レンタカーで行くアメリカ横断旅行記〜2週間で12都市をめぐる旅〜

この記事は、BraveAnswer編集部メンバーによるアメリカ横断の体験記事です。春に社会人となる大学4年生のメンバーが、友人と2人でレンタカーでアメリカを横断した経験をもとにしています。時間のある大学生だからこそできることかもしれませんが、既に働いている人も、この記事を読んでアメリカを感じてみてください。

アメリカ横断について

訪れた所

  1. ロサンゼルス
  2. ラスベガス
  3. グランドキャニオン
  4. ツーソン
  5. エルパソ
  6. サン・アントニオ
  7. ヒューストン
  8. ニューオリンズ
  9. アトランタ
  10. アッシュビル
  11. ワシントン
  12. ニューヨーク

総距離:約3888マイル(約6256km)

費用一覧

項目 費用
航空券(往復) 約14万円
Wi-Fi・保険 約1万4000円
レンタカー代 1787ドル(約21万円)
ガソリン代 254.09ドル(約3万円)
食費 293.09ドル(約3万2500円)
(ニューヨークで99.67ドル)
宿泊費 330.35ドル(約3万6700円)
交通費・雑費 590.82ドル(6万5600円)
合計 約40万8800円

遊びにかなりお金を使った。ユニバーサルスタジオハリウッドで120ドル、カジノで100ドル、バスケの試合で68ドルほど。

 

2/28〜3/1:ロサンゼル・ハリウッド

  • 2/28 16:00発着→ 2/28 10:00到着
  • フライト10時間(羽田→ロサンゼルス)

2月にもかかわらず、ロサンゼルスは暑かった。道行く人たちはシャツの袖をまくし上げていた。

日本との時差は16時間。

飛行機の中では寝ることができなかったのでひたすら眠い。

しかし太陽はまぶしく輝いている。

ハリウッドの中心に位置する「ウォーク オブ フェイム」に行き、知っているハリウッドスターの名前を探す。

そんな風にして町中を楽しみ、昼食をとった後にホテルに向かう。

1泊40ドル。まあまあ高い。

仮眠をとった後にダウンタウンに行って観光。夜はマックで食べ就寝。

正直言ってハリウッドはアメリカ横断旅行の中で最も面白くなかった

3/1念願のユニバーサル・スタジオ・ハリウッド。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが好きで、本場であり原点でもあるハリウッドに行ってみたかった。

感想はどれも超楽しい。日本にはないアトラクションがたくさんあった。

中でもオススメはスタジオ・ツアー(STUDIO TOUR)。映画セットを見学するアトラクションで、かなり興奮した。

 

3/2:ロサンゼルス→ラスベガス

  • 走行距離:442km
  • ガソリン:20ドル

ハリウッドのハーツ(Hertz)でヒュンダイの自動車を借りる。

アメリカは左ハンドル、右側通行で走る。つまり日本とは逆。

他にも「赤信号でも安全が確認できれば右折して良い」など独特なルールに慣れずに大変だった

また、アメリカは車社会なのでハイウェイだと6車線ある。

混雑していて抜け出すのが大変だが、それは都会ロサンゼルスの話であって、渋滞から抜けると日本では考えられないほどガンガン飛ばしていく。

時速130kmぐらいは当たり前のようだった。

そんなスピードのなか、目の前に広がる光景は砂漠・山岳地帯。広大すぎて感動した。

忙しい社会人になっても、西海岸のこのルートはまた走ってみたいと思った

ラスベガスといえばカジノ。ただ人生初のカジノだったので、100ドルを40分で使い切ってしまった。

ここで持ってきた現金の9分の1がなくなる。

夕食はビールとピザで6ドル程度で済ませ、1泊24ドルのところに宿泊する。

 

3/3:ラスベガス→グランドキャニオン

  • 走行距離:441km
  • ガソリン:30ドル

早起きして苦々しいラスベガスを早く出ようとしたものの、さすがアメリカ。なんとカーナビが故障してしまった。

幸いにも日本でWifiルーターを借りていたので、グーグルマップを駆使して最寄りのハーツへ行く。

しかし解決できず、自分でラスベガスの空港の支店まで行って来て欲しいとのこと。

まだアメリカでドライブして1日しか経っていない。あまりにも酷である。

しかし、悩んでも仕方がないので、自力で行くことに。

その後、4時間かかって空港に着いた。そこで赤いフォルクスワーゲンにチェンジする。もう14時になっていた。

そこから441kmの道のり。着いた時には夜になっていた。月明かりしかない夜空は星が輝いていて幻想的だった

ご来光を見ようとビジターセンターの駐車場で車中泊をすることに決定。

車中泊は無料なので歓迎だが寒すぎて一睡もできなかった。

 

3/4:グランドキャニオン→ツーソン

  • 走行距離:549km
  • ガソリン代:15ドル

グランドキャニオンの景色を堪能した後、フェニックスを通り越してツーソンという周囲がサボテンだらけの小さな町へ向かった。

なぜフェニックスで滞在しなかったのかというと、モーテルの相場が高いからだ。

ツーソンでは19ドルのモーテルに宿泊することに決定。

しかし、安さゆえか砂漠地帯という環境のせいか分からないがシャワーの水が出ない

結果、2夜連続風呂に入ることができなかった。ツーソンではほとんど観光せずにモーテルでビールを飲む。

 

