いため内部情報やコネクションで引っ張ってきた案件が多いです。

レジュメの添削はもちろん、コンサルティング業界特有の面接対策(フェルミ推定やケース)についても、主要ファーム別にしっかりと対策をしてくれます。

アンテロープ

アンテロープは、外資系金融・コンサルタンティング業界両軸を得意とする転職エージェントで、主要外資系コンサルティングファームの案件が何かしら常にあるほど、案件確保には力があります。

金融と両軸での運営のため、案件は経営戦略、事業戦略、企業再生、M&A、財務といった金融周りのものが多いです。

 

金融業界

コトラ

コトラは外資系金融に特化している転職エージェントです。

コンサルタントは全員業界出身者で、専門性が非常に高く、外部からでは網羅的な把握が難しい各PEファンドの特性なども熟知しています。

外資系金融は転職するのが非常に難しいため、中長期的なサポートを前提に付き合ってくれます。

ムービンストラテジックキャリア

ムービンストラテジックキャリアはファンド・M&A金融転職に特化した部門を持っている転職エージェントです。

外資系金融で「自分自身に成功する可能性はあるのか?」「カルチャーはフィットするのか」等々、転職を検討するに当たり様々な疑問に、業界出身の経験から丁寧に答えてくれます。

面接対策も非常に手厚くしてくれるため、外資系金融を受けようと思ったら登録は必須です。

 

製薬業界

メディサーチ

メディサーチは外資系専門の転職エージェントではありませんが、製薬業界への転職なら相談してみるべきでしょう。

MRはもちろん、マーケティング、創薬、臨床、GMP、学術研究、CRO、人事といったコーポレート職など、製薬業界に関しては全ての案件を扱っています。

ヘイズスペシャリストリクルートメント

ヘイズスペシャリストリクルートメントは外資系企業の求人専門転職エージェントで、製薬業界に特化しているわけではないですが、製薬業界の専門部隊を持っており、案件を多数保有しています。

職種としては高収入MR、品質保証、工場長、バックオフィスをはじめ、中間管理職・経営幹部の転職案件が多いのが特徴です。

 

消費財業界

アズール&カンパニー

アズール&カンパニーは外資系の消費財に強いエージェントで、 特に高級消費財・一般消費財・スポーツ・エンターテイメント業界に強いです。

案件の80%が外資系企業で、「消費財に強い」とうたっているのはこの企業だけで、実際に案件が公開だけで400件前後常にあり、業界とのコネクションも強いです。

 

製造業界

ISSコンサルティング

ISSコンサルティングは外資系専門の転職エージェントで、特に搬送業界(自動車など)・機械・化学といったメーカーの求人に強いです。

エンジニア職の場合、どのような職務になるのか、また競合避止義務の取り決めなど、決めておくべき事項が多いので、各業界出身コンサルタントに聞くことは必須です。

 

IT業界

ランスタッド

ランスタッドは、オランダで設立された世界規模の転職エージェントです。

外資系専門の転職エージェントですが、IT系転職に強いキャリアアドバイザーが対応してくれます。外資系のIT企業に転職するなら抑えておきたい転職エージェントです。

マイケルペイジジャパン

マイケルペイジジャパンは、特に外資系のIT企業の転職に強みがある転職エージェントです。独自の求人も多数あるため、登録をオススメします。

 

外資系企業へ転職、20代キャリアにおける価値

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20代キャリアにおける外資系に転職する価値はあるのでしょうか。

またその価値とはどのようなものでしょうか。

結論から言うと、20代キャリアにおける転職は価値ある行動と言えます。

 

転職は勇気ある行動

誰しも新しい環境に飛び込んで行くのは抵抗がありますし、リスクを背負う勇気も必要です。

転職は、勇気ある行動と言えます。

ただ、日本にはまだ「転職すること」自体に悪いイメージを持つ人も多くいます

それは「現職から逃げる手段」として転職する人もいるからです。

そのため、転職を「忍耐力やストレス耐性が低い」と捉えられてしまい、転職後に不利なキャリアになってしまうことがあります。

そこで重要になってくるのが「納得感のある転職」をするということです。

最初は最低でも3年間同じ職場で働くという風潮がありますが、それは基本的な仕事を覚え、慣れるまでにかかるのが大体3年と言われているからです。

3年間務めた上での転職となれば「基本的なことを覚えた上で自分と合わない」または「違う仕事がしたい」と感じている人なんだな、と人事の方から判断してもらえる可能性が上がります。

