生命保険

日本生命の事業内容、売上は?新卒採用は総合職?平均年収は?

日本生命は売上(保険料等収入)が5兆円を超える業界トップクラスの生命保険会社です。平均年収は652万円で、新卒採用人数は年間900人程です。日本生命は2015年3月期時点で、かんぽ生命、第一生命に次いで、生命保険業界で第3位の保険料等収入規模を誇る企業です。業界トップクラスの企業の実態はどのようなものなのでしょうか。この記事では、日本生命の歴史、事業内容、売上や利益、採用実績、初任給や勤務時間、平均年収についてまとめました。

日本生命の歴史、事業内容は?

日本生命
日本生命相互保険会社は、1889年に銀行家であった弘世助三郎(ひろせすけざぶろう)氏によって創設されました。

日本で3番目に古い生命保険会社です。

赤×白のマークに「NISSAY(ニッセイ)」のロゴでご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

本店は大阪市にあります。

2015年3月末時点で、子会社が50社、事業所が110支社、営業部1558ヶ所、海外事務所4ヶ所、代理店13613ヶ所と、全国に数多くの拠点を構える大企業です。

 

日本生命の名の通り、主な事業内容は生命保険業です。

生命保険業は

  • 個人や中小企業が顧客の「リーテイル」
  • 大企業、中堅企業が顧客の「ホールセール」

にわけられます。

生命保険業以外に、顧客からの預かり資産を運用して収益をあげる資産運用業も行っています。

総資産62兆2830億円の超巨大な資産運用会社でもあるのです。

 

昭和29年から、一人ひとりの営業職員が一定地域を受け持ち、すべての手続きを行うシステムを導入しました。

これにより、営業と顧客の「フェイス・トゥ・フェイスサービス」を独自で発展させました。

現在も、株式会社ではなく契約者が会社の持ち主である相互会社として存在しています。

 

日本生命の保険料等収入、シェアは?

日本生命
2015年3月期連結決算によると、日本生命の保険料等収入は5兆3371億円です。

 

長い間、日本生命の保険料等収入は業界首位でした。

ただ、2015年の連結決算で戦後初めて第一生命に売上高首位の座を明け渡しました。

また、2015年11月には上場を期に日本郵政グループからかんぽ生命が独立をしました。

 

この結果、2015年3月期決算で比較をする保険料等収入のランキングは

  1. かんぽ生命(5兆9567億円)
  2. 第一生命(5兆4327億円)
  3. 日本生命

という順番になっています。

ただ、2016年のこれまでの決算状況によれば、2016年3月期連結決算においては第一生命を抜く予定です。

 

郵便局をインフラとした巨大組織、かんぽ生命の保険料等収入まで抜けるのかが今後のチャレンジといえます。

2015年9月に三井生命を買収するなど、積極的に国内シェアを高めていく動きが見られます。

 

日本生命の売上や利益は?

日本生命は、総資産は62兆2830億円で資産運用業をしている日本有数の投資機関でもあります。

保険料等収入以外にも、資産運用収益が1兆7739億円あります。

保険料等収入と合わせた7兆1110億円が日本生命トータルの収益、他の会社の売上高にあたる金額です。

 

営業利益にあたる基礎利益は6790億円です。

日本生命は株式会社ではなく相互会社なので、「保険料等収入」や「基礎利益」など保険業以外では使われない言葉で決算数字を発表しているのも特徴的です。

 

日本生命の新卒採用は総合職?求める人物像は?

日本生命
日本生命の採用ホームページによると、総合職、営業総合職、CS総合職、業務職、法人職域FC を含めて2015年入社は約900人です。

総合職の採用実績は過去5年間、毎年140名前後です。

 

過去の採用実績をみていると

  • 営業総合職で60名程
  • CS総合職で75名程
  • 業務職で125名程
  • 法人職域FCで500名程

新卒採用における総合職の割合は15%程で、他の職種での募集も積極的に行っていることがわかります。

 

初任給は、2014年は基準賃金が20万5000円、ボーナスは年2回です。

 

募集要項に学部学科、国籍の指定はありません。

勤務時間は原則9:00~17:00で完全週休2日制、アニバーサリー休暇も導入しています。

 

従業員による口コミサイト「キャリコネ」によると、1ヶ月の合計残業時間は平均約44時間です。

営業職である外回りが多いので、取引先との会合や接待は頻繁にあるようです。

 

日本生命は

  • 夢を実現しようとしている人
  • 相互扶助に共感し世の中に尽くそうという志を持つ人
  • ハートフルな人

の1つでも持っている学生を求めています。

 

日本生命の平均年収は?

日本生命
日本最大級の年収ポータルサイト「平均年収.jp」によると、日本生命の平均年収は652万円です。

転職サイトdodaによると、生命保険会社の平均年収は448万円です。

日本生命の平均年収は、他の生命保険会社に比べて約1.5倍高いです。

 

日本生命は営業が有名です。

営業職は通常、ノルマや目標達成の結果により給与が変動します

成績によって会社内で差が生じることもあります。実力次第で年収が変わるともいえます。

このあたりの詳細はオフィシャルな会社説明会では触れられないことが多いので、気になる方はOB訪問をする際のテーマの1つとしてみてください。

採用までの流れは?

  1. Webでエントリー
  2. エントリーシートの提出
  3. Webテスト
  4. グループディスカッション・面接
  5. 内定

となります。

面接に関しては一般的な質問が多く「学生時代に頑張ったこと」を深く掘り下げる傾向にあります。

 

保険の知識も大切ですが、人柄を重視しています。

営業職が鍵を握っている生命保険業界では、人間性が最大の武器になるので当然ですね。

 

前述のとおり、求める人物像を3つ掲げているので、エントリーシートや面接での評価基準はこれら3つをベースにしていると想像できます。

面接前は「自分が人にどのような影響を与えることができるか」論理的に話せるよう準備することをオススメします。

 

信頼関係を築く経験をする

日本生命
この記事を読んで日本生命で働きたい人へオススメのアクションアイテムは

「人との信頼関係をつくり、社会に貢献する経験をしてみるです。

日本生命のメイン事業は保険業で、契約者との信頼関係をベースに企業が成り立っています。

ボランティア活動などを通して、他人と信頼関係を築き、社会に貢献する経験をしてみましょう。

契約者との信頼関係をつくり上げるときに、ボランティアなどで培った経験を役立てることができますよ。

 

保険業は契約者が亡くなったり、病気やケガをしたときに契約者を助けるサービス業です。

自分の仕事が、誰かのピンチを助けることに繋がるのが保険業のやりがい、魅力のひとつです。

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