3/5:ツーソン→エルパソ

  • 走行距離:640km
  • ガソリン代:35ドル

朝7時にツーソンを発った。

目的地はホワイトサンズ国定公園。ニューメキシコの荒野に突然白い砂漠が現れる。

白いのは雪花石膏でできているからだ。

また、公園は軍事管轄地にもなっており、週2回ほどミサイル発射実験が行われているという。

レンタカーでしか行けないが、この国定公園は訪れることを是非ともオススメしたい。

サラサラの白く輝く砂が360°一面に広がっており、その光景に心を奪われた

公園内は自由に探索することができるので、実際に歩いてみると良いと思う。

ホワイトサンズ国定公園を楽しんだ後、テキサス州エルパソへ向かう。

メキシコの国境に接しているために、メキシコ色が濃い。

中心地でメキシコ料理のナチョスをオーダーすると店員からスペイン語らしき言語で話された。3ドルで購入した。

その後、エルパソで最も有名なシーニックドライブに行ってみることに。

シーニックドライブからはニューメキシコ州とテキサス州、そして隣国メキシコの夜景を無料で一望できる。

ロマンティックな光景が見れるエルパソは最高だった。男2人で夜景を見るというシチュエーションを除いて。

 

3/6:エルパソ→サン・アントニオ

  • 走行距離:882km
  • ガソリン代:30ドル

エルパソからサン・アントニオまでの道のりはひたすら長かった。

エルパソでも朝7時に出発してサン・アントニオに到着したのは午後3時ごろだった気がする。

到着してからすぐに町中を観光。

ただ、さすがに疲れていたようで、すぐに日本のフードコートのような所で夕食をとることにした。

「リバーウォーク」と呼ばれる川沿いの散歩道があり、周囲にはオシャレでかわいげなお店が立ち並んでいる。

気温は20℃ぐらいで心地よい風が吹いてくる。

 

3/7:サン・アントニオ→ヒューストン

  • 走行距離:343km
  • ガソリン代:18.20ドル

ついにヒューストンへ到着。

アメリカに来るまでツーソン、エルパソ、サン・アントニオを知らなかったが、ヒューストンは知っていたのでテンションが上がった。

ヒューストンではアストロズの本拠地であるミニッツメイドパークという野球球場の見学ツアーに参加した。

ツアーに行くと参加者のほとんどが日本人。そのため、日本語のガイドがいた

ヒューストンといえば有名なNASA。NASAのジョンソン宇宙センターに行った。

ただ、あまり満足感がない。一般公開しているところが少ないからだ。また入場料が29.95ドルと高い。

ここでのモーテルは1泊26ドルである。少し残念な気持ちになった。

 

3/8:ヒューストン→ニューオリンズ

  • 走行距離:591km
  • ガソリン代:16.03ドル

ニューオリンズはジャズの町として知られている。バーボンストリートでは楽器を持って路上演奏をしている人が多かった。

ニューオリンズの町並みはヨーロッパ風な建物と石畳の通りでアメリカの他の都市にはあまりない。

ただ町の匂いがアジアを連想させる

有名なドーナツを夕食として食べにいった。砂糖をふんだんにまぶしたドーナッツであり、そこではアメリカの感じがした。

ジャズの町でありながら、中心部から少し離れると寂しい面が現れる。

ここはなんとゴーストスポットとしても知られているのだ。ツアーが現地で組めるほど人気がある。

地球の歩き方で最も大きく紹介されたゴーストスポットに行ってみた。

そこは南北戦争前、奴隷が虐待を受けていたようで、そのゴーストがいるらしい。

夜に行くとストリート自体が寂しい雰囲気であり、あまり長居したいとは思わないところであった。

 

3/9:ニューオリンズ→アトランタ

  • 走行距離:744km
  • ガソリン代:30ドル

一気に都会らしい光景が広がってくる。アトランタに到着した。

アトランタはオリンピックの開催地にもなったことから非常に整備されている印象を受けた。

アトランタでの目的は「ワールドオブコカ・コーラ」(World of Coca-Cola)に行くこと。

コカ・コーラの本社はアトランタ。ここでは世界中のコカ・コーラが集まっており、実際に試飲することができる。

コカ・コーラを飲んだことがない人でも十分楽しめる博物館であり、オススメできる。

また、テレビ放送局のCNNがワールドオブコカ・コーラの近くにあった。

写真を撮って町中をぶらぶら。ただ、物価が高かったので夕食はサブウェイでサンドイッチを購入した。

 

3/10:アトランタ→アッシュビル

  • 走行距離:335km
  • ガソリン代:7.86ドル

アトランタを出ると、最初に向かったのはグレートスモーキー山脈国立公園。

ただ、到着した時は雨が降り、霧が出ていて視界が悪かった。

そんな中でもハイキングを敢行。1時間近く歩いていると晴れてきて気持ちがよかった。

そのあと、アッシュビルという小さな町に滞在することに。アトランタから北上しているので、急に寒くなってきた。

アッシュビルは小さすぎて何も観光していない。

近くのショッピングモールで夕食を済ませて、モーテルでビールを飲んで過ごした。

 

