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転職の履歴書の書き方、学歴や職歴、年収はどう書く?写真は?

転職の面接に必要な履歴書には、セオリーとなる書き方があります。この記事では、転職の履歴書の正しい書き方を転職エージェントとして過去8000人の相談に乗った経験を持つ高野秀敏氏に聞きました。学歴や職歴、年収の正しい書き方、写真の取り方についてセオリーを把握してくださいね。(監修: 株式会社キープレイヤーズ代表取締役 高野秀敏氏)

転職の履歴書の書き方、学歴や職歴は?

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面接官は学歴と職歴の欄をみて、転職候補者の人物像を想像します。転職回数から前の仕事をどれくらい続けたのかをみたり、学歴からどんな人なのか、イメージを膨らませたりするのです。

一般的な記入方法は学歴、職歴の順で書き、最後に「以上」と書きます。適切な書き方の注意点を以下にまとめました。

転職の履歴書の書き方注意点

  1. 年号を正確に整理して書く
  2. 中学や高校も書く
  3. 省略せず正式名称で書く
  4. 黒いペンでわかりやすく書く
  5. 学生時代の体験は書かない
  6. 嘘を書かない

 

1.年号を正確に整理して書く

年号は正確に書き、和暦・西暦も統一しましょう。年号を間違えると、自分の経歴を正確に書けない雑な人という印象を与えますし、暦をバラバラに書いたりすると履歴書を一定のルールで書けない整理のできない人という印象を与えてしまいます。当たり前のことこそミスなく、しっかりと行ってください。

 

2.中学や高校も書く

一般的に学歴は最終学歴の一つ前から記入しますが、地頭の良さを高校名から判断する面接官もいます。面接官と地元が近かったり、ゆかりがある学校だったりするかもしれないので、中学や高校も書くのがオススメです。

珍しい学校や有名な学校であれば面接時に話のネタにしてくれるかもしれません。自分の学歴をどのように捉えていても、学校の話を振られた際には当時のエピソードが語れるような準備をしておいてくださいね。自ら進んでする話でもありませんが、振られた際に何も答えないのはもったいないからです。

 

3.省略せず正式名称で書く

「高等学校」を高校、「株式会社」や「財団法人」を(株)や(財)と省略するのはやめましょう。いい加減な人だという印象を持つ人もいるからです。履歴書はオフィシャルな書類なのできちんと正式名称で書く習慣をつけてくださいね。

 

4.黒いペンでわかりやすく書く

記入には黒のペンかボールペンを使います。インクがかすれたり、ダマになったりしにくいものを使ってください。丁寧に書かれた履歴書はとても好印象です。字に自信がない方こそ特に、楷書を意識して、心を込めて書いてください。

修正テープを使うのはやめてください。面倒でも書き間違えたら最初から書き直してください。先に下書きをつくってから書き始めるのがオススメです。

 

5.学生時代の体験は書かない

新卒後すぐの転職活動でもない限り、学生時代やアルバイトの経験は実績として語れません。社会人として働いた経験を職歴の定義として書いてください。

 

6.嘘を書かない

当たり前ですが嘘の内容は書かないでください。入社が近づけば近づくほど採用側は調査をします。後に発覚して懲戒解雇処分になったり、選考の途中で発覚して訴訟されたりするケースもあります。面接かんは人を見るプロです。嘘は見破られてしまうので、履歴書には誠実に向き合い、正しいことだけ書いてくださいね。

 

転職の履歴書、年収の書き方は?

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現在の年収を書く欄が履歴書になくても、書くことをオススメします。面接官に歓迎されることが多いです。基本給、手当、賞与の内訳とともに書くと、企業にとって入社後の給与の目安になるからです。年収を書くときは額面金額で記載をし、これが額面金額であることがわかるようにしておいてください。

転職後の希望年収は現在の給料の維持を希望するのがスムーズです。給料を上げたければ入社後に実績を残した後に交渉する方がスマートです。いきなり希望年収を高く設定するよりも、昇給や人事評価の仕組みを聞いて、自分の実力だとどのくらい稼げるかを逆算することをオススメします。

日本の企業は特に、年収の交渉をされることを嫌う企業が多いです。実際に年収交渉でこじれて内定が取り消しになったケースもあります。よほどスマートにすすめる自信がなければ、交渉自体しないことをオススメします。

転職交渉が得意ではない方が交渉をしたい場合は、転職エージェントを上手に活用してください。年収交渉に慣れていて、相場観を持っている人であれば、どのレンジの交渉であれば通るのかわかるエージェントもいるからです。

 

転職の履歴書の書き方、写真はどうする?

