自己分析の方法は?新卒の就活だけでなく人生に使える考え方とポイント

この記事の結論は「自己分析は就活だけでなく、人生において役に立つ」です。「自己分析が重要」「自分の軸を整理しよう」就職活動生において、このアドバイスを受けない人はいません。企業の人事の方も学生に自己分析を求めています。「あの学生は自己分析不足だ」「この学生は軸の整理ができていない」人事担当者と話をしていると、こんな不満を漏らしている方も少なくありません。一方で、社会人のなかでも自分自身の自己分析ができている方は少数です。日々、自分の仕事を振り返り、自己を正確に捉えられている人となると一握りの方に限られます。今回の記事では、そんな自己分析を就活中の学生だけでなく、社会人の方にも役立てるように整理しました。

 

自己分析はなぜ必要?

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自己分析は、相手に自分のことを伝えるために必要です。

友人や家族はあなたの強みや弱み、それがどんな経験から身についたのかを知っています。ただ、あなたに会ったことのない人は、当然知らないですね。その差は過ごした時間の差です。友人や家族はこれまで長い時間を一緒に過ごしてきたから、あなた自身を知ることができています。

では、長い時間を一緒に過ごしていない人に自分のことを伝えるにはどうしたらいいのか。それが、自己分析の役割なのです。「自分とはどんな人間なのか」を定性的、定量的に自分自身で把握する。その内容を相手にわかりやすく伝える。あなたに初めて会う人に短期間であなた自身のことを伝えるのは、この方法が最も効率的なのです。

 

自己分析とは何なのか?

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自己分析とは、自分自身の取扱説明書を作ることです。

取扱説明書は、その製品の取り扱い方から詳細情報までが書かれていて、初めてその製品を使う人が正しく製品を使うためのものですね。

自己分析は、自分自身が自分をどのように取り扱うかを知ることと、志望企業が自分をどのように取り扱うかを知ることに役立ちます。前者はどういう企業や職種を志望するかという意思決定のことです。後者は面接での評価や入社後の配属のことです。

自分を正しく取り扱ってもらうための説明書を作るような感覚で、自己分析に取り組んでみてくださいね。

 

自己分析はどのようにするのか

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自己分析の方法

  • 自分史をつくる
  • モチベーションカーブを作る
  • コンプレックスを掘り起こす
  • 自己分析本のフォーマットに添って行う

自分史をつくる

自分史の作り方は以下の4ステップです。

1. 生まれてから現在に至るまでの出来事を、思い出せる限り時系列で書きだす
2. 出来事のなかで「自分の意志で選択した経験」をピックアップする
3. 自分の人生の意思決定の特徴や共通点を探す
4. 自分が大事にしている価値観、考え方、行動指針を整理する

これまでの自分の人生の出来事から、自分の基礎となる価値観、考え方、行動指針を整理することができるのが自分史を使った自己分析の特徴です。

 

モチベーションカーブをつくる

モチベーションカーブの作り方は以下のステップです。

1. 縦軸にモチベーションの高低、横軸に年齢分の時間軸をとったグラフをつくる
2. これまでの人生でモチベーションが最も高いときと低いときを振り返る
3. 最高値と最低値をベースに、他の年齢のときのモチベーションをグラフにあてはめる
4. すべての点を曲線で結び、自分のモチベーションの変化を時系列で把握する

モチベーションの観点で人生を振り返ることで、人生にとってやる気が出ることと出ないことが時系列で整理できます。自分史と併せて実施することをオススメします。

 

コンプレックスを掘り起こす

過去のコンプレックスは、最高の「行動の源泉」です。企業によっては過去にコンプレックスが強い人ほどハングリー精神のある人として評価し、採用をしたがるケースもあります。

「幼いころ家庭が裕福ではなかった」「いじめられた」「受験に失敗した」「失恋をした」「病気をした」など、コンプレックスを感じる経験を振り返り、自分の行動の源泉となるコンプレックスを自己分析に活用してみてください。
併せて、コンプレックスを自分の失敗談として明るく話せるようにまとめておくこともオススメです。企業はコンプレックスや失敗をしたことをある人を信用しますし、それらを乗り越えて明るく笑い話にできる「図太さ」を評価するからです。

 

自己分析本のフォーマットに添って行う

ダイヤモンド社から出版されている「絶対内定シリーズ」や、日本経済新聞社から出版されている「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」など、自己分析に役立つ書籍が出版されています。そのフォーマットに添って自己分析を行うのもオススメな方法です。前者は比較的新卒向け、後者はすべてのビジネスパーソンに適したフォーマットです。

 

環境を整えて自己分析し、フィードバックを受ける

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この記事のアクションアイテムは

「環境を整える」

「自己分析をする」

「フィードバックを受ける」

の3つです。初めの自己分析はなかなか進まないこともあるので、自分に向き合うイベントとして行うのがオススメです。一人旅に出てみたり、一人でホテルや旅館を予約してみたりして、半ば強制的に自分に向き合うのです。この記事で紹介した自己分析方法のなかから自分に合いそうなものを選び、まずは1日だけで良いので集中して行ってみてください。

分析ができたら、例えまとまっていなくても、友人や同僚にフィードバックを受けてみてください。客観的にアドバイスをもらうためには、あえて親しくない方に相談するのもオススメですよ。

継続的に自分を振り返る機会を持ち、自己分析をキャリアの道標の1つにできれば、納得のいくキャリア人生を過ごすことができます。働く時間は決して短くないので、納得のいくキャリア人生は充実した人生に繋がるのです。

 

BraveAnswer編集部では、キャリアに関するご相談を受け付けております。

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