20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2019.11.15
2019.11.15
転職エージェントに登録した後、面談までの流れはどのようになっているのでしょうか。
大手転職エージェント各社はほとんどが
という流れを取っています。
多くの場合、その後面談ブースにて面談を行います。
転職エージェントとの面談は、基本的には転職エージェントのオフィス内の面談スペースで行うことが多いです。
面談スペースは個室か半個室となっていて、プライベートは守られています。
また、忙しい人のために
などを行ってくれる転職エージェントもあります。
初回面談にかかる時間は基本的に1時間〜1時間半と言われています。
大手エージェントなどは土日や深夜までやってくれたりするところもあります。
通常面談回数は1回で、その後のサポートは電話やメールという場合が多いです。
ただ、専門職に転職を希望する場合は、面談を数回行う可能性があります。
模擬面接なども、希望すれば実施してくれるところが多いようです。
当日の服装はスーツもしくはシンプルな服装にしましょう。
シンプルな格好といっても、ジーンズにTシャツなどではありません。
男性ならば襟のついたシャツに黒の落ち着いたパンツ、女性ならパンツスタイルにシンプルなシャツやブラウスにカーディガンなど、落ち着いた服装で行きましょう。
服装が不安なのであれば、スーツを着ていけば間違いないです。
当日持参すべき持ち物は下記の通りです。
また、あらかじめメモなどに自分の転職希望条件などをまとめておくと便利です。
履歴書や職務経歴書が必須の持ち物となっているエージェントは少ないようですが、面談の際の重要なアピールポイントになるため持参することをオススメします。
最も気になるのが、面談の内容とどんな流れかというところですよね。
面談の流れを簡潔にまとめると下記のようになります。
転職エージェントによって多少の違いがあるとは思いますが、基本的にはこの流れで面談をします。
面談は軽い挨拶と自己紹介から始まります。
履歴書などを使って自己紹介できるように、頭の中で整理しておきましょう。
自己紹介の後にも自己PRする時間はありますが、やはり第一印象というものはとても重要です。
書籍「人は見かけで選ばれる―最初の3分で決まる 実力があっても面接・面談でうまくいかないのはなぜか」には、面接では最初の3分間で人物面や意欲などが判断されると書かれています。
また、同調査では約47.7%が入室から第一声までに第一印象が決まると回答しています。
挨拶と自己紹介は、面談においてとても大切なパートと言えます。
爽やかで礼儀正しい挨拶を心がけましょう。
出典:東京ガス都市生活研究所「人は見かけで選ばれる-最初の3分で決まる 実力があっても面接・面談でうまくいかないのはなぜか」
このパートでは
などと転職したい理由などに関して確認されます。
このパートを通じてエージェントが見極めようとしているのは特に下記4点です。
転職エージェントは「すぐに転職しようとする意欲があり、すぐに決まる可能性がある」応募者を欲しています。
また、
といった理由で他社状況についても必ず聞いてくると思われます。
他の転職エージェントと併用することは問題ないので、正直に現状を伝えてください。
また、転職理由も意思確認と共に、提供するサービスを選ぶ上で大事な要素となってきます。
このパートでは、
といった内容の確認をされます。
ここが自己アピールする場と受け止めることもできます。
履歴書や職務経歴書を準備している場合は、ここで活用しましょう。
ただ嘘をついたり大げさに飾り付けて言ったりするのはやめましょう。
エージェントの方は今まで何人もの人々と面談をしており、嘘はすぐに見抜かれてしまいます。
あくまで事実の範囲で正直に、自分の得意な事柄をアピールしましょう。
ここでは、希望する業界や業務内容の方向について、
などが確認されます。
業界や職務、労働条件に希望やこだわりなどがあればここで相談しておきましょう。
ここでスムーズかつ漏れなく伝えるため、面談前に頭の中で整理しておくことが大切です。
次に面談において気をつけなければいけない事項は、以下の通りです。
