20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2019.11.5
2019.11.5
転職エージェントには、第二新卒での転職という面で見ると以下の2種類に分けられます。
それぞれの転職エージェントのオススメをまとめました。
総合系転職エージェントでは以下の5社をおすすめします。
総合系転職エージェントの特徴は求人数の多さ。大手であればスタッフも多いので、手厚いサポートが受けられます。
ワークポートは対応が早いことで評価が高く、Web・IT系業界に強いエージェントです。
また、対面のサポートに力を入れているため、じっくり相談に乗ってくれます。
もともとはIT業界特化型のエージェントだったため、業界にある程度の偏りは出てしまいますが、Web・IT業界に転職したい第二新卒の方にはおすすめです。
ワークポートについては、ワークポートを徹底解説!転職エージェントはどこを利用すべき?にさらに詳しく紹介しています。
主に20代〜30代を対象とした総合型の転職エージェントです。全国の求人をカバーしており、特に優良な中小企業の求人を多く扱っています。求人票だけでは分からない、企業の社風や雰囲気、入社後のキャリアパスといった情報を網羅しており、後悔のない転職を実現させる手助けをしています。また、第二新卒や女性に特化した転職情報が載っているサイトもあります。
マイナビエージェントについては、マイナビエージェントを徹底解説!特徴、サポート、求人、登録や利用法まとめにさらに詳しく紹介しています。
主に20代〜30代を対象にした、総合型転職エージェントです。全国規模で求人をカバーしており、その数は非公開求人も含めて10万件以上となっています。利用者の属性としては、第二新卒・既卒・フリーターから、ハイキャリア・管理職までが想定されています。
また、女性の転職に特化したページも用意されています。定期的に転職フェアやセミナーが開催されており、転職ノウハウや、キャリアアップのヒントなどを得ることができます。
dodaについては、doda(デューダ)とはどんな転職エージェント?にさらに詳しく紹介しています。
パソナキャリアは、転職初心者・第二新卒者に対して評価の高いエージェントです。
求人数はマイナビなどの大手に比べると少ないですが、サポートが丁寧なことで高評価を受けています。
パソナキャリアについては、パソナキャリアを徹底解説!特徴、デメリット、おすすめの人は?にさらに詳しく紹介しています。
転職エージェントサービス自体できたばかりの若い転職エージェントです。
第二新卒中心に親切なサポートをしてくれることで評判です。
求人数が少ないようなので、他エージェントと併用することをオススメします。
Aidem Smart Agent(アイデム)については、アイデムスマートエージェントとはどんな転職エージェント?若手に強い?にさらに詳しく紹介しています。
第二新卒に特化したエージェントは以下の5社をおすすめします。
未経験者・初心者歓迎の求人を多く扱っています。
第二新卒エージェントneoは、アドバイザーが直接掲載企業を訪問しています。そこでブラック企業と判断された企業は紹介先リストから外される仕組みとなっており、求職者にブラック企業が紹介されることはありません。
また、アドバイザーに第二新卒での転職を経験した人が多いことも魅力の1つです。
第二新卒エージェントneoについては、第二新卒エージェントneoとは?利用するメリットとデメリットは?利用する際のポイントや流れについても解説!にさらに詳しく紹介しています。
マイナビジョブ20’sは、20代の転職を専門とする転職エージェントです。年間1万7000人以上の求職者が登録をしています。所有しているすべての求人が20代を対象としており、登録者の85%以上が社会人経験3年以内の20代となっています。第二新卒で転職を考えているのであれば登録しておきたい転職エージェントです。
マイナビジョブ20’sについては、マイナビジョブ20’sとは?20代におすすめする転職エージェントの支援内容とは?にさらに詳しく紹介しています。
ハタラクティブは、第二新卒をはじめ20代に特化したサービスを提供しています。
未経験者歓迎の求人を多く持っています。
エージェントのサポートも、履歴書の書き方など、基本的なところからしっかり対応してくれるため、初心者や第二新卒の層から支持されているエージェントです。
ハタラクティブについては、ハタラクティブの特徴は?紹介する企業、利用するメリットとデメリット、おすすめな人は?にさらに詳しく紹介しています。
ウズキャリ第二新卒は、名前の通り、ターゲットを完全に第二新卒に絞っているエージェントです。
こちらのエージェントは、内定まで徹底的にサポートしてくれることで評価が高いようです。
他のエージェントと比べると案件が若干少なめなので、ハタラクティブなどと併用することをオススメします。
ウズキャリについては、ウズキャリ第二新卒、既卒とはどんな転職エージェント?違いはあるの?にさらに詳しく紹介しています。
JAIC(ジェイック)は珍しい形態のエージェントで、約10日の無料就活講座を実施しています。
ビジネスマナーを学んだり、営業のロールプレイングを体験することができます。
