20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2017.7.6
2017.7.6
日本の年間転職者数は
約320万人
です。
(2014年度:統計局データより)
30代はそのうち
です。
転職者の約25%、4人に1人は30代ということになります。
新卒採用人数は毎年約55万人です。
転職市場の規模は新卒採用採用の約6倍あります。
毎年新卒で就職する人数よりも、30代の転職者数の方が多いのです。
外資系企業の独特な空気観に順応できるのであれば、日系企業よりも転職しやすいです。
伝統的な日本企業の採用の特徴として、新卒採用数に対して中途採用が極端に少ないことが挙げられます。
外資系企業は逆で、ほとんどが中途入社の方で構成されています。
外資系企業の人材調達戦略は、即戦力になりやすい中途採用が基本なのです。
たとえばグーグルの日本法人ができたのは2001年ですが、新卒採用をはじめたのは2008年です。
詳細な人数は公開されていませんが、それから毎年、新卒で入社する人よりも中途で入社する人のほうが多いそうです。
日本企業は新卒入社の方に「将来の幹部候補」や「企業文化の継承者」としての役割を求めることもありますが、外資系企業は実力主義です。
の方が、即戦力になりやすく、実力主義の外資系企業にとって魅力的にうつります。
つまり実力さえあれば、外資系企業へは中途入社しやすいといえます。
外資系企業の欲しがる優秀な人の定義は
「グローバルで活躍できるビジネススキル、専門性を持ちあわせている」
ことです。
世界標準のスキルや専門性の多くは経験によって培われるので、多くの業界の外資系企業は同業界からの中途採用を好みます。
未経験の業界や日系企業からの外資系企業への転職は、比較的難易度が高いのです。
その中でも未経験の方が転職しやすい3つの業界と職種が以下です。
未経験者におすすめの3つの業界と職種
製薬業界は市場規模が拡大傾向で競争も激しいため、優秀な人を常に歓迎している業界です。
MR(Medicinal Representative、医療情報担当者)は、他業種に比べて未経験者が採用されやすい職種の1つです。
特にいまはコントラクトMRという職種もあります。
コントラクトMRは、製薬業者から販売業務を委託され、派遣社員のような形で勤務をするMRです。
コントラクトMRは未経験者を対象とした中途採用を高い頻度で行っています。
MR全体に占める「コントラクトMR」の割合は6%ほどといわれていますが、今後キャリアが多様になればなるほど、活躍する人が増える職種といわれています。
転職支援サイトdodaで
と検索すると
など9件がヒットします。
アクサ生命保険は「保険コンサルティング営業」を高卒以上職歴不問で募集をしています。
メットライフ生命保険は「生命保険商品のコンサルティング」を、高卒以上かつ5年以上の社会経験という条件で募集をしています。
生命保険の営業職は「人と信頼関係を構築する」ことが最も重要なスキルの一つです。
保険の知識や業界の経験が長いことよりも、人が好きだったり、人から好かれやすかったりする人の方が活躍のチャンスがあります。
また生命保険業の社員の平均年齢は高めで、30代後半~45歳ほどといわれています。
30代であれば若く、会社に馴染みやすいのもポイントといえますね。
コンサル業界は
です。
業界知識や対人スキル、タフな業務遂行能力、短時間での文書作成能力が求められますので、新卒採用よりも社会経験のある方の中途採用を重視しています。
コンサル業は未経験であっても前職での経験を生かしやすい職種なので、社会人経験が10〜15年の30代の需要が高い業界のひとつです。
外資系のコンサルタントは「Up or Out(昇進か退職)」という言葉の通り、競争が激しくバリューがでなければ短期間で解雇になるシビアな業界でもあります。
これまでのキャリアを活かして働ける自信のある人、緊張感やプロ意識をもって働きたい人におすすめの業界といえます。
この記事を読み外資系企業に転職をしたい方へのアクションアイテムは
「同業種の外資系企業をピックアップする」
です。
競争が激しい外資系企業においては、未経験での転職より経験者として転職する方が難易度が低いです。
現在、日本企業に勤務されているのであれば、まずは同業界の外資系企業に狙いを絞り、経験を活かして転職をしましょう。
その後、異業界の外資へステップアップするほうが、いきなり日本企業から転職するよりは可能性が高まりますよ。
この記事で紹介した通り、
は日本企業や他業界からの転職にポジティブです。
外資系という軸で転職活動をしたい場合は、まずはこれらの業界・職種から検討するのもオススメです。
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