上述したように、嘘は見抜かれますので正直に話しましょう。
また、自分の名刺を渡すのはオススメしません。
名刺は会社から支給されるものなので、業務外で名刺を使うのはモラルがない人だと思われてしまいます。
ネガティブな発言も極力控えるようにしましょう。
その他、時間や身だしなみなど、ビジネスパーソンとして最低限のことは守るようにしてください。
転職エージェントを利用することのメリットは
です。
転職に関する相談はもちろん、転職後のアフターフォローなどもしてくれるのが転職エージェントです。
他にも
など様々なサポートを受けることができます。
さらに、転職エージェントのスタッフは色々な企業の人事の人とコミュニケーションをとっています。
そのため
など、貴重な情報を多数持っている場合が多く、様々な情報を知ることができます。
転職についての悩みや聞きたいことは全て、転職エージェントで相談することをオススメします。
面談後の流れを簡単にまとめると下記のようになります。
面談が終わるとまず、エージェントが保有する企業の求人紹介があります。
面談などを通して自分にあったものを紹介してもらえます。
エージェントは一般公開していない非公開求人を多く持っているので、普通に探しても見つからない求人を紹介してもらえることが多いです。
保有求人情報の多さは転職エージェントごとに異なりますので、評判や得意分野をもとに各エージェントを比較して決めましょう。
その後、履歴書や職務経歴書などの書類添削があり、面接対策をしてもらいます。
全て終わった後に、希望する求人にエージェントから企業に推薦を出してもらいます。
その後面接などの日程調整をしてもらい、企業との面接に挑むという流れになります。
転職エージェントの多くが掲げる目標は求職者のキャリアアップです。
そのため、ほとんどのエージェントは内定・就職後もサポートをしてくれます。
さらには仕事の引き継ぎや挨拶、入社・退社手続きなど、色々なアフターサポートをしてくれるのです。
転職のことは転職エージェントに頼めば安心ですね。
転職エージェント登録後の流れを整理すると下記のようになります。
まとめてみると、転職エージェントが転職一連全てサポートしてくれるのがわかります。
転職エージェントのスタッフは人を見るプロです。
面接などでの嘘や誇張は大抵見破られてしまいます。
そんなエージェントのスタッフは、職務経歴書や履歴書、自己PRなども考慮しますが、やはり一番大切なのは人物像であると言えます。
面談などの一連の流れの中で人物像はだいたいわかります。
エージェントはそういう面からも評価しているということを知っておきましょう。
こういったことは転職エージェントの面談だけに限らず、企業の採用試験などでも共通だと言えます。
面接などには誠実な態度で臨みましょう。
すべての人がまず登録して間違いないのが「大手総合転職エージェント」です。求人の量・質ともに充実しているのが以下の大手転職エージェントです。
大手転職エージェントの一角で、丁寧なサポート体制です。
パソナキャリアについては、パソナキャリアを徹底解説!特徴、デメリット、おすすめの人は?にさらに詳しく紹介しています。
大手転職エージェントは求人の量・質が多い反面、登録している転職希望者が多いので競争が激しくなるという一面もあります。
最低でも3~4社登録しておくと安心です。
非公開求人10万件以上、日本最大級の転職エージェントです。
リクルートエージェントについては、リクルートエージェントはどんな転職エージェント?評判は?利用すべき?にさらに詳しく紹介しています。
主に20代〜30代を対象にした、総合型転職エージェントです。全国規模で求人をカバーしており、その数は非公開求人も含めて10万件以上となっています。利用者の属性としては、第二新卒・既卒・フリーターから、ハイキャリア・管理職までが想定されています。
また、女性の転職に特化したページも用意されています。定期的に転職フェアやセミナーが開催されており、転職ノウハウや、キャリアアップのヒントなどを得ることができます。
dodaについては、doda(デューダ)とはどんな転職エージェント?にさらに詳しく紹介しています。