もしビジネスマナーなどに不安があれば就活講座に参加するのがオススメです。
JAIC(ジェイック)については、JAIC(ジェイック)のサービス内容は?メリットとデメリット、転職先企業の分類は?にさらに詳しく紹介しています。
ところで、そもそも「第二新卒」とは何でしょうか。
第二新卒とは、近年転職市場において定着した言葉です。
学校を卒業した後に就職して、数年以内に退職して転職活動をする若手求職者のことを指します。
多くの場合
と呼んでいます。
第二新卒は就職を経験しているという点で既卒と異なります。
既卒は一般的に、学校を卒業して数年間就職経験を持たない求職者のことです。
厚生労働省によると、近年の新卒就職者のおよそ30%が3年以内に離職しています。
新卒就職者のうち3人に1人が「第二新卒」として転職活動していることになりますね。
第二新卒は
などの理由から、企業にニーズのある人材と言えます。
出典:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(平成27年3月卒業者の状況)を公表します」
20代のキャリアにおける第二新卒の転職にはどのような価値があるのでしょうか。
そもそも、転職をすること自体リスクを伴います。
リスクを犯してまで行動するというのは勇気のいる決断です。
また転職には、自己分析や企業研究などの様々な情報収集や分析が必要とされ、情報処理能力が身につけられます。
リスクを犯し、様々な情報を集め、自ら行動するという体験を20代でする、ということは、非常に価値があります。
ただそれ以上に、20代でもう一度自己分析をしっかりする時間を作れるということに一番価値があると言えるのではないでしょうか。
一度は就活の時期に学生として自己分析をしていると思います。
社会人になった自分を自己分析することで、これまでの自分、これからの自分についてより考えることができるのではないでしょうか。
自己分析の方法については、自己分析の方法は?新卒の就活だけでなく人生に使える考え方とポイントで詳しく紹介しています。
第二新卒で転職を進める前に終わらすべきことは、以下の4つです。
転職エージェントを使った場合、転職にかける期間として最適なのは、
と言われています。
これは、転職エージェントを使わない場合の半分程度の期間です。
1人で転職活動をしているととても時間がかかります。
第二新卒での転職を考えている場合には、転職エージェントを利用することをオススメします。
エージェントを使わない場合には、時間と手間がかかってしまうことに注意してください。
また第二新卒の場合、一般的な就活と違って対策が難しいと言われています。
自己分析を徹底し、面接時には入社の熱意を伝えることが大切です。
第二新卒の転職準備については、第二新卒の転職で必要な準備は?新卒や既卒、ミドル層との違い、転職理由、成功するためのポイントについても解説!で詳しく紹介しています。
転職エージェントを効果的に活用するためのポイントは下記の通りです。
転職エージェントを効果的に活用するには、転職エージェントが持つリストの上位にいる必要があります。
転職エージェントのリストは最終更新が新しい順に並んでおり、優先順位がつけられてしまいます。
定期的に連絡をとることでリストの上位にいることができます。
転職に意欲的な態度を見せるのがオススメです。
また、すぐに転職を決めたいという姿勢を見せると、いい求人が入った場合などに声をかけてもらえます。
転職エージェントは、企業に求職者を入社させることで企業から報酬をもらえるビジネスモデルなので、転職する意欲が高い人を欲しているのです。
また、担当が合わない場合はすぐに交代してもらうように言いましょう。
担当とのコミュニケーションが大切なサービスなので、相性は重要です。
第二新卒は最低限のビジネスマナーを見つけており、変化に柔軟に対応できる人材と評価されています。
企業はそうした第二新卒を、コストが低く、会社に馴染んでくれる人材として欲する傾向にあります。
そんな企業が第二新卒を採用する際のネックは「またすぐに辞めてしまうのではないか」ということです。
新卒で入社した会社を数年で辞めてしまった場合、極端にストレス耐性が低い人材と判断されてしまいます。
そのため、企業は前の会社を退職した理由を詳しく質問してくるでしょう。
退職の理由などを詳しく説明できることが、求職者には必要とされます。
よくある転職理由や面接での伝え方については、第二新卒のよくある転職理由10選!面接ではどう伝える?で詳しく紹介しています。
また競争率は新卒よりも低いものの、求人の数はかなり少なくなります。
希望の企業に入るためには、自己分析の徹底と入社の熱意を企業側に伝えることが必要です。
転職に関する対策をしっかり取るためにも、自分にあった転職エージェントを選ぶことが大切です。
プロの指導を無料で受けられるなら、利用しない手はありません。
まずは自分のキャリアと合った転職エージェントに登録することをオススメします。
BraveAnswer編集部では、キャリアに関するご相談を受け付けております。
といった、具体的なアクションが明確でない人でも大歓迎です。
こちらより、お気軽にお問い合わせください。
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