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写真はスタジオなどで撮った自信がある勝負写真を使ってください。値は張りますが、スピード写真よりも好印象を持ってもらえる確率が高いです。

できればスタジオに撮影にいく数日前から暴飲暴食を避け、美容室にいっておきましょう。自分に最も合った正装で撮影することも忘れずに。履歴書の写真でその後の印象は左右されてしまうのです。

自分で撮った写真は使わないようにしてください。女性の場合はメイクにも気を使いましょう。派手すぎも地味に見えるのもよくありません。

就職メイクや面接で気をつけることについては、就活メイクの考え方、ポイントは?アイシャドウ、口紅、眉は?」や「転職の面接で失敗しないための5つのポイント」で紹介しています。

 

履歴書では配慮する姿勢をアピール

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この記事を読んでこれから転職活動に望む方へオススメのアクションアイテムは

自分の正確な額面年収を把握する

セオリーに沿った履歴書を作成する

です。

履歴書は転職者の基本情報を把握するためのツールです。具体的な活動ぶりは職務経歴書で把握をします。履歴書は個性的な印象を残すツールではないので、当たり前のことを当たり前に、誠実に嘘なく、丁寧に綺麗な字で書くことを心がけましょう。

面接官が転職者のことを判断しやすい履歴書を心がけ、配慮する姿勢をアピールするほうが戦略的といえますね。

履歴書を書くときに気をつけることについては、職務経歴書の書き方は?フォーマット6選、やってはいけないこと5選で紹介しています。

 

履歴書をサポートしてくれる転職エージェント

転職エージェントの中には、履歴書対策に力を入れているところもあります。もし履歴書に自信がない人は、登録を検討してみてください。

 

ワークポート

ワークポートでは履歴書の書き方のサポートを行っており、30分程度で履歴書を作成することが可能です。また、ワークポート社内に証明写真機が設置されているので、相談に行ったときに証明写真を取ることもできます。

ワークポートについては、「ワークポートを徹底解説!転職エージェントはどこを利用すべき?」にくわしくまとめてあります。

 

パソナキャリア

職務経歴書 / 履歴書には、様々な項目があります。書類の書き方から、志望動機などのこちらの考えを交えながら書く必要がある項目まで、面接官目線で目に留まるような書き方を教えてもらうことができます。

パソナキャリアについては、「パソナキャリアを徹底解説!特徴、デメリット、おすすめの人は?」にくわしくまとめてあります。

 

年代別で選ぶ転職エージェント

自分の「年代」によって選ぶべき転職エージェントも変わってきます。自分の年齢により特化している転職エージェントを選びましょう。

 

20代

「20代全員におすすめ」「20代で正社員に挑戦したい人やはじめての転職におすすめ」「20代でキャリアアップの転職をしたい人におすすめ」「20代の女性におすすめ」の4つに分けて、20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは?で、第二新卒の転職については【徹底比較】第二新卒の転職におすすめの転職エージェント10選と活用のポイントで紹介しています。

 

30代

30代全員におすすめの転職エージェントの他に、正社員未経験もしくはブランクが長い場合、マネジメント経験がない場合とある場合、女性の場合に分けて、30代におすすめの転職エージェント14選!選び方、使い方、転職実態、年代による違いについても解説で紹介しています。

 

40代

「全員におすすめ」「キャリアに自信がある人におすすめ」「女性におすすめ」の3つに分類して、40代におすすめの転職エージェント10選。選び方、活用のポイント、転職事情についても解説で紹介しています。

 

もう少し詳細に転職エージェントを知りたい方は、転職エージェント総まとめ記事をご覧ください。各エージェント毎の特色がまとめて理解できます。

 

あなたの適正年収はいくら?

もし今後年収をあげていきたいと感じているなら、まずはご自身が今どれくらいの市場価値があるのかを知る必要があります。

市場価値を知るには転職エージェントに登録するのが1番の手段です。転職エージェントは登録した人に適切と思われる案件を送ってくれるので、自分の市場価値を送られてくる案件から判断することが出来ます。

登録自体は無料です。

 

ただ、転職エージェントにも相性があります。転職エージェントの傾向や、担当者の力量によって転職が左右されるともいわれています。自分に合ったエージェントに出会うためにも、傾向をみながら複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。

各転職エージェントの特徴ごとにおすすめをご紹介します。

 

 

またBraveAnswer編集部が考える転職については「転職とは何か。」にまとめてあります。転職をする前に、そもそも転職とはなにか、考えてみるとより豊かなキャリアを築けるのではないでしょうか。

 

BraveAnswer編集部では、キャリアに関するご相談を受け付けております。

  • 今後のキャリアが不安
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といった、具体的なアクションが明確でない人でも大歓迎です。

こちらより、お気軽にお問い合わせください。

 

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