20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2017.5.24
2017.5.24
(↑今回講師を務めていただいた大永さん)
まずは3人1組のグループになり、ワークを行いました。
グループの3人がそれぞれ話し終わると、
話すことが苦手で、聴くことは得意という自己認識を多くの人はもっていました。
しかし現実は逆という結果になりました。
話すと聴くの自己認識を変える必要があるといえます。
話すスキルよりも聴くスキルをあげなければなりません。
予想外の現実に、
(↑今度は6人1組)
その後は6人1組になって5分間でおしゃべりをします。
終わるとポストイットが2枚配られました。
それぞれ、1番よく自分の話を聴いてくれた人と2番目にきいてくれた人に渡します。
全員からポストイットをもらえたのは、参加者全員の中で1人だけでした。
人数が多くなるほど、聴いていると思われるのは難しくなります。たとえ聴いていたとしても、相手に聴いていると思われなければ聴いていることにはならないのです。
ビジネスにおける会話とは、仕事上の何らかの必要や目的に基づいたコミュニケーションです。
これを成立させるために意識したいポイントは主に3つあります。
ただ先ほどのワークでもわかるように、多くの人は自分の「話す」力に関しては過小評価しています。
話をするときにこの3つを意識するのはもちろんですが、やはり改善が必要なのは「聴く」力、すなわち傾聴力です。
では、なぜ人の話をしっかり聴かなければならないのでしょうか。
聴くことによるメリットや、聴けないことにより大きなデメリットがあることについても解説がありました。
自分の傾聴力次第で職場での周りからの評価に影響があるということは、大きな驚きでした。
(↑どうすれば「聴いてくれている」と感じる?)
それでは、どのようにすれば「聴いてくれている」と感じてもらえるのでしょうか。
いくつかのポイントを説明していただきましたが、その中から1つを抜粋してご紹介します。
ポイントの1つは「相づちを打つ」ことです。
どのように相づちを打つのがいいのでしょうか。
もし2人きりでお喋りしたい憧れの芸能人が目の前で話をしていたら、深く何度も嬉しそうに相づちを打ちますよね。
誰の話を聴くときでも同じように相づちを打つことが大切です。
ただ、大人数のときと少人数のときでは、相づちの深さや回数によって感じ方が変わることも解説いただきました。
(↑盛り上がるお喋り)
雑談力に関するお話も、ワークから始まりました。まずは雑談をします。
ワークが終わると大永さんは、相手の話の中で覚えている内容を聴いていきました。
どんな話でも、内容を覚えるほどしっかりと話を聴きながら雑談してほしいということです。
もし20代で話すことが苦手という人がいたのなら、選択肢は2つだと大永さんはおっしゃいました。
この2つです。
厳しいお言葉ですが、期限を決めなければいつまでたっても話すことはできるようになりません。
もし苦手なタイプがいるというのなら、逆に苦手なタイプの人と話すことが大切です。場数を踏むこと以外で、スキルをあげることはできません。
初対面でも話しやすいテーマは大体決まっています。
どのようなテーマがいいのでしょうか?相手から「そうですね」を引き出せるテーマとは?
そのほかにも、会話を続けるためのテクニックについてもご説明いただいきました。
もし決断力がないと感じているのなら、物事をその場で決断する癖をつけるのが有効です。
例えば、全ての決断を10秒ですること。
スターバックスで飲みものを選ぶときも、コンビニでおにぎりを選ぶときも、定食屋でランチを選ぶときも、全て10秒以内に決断してください。
そうすれば、その場で決断する癖がつき、決断力をあげることができます。
日々の生活で、LINEの返信や業務上のメールをどう扱うか、という部分にも決断力が関わってくるというお話から、日々の習慣が大切と
最後に大永さんが、参加者から仕事に関する質問を受けてくださいました。
参加者は学生から30代社会人の方までいましたが、具体的な人間関係から部下のタスク管理まで、様々な質問が飛び出しました。
それらに対して1つ1つ丁寧に答えていただき、次にどういうアクションをするべきかが明確になるようなアドバイスを頂くことができました。
仕事を効率化する方法などもお伝えいただきましたが、仕事の効率化に関しては詳しく7月1日(土)に大永さんにご登壇頂くBraveAnswerプレイスでお話し頂きます。
ぜひご期待ください。