主に20代〜30代を対象とした総合型の転職エージェントです。全国の求人をカバーしており、特に優良な中小企業の求人を多く扱っています。求人票だけでは分からない、企業の社風や雰囲気、入社後のキャリアパスといった情報を網羅しており、後悔のない転職を実現させる手助けをしています。また、第二新卒や女性に特化した転職情報が載っているサイトもあります。
マイナビエージェントについては、マイナビエージェントを徹底解説!特徴、サポート、求人、登録や利用法まとめにさらに詳しく紹介しています。
レバテックキャリアはシステム開発を受注していた企業ですが、現在では、IT・webエンジニア特化型の転職エージェントとなっています。
関東の1都3県の他、大阪・福岡などのエリアに対応しています。
DeNAやメタップスといった注目度の高いIT企業の案件を抱えていることや、コンサルタントが積極的に採用担当者などと会っていることなどが魅力です。
エンジニア転職に役立つオリジナル資料の提供など、サポート面での充実度にも期待できます。
エンジニアを検討しているのであれば、知っておいて損はない転職エージェントです。
レバテックキャリアについては、レバテックキャリアを徹底解説! 強みと弱み、利用の流れや退会方法、向いている人は?にさらに詳しく紹介しています。
大手では扱っていない案件も多く扱っている転職エージェントをご紹介します。登録者数が大手よりも少ないので、穴場的な求人に出会えることもあります。また、内定・入社後にもアフターフォローがあるなどキャリアアドバイザーの対応もきめ細かいという特徴もあります。
大手と一緒に登録することで効果を発揮する転職エージェントです。
非公開案件約80%です。転職した人の約71%が年収アップに成功しているエージェントですが、首都圏在住の方限定です。
type転職エージェントについては、type転職エージェントの特徴は?評判と口コミ!にさらに詳しく紹介しています。
転職決定人数部門で4回連続1位を獲得したことがあり、IT系や未経験からのキャリアチェンジに強みがあります。
ワークポートについては、ワークポートを徹底解説!転職エージェントはどこを利用すべき?にさらに詳しく紹介しています。
大手転職エージェントでも扱わないようなハイキャリア向けの案件を多く持った転職エージェントもあります。今後海外も視野に入れたキャリアアップを目指す方には積極的におすすめしたい転職エージェントです。
主に20代〜30代のハイキャリア・管理職に就いている人を対象にした、総合型転職エージェントです。全国の求人をカバーしており、特にコンサルや外資系企業に力を入れています。高品質のハイキャリア案件を多く扱っているため、更なるキャリアアップを狙うことができます。また、面接対策やキャリア面談をしてくれるコンサルタントの質の高さにも定評があります。
JACリクルートメントについては、JACリクルートメント(ジェイエイシーリクルートメント)を徹底解説!特徴やメリットとデメリットは?にさらに詳しく紹介しています。
もし今後年収をあげていきたいと感じているなら、まずはご自身が今どれくらいの市場価値があるのかを知る必要があります。
市場価値を知るには転職エージェントに登録するのが1番の手段です。転職エージェントは登録した人に適切と思われる案件を送ってくれるので、自分の市場価値を送られてくる案件から判断することが出来ます。
登録自体は無料です。
ただ、転職エージェントにも相性があります。転職エージェントの傾向や、担当者の力量によって転職が左右されるともいわれています。自分に合ったエージェントに出会うためにも、傾向をみながら複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。
BraveAnswer編集部では、キャリアに関するご相談を受け付けております。
といった、具体的なアクションが明確でない人でも大歓迎です。
こちらより、お気軽にお問い合わせください。
BraveAnswer編集部が考える転職については「転職とは何か。」にまとめてあります。転職をする前に、そもそも転職とはなにか、考えてみてください。
BraveAnswerでは、皆様の転職エージェントの評価や感想を集めております。こちらのフォームに従って、感想を教えていただければ幸いです。ご協力のほど、よろしくお願い致します。