3年間の継続的なキャリアで得られるのは

  • 他人(特に人事)からの納得感
  • 基本業務
  • 社会人としてのマナー

などです。

他人からの納得感を得られるのはとても重要なことです。

ただ、転職する上で重要なのは自己の納得感でもあります。

なんとなく現職がいやだから転職する、などという理由ではなく、

  • 自分はこの企業とこのようなところが合わない
  • もっとこんな仕事がしたい
  • あのようなことを達成したい

という様な明確なビジョンを持って転職することが大切です。

このような自己の納得感、外部からの納得感の両方を持つことができる転職は、20代キャリアにおいて大きな価値を持ちます。

 

外資系への転職で身につく能力とその価値

それでは、外資系への転職という面ではどのような価値があると言えるのでしょうか。

外資系へ転職することで身につく能力は

  • 実践的な英語力
  • 積極性
  • 精神力
  • ON OFFの上手い切り替え

と言えます。

これらの能力はどこで働くにしても重宝される能力です。

外資系企業で働くからこそ身につく能力であり、日本人に欠けている部分とも言えます。

そうした能力を身につけることこそが、外資系へ転職することの20代キャリアにおける価値です。

また、若いうちに世界を感じることができるというのもとても価値のある経験です。

 

 

20代で外資系企業に転職、実際に必要な英語力は?

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求められる英語力は企業によって違います。

「一部が本社から来た外国人で、ほとんどの社員が日本人」という外資系企業の日本支社の場合、英語をほとんど必要としないこともあります。

 

ただ、外資系企業でキャリアアップを目指すならやはり英語力は必要です。

最低でもビジネス英会話ができるレベルの英語力は必要でしょう。

 

TOEICや TOEFLは、選考の際見られるかもしれませんが、実際に必要な英語は実践的な英語です。

  • 会話の際にいかに早く切り返せるか
  • 会議の際に自分の意見をどれだけ正確に表現できるか

が重要になります。

 

発音も大切ですが、ネイティブの発音を完璧に真似ることはかなり難易度が高いです。

発音ばかり意識するよりは、イントネーション(強弱)や正しい文法、論理構造が大切です。

求められるのは、コミュニケーションを取るための英語能力と言えます。

 

 

外資系企業と国内企業の代表的な違いは?

外資系と国内企業では、社風や習慣など、いろいろな面に違いがあります。

外資系企業に転職する上で非常に重要な情報なので、把握しておきましょう。

外資系企業と国内企業の代表的な違いは以下の4点です。

 

  1. 雇用形態の違い
  2. 会議
  3. 結果・実力主義
  4. オンオフの切り替えがはっきりしている

 

1.雇用形態の違い

外資系企業と国内企業では雇用形態が違います。

最近はなくなりつつありますが、国内企業では終身雇用が特徴的で、基本的に長い間同じ企業に勤めることが多いです。

また、日本には年功序列と言う考え方が根強く残っているため、年齢が高い社員が権力を持つ傾向にあります。

外資系企業は社員の入れ替わりが激しく、日本のような雇用形態の感覚とは全く異なります。

また、外資系企業では、長く勤めているからといって権力を持てる訳でもありません

外資系企業では経験を積んでスキルを手に入れ、転職してポジションに着くという考え方が一般的です。

この考え方は、後述する結果・実力主義と関連しています。

 

2.会議

日本のような「聞く会議」とは違って、外資系企業では「話す会議」が中心です。

外資系企業の会議はとても活発で、立場に関係なく活発な議論をすることが目的です。

意見を交換し合い、互いの考えを認識することを重要視します。

外資系の会議では、その場にいる必要のない人は会議にいらないと考えることが多く、いかに自分が会議にいる価値を生み出せるかが問われます。

このため国内企業に多い「上司の話を聞く会議」のように効率の悪い会議がほとんどありません。

 