3/11:アッシュビル→ワシントン

  • 走行距離:789km
  • ガソリン代:30ドル

朝早くアッシュビルを発ち、15時ごろにワシントンに到着。

ワシントンでは車よりも徒歩で観光したほうが良い。駐車場が全くないからだ。

ただこの日は幸運にも無料の駐車場を見つけることができた。

車を止めて外に出ると、かなり寒かった。3日前まで半袖で過ごしていたのがウソみたいだ。

アメリカの広大さをここでも痛感した

ワシントンで有名なのは世界一とされるスミソニアン博物館である。

嬉しいのはレアな展示物が多いにもかかわらず、全て無料ということだ。

最初に国立航空宇宙博物館に行ってみた。

そこではライト兄弟の飛行機からアポロ11号、零戦などのレア物が目白押しだった。全て本物。

次に、国立アメリカ歴史博物館へ訪れた。

アメリカに来たならここへ行かないと!という安易な発想だったが中は凄い。

ケネディが暗殺された時に被っていた帽子が保存されていた。

博物館は17時まで。

時間になると、リンカーン記念館や第2次世界大戦記念碑、ワシントン記念塔、キング牧師記念碑を訪れた。

 

3/12:ワシントン→ニューヨーク

  • 走行距離:444km
  • ガソリン代:2ドル

午前中はワシントンの国立自然史博物館に訪れた。

ここが1番面白かった。展示物は様々あり、2時間以上館内を見回っても見足りなかった。

12時ごろからニューヨークへ向かう。ブルックリンでバスケの試合を観戦するためだ。

本当は3時間30分ほどの道のりの予定だったが5時間以上かかった。

ニューヨークへ向かう道のりは複雑でかなり難しい。

さらにワシントン−ニューヨーク間は有料区間となっており、合計で20ドル近くとられた。悔しい。

試合時間に少し遅れてしまったがなんとかニューヨークへ到着。

夜は1泊21.25ドルの宿に。普通のエコノミーホテルでも100ドル近くとられるニューヨークでは格安だった。

宿泊費を安く済ませたい人はチャイナタウンをオススメする

 

3/13〜3/14:ニューヨーク

3/13、ついにレンタカーを返却する日が来た。

12時に返却予定だったので、午前中はニューヨーク市内を車で観光することにした。と言っても、車窓から眺めるだけである。

ただ、車でタイムズスクエアを観光する日本人はどのくらいいるだろうか、そんなことを考え優越感に浸っていたのかもしれない。

ハーツを見つけ無事に返却。正直呪縛から解放されたという気分だった。

ワシントンやニューヨークといった大都市で運転するのは本当に難しい。運転で神経をすり減らしていたのだ。

セントラルパーク、トランプタワー、タイムズスクエアなどといった観光名所を徒歩でまわった後にハンバーガーを食べ、1度休憩をしに滞在先の宿へ。

夜にもう1度タイムズスクエアに向かう。ネオンがきれい。ただ渋谷とあまり変わらないなとも思ってしまった

ニューヨークの新名物SUSHI(寿司)を食べた。ソースがかかっており、辛かったがこれはこれで美味しい。

3/14、ニューヨークに記録的な寒波が襲う。朝起きるとあたり一面は銀色の世界になっていた。

本当は自由の女神に行く予定だったが、行けなかった。

それからマンハッタン最下部から中心地タイムズスクエアまで歩くことになった。

当然、靴はびしょびしょ。もうやけくそだった。

猛吹雪の中、徒歩でワールドトレードセンターとウォール街に行った。雪のせいで寂しい光景だった。

そのあと、無事タイムズスクエアまで着き、やることもなかったのでJFK空港まで行くことに。

3分の2ほど欠航していたが、搭乗予定の便は1時間遅れで済んだ。不幸中の幸いである。

  • 3/15 0時30分出発 → 3/16 13時30分到着
  • フライト16時間(ニューヨーク→台北)→乗り継ぎ3時間→フライト2時間(台北→成田)

 

アメリカ横断を終えて

一言でいうと、「アメリカはやっぱりすげえ」ということだ。

まず都会・自然のスケール感は大きかった。国内で時差は4時間あり、地域によって全く気候が異なる。

また、多種多様な人がいるものの、みな社会を構成している一員である。

人種のるつぼと言われるがまさしくその通りだった。

ある一定の年齢になると、多くの人が人の目を気にして同じような服装・髪型している日本とは対照的だ。

あらゆる物・事が多様性に富んでおり、魅力的だった

学生時代にアメリカ大陸を横断することができてよかったと思う。

 

ライザップイングリッシュ経験者

今回アメリカ横断を達成したBraveAnswer編集部メンバーは、以前ライザップイングリッシュでTOEICの点数を2ヶ月で200点伸ばした経験を持っています。

アメリカでも役に立ったはずです。

BraveAnswer編集部メンバーによるライザップイングリッシュの体験記は以下にまとめてありますので、合わせてご覧ください。

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