3.結果・実力主義

外資系企業のほとんどが結果・実力主義です。

結果を出せば給料は上がっていきますが、結果を出せないと給料は上がりません。

最悪の場合解雇ということもあり得るのが外資系企業です。

結果を出さなくてはいけないというプレッシャーにも勝てる人は、外資系企業に向いているかもしれません。

 

4.オンオフの切り替えがはっきりしている

日本企業は有給消化率が低く、「なんとなく休みが取りにくい…」と感じる企業も多いと思います。

しかし、外資系企業は忙しいイメージとは裏腹に、休暇を取りやすいという特徴があります

社員の家族同士でホームパーティやバーベキューを行うなど、家族ぐるみでのイベントを開催する企業もあるようです。

日本企業と比べて有給消化率が高いのも特徴です。

ただ、外資系企業は本社が外国にあるため、お正月やお盆休みといった日本企業特有の休みはありません

 

 

20代で外資系企業に転職、メリットとデメリット

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外資系企業に転職することにはメリットもありますがデメリットもあります。

以下の3つの要素から、外資系企業に転職する際のメリットとデメリットをまとめました。

  1. 給与
  2. 休暇など
  3. 経営の考え方

1.給与

外資系企業は国内企業に比べて給与が高いです。

リクルートによると

  • 30歳のネットワークエンジニアの転職決定時の平均年収

について、「大手国内企業」と「大手外資系企業」で比較すると、外資系大手の方が30万円前後、給与が高いという結果が出ています。

また外資系企業では、前述したように、結果主義、成果主義という考え方が一般的です。

すぐに結果が出せればスピード昇格や昇給もありますが、結果が出なければ長い期間勤めても昇格しない、ということも注意しておきましょう。

 

2.休暇など

国内企業は、有給消化率が低いことが問題になっています。

国内企業は休暇が取りにくいといえます。

外資系企業は忙しそうに見えますが、休暇が取りやすいというメリットがあります。

ただ、本社が国外にあるため、日本の祝日のような休みがない企業が多いです。

外資系企業の休日に関する考え方は、本国の文化に強く影響されます。

 

3.経営の考え方

経営に関する考え方も、国内企業と外資系企業では異なります。

国内企業に比べて、外資系企業では社員の入れ替わりが激しいです。

日本の年功序列のような文化がないことが理由の1つです。

また、外資系企業はリストラにも積極的で、必要のない部分はバッサリと切ります。

海外の経営の考え方には結果・成果主義の影響が強く反映されており、効率化を求める経営方針となっています。

 

最後に、外資系企業に転職することのメリット・デメリットをまとめました。

 

【メリット】

  • 給料が高め
  • 優秀な人材が多い
  • 休暇を取りやすい
  • 無駄な会議が少ない
  • 年功序列でない

 

【デメリット】

  • 福利厚生が少ない
  • 本国の影響を受けやすい
  • 入れ替わりが早い
  • 英語力も必要
  • 国内企業よりリストラが多い

 

 

転職エージェントを効果的に活用するためのポイント

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転職エージェントを活用する際のポイント

  1. エージェントが持つ業界の情報を積極的に聞く
  2. 英語面接対策や英語レジュメ対策などのコンテンツも積極的に利用する
  3. こまめに連絡または利用する

転職エージェントは業界に関してのたくさんの情報を持っています。

その中には公開されていないような非公開の情報なども含まれているので、積極的に相談しましょう。

転職において有益な情報がたくさんあるはずです。

また、上記したような外資系特化のエージェントの場合は、英語での面接対策や英語レジュメの作成支援などもしてくれるので、積極的に活用しましょう。

転職エージェントは求職者が最後にいつ連絡をして来たか、サービスを利用したかを記録して、求職者に優先順位をつけています。

そのリストに基づいてサービスが提供されるので、常にそのリストの上位に入れるようこまめに連絡を入れたり、利用するようにしましょう。

 

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