20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2017.6.16
2017.6.16
転職で失敗する人がこだわるポイント
転職活動に失敗する人がこだわる1つ目の条件は
です。
転職先を選ぶ際、とにかく知名度の高い企業が良いと考える人がいます。
誰もが知っている企業に入ることで周囲に誇れるキャリアを手に入れたいというのが、その理由として多いです。
新卒就活で入社ができなかったリベンジをしたいという方もいるかもしれません。
ただ、転職活動は新卒採用とは違います。
まずブランド企業からの求人はほとんどありません。
仮にあったとしても
「どういう面で会社に貢献できるか」
がシビアに問われます。
募集ポジション1名のところに100名以上の応募があることも普通なので、
「有名企業で働いてみたいから」という理由だけの志望動機では競争を勝ち抜ける可能性は低い
といえます。
転職に成功する人は
「企業側の視点に立って、自分の貢献分野を適切にアピールできる人」
です。
自分の強みを把握して、自分が最も活躍できる場を選定する。
その結果が明確にブランド企業なのであればチャレンジしてみるのも一つですが、たいていの人は企業ブランドにこだわる転職活動をすると失敗します。
転職の面接で失敗しないポイントについては、「転職の面接で失敗しないための5つのポイント」で紹介しています。
転職の面接に向けて準備しておきたいことについては、「転職の面接で聞かれることは?必ず準備したい5つの質問への回答」で紹介しています。
転職希望者には、企業規模の大きな会社に転職したいという方も多いです。
こちらのケースも志望動機が明確でなく、規模が大きいという「安心感」が志望理由になっていることが多いです。
企業ブランドにこだわるケースと同じように、求人数自体が少なく、競争率が高いのも特徴です。
転職で重視するべきは
です。
もちろん大企業のなかにも成長を続けている会社はありますが、売上が横ばい、もしくは微減している大企業に転職をしてしまった場合、仮に入社をしても幸せに働けないかもしれません。
人が幸せを感じるのは「差」なのです。
高い水準の給与が4〜5年続くよりも、最初は低い給料が段々と上がっていく方が幸せを感じられることもあります。
特におすすめは成長企業の人事、経理、総務などの管理部門です。
比較的転職しやすい上、業務をきちんと遂行する力があれば、それほど志望動機は問われない職種です。
会社が大きくなるダイナミズムも味わえて、タイミングが良ければストックオプションで経済的なメリットを得られることもある、オススメのポジションといえます。
転職で失敗する人は、待遇があがる転職にもこだわります。
中途採用の場合、転職者を即戦力として期待しています。
ただ、初めから転職先の待遇が今の会社よりもあがることは少ないです。
20代での転職であれば第二新卒扱いであることが多いので、実績そのものを評価された採用というよりも、実績からポテンシャルを評価された採用といえます。
2015年現在は景気が良く人材が不足している企業も多いので、給料は現状維持か微増をするケースも見られます。
ただ、前職を大きく上回るケースは稀です。
入社後に成果をあげた後についてくるとして、待遇は企業選択のタイミングでのこだわりとはしないことをオススメします。
営業部門であれ管理部門であれ、数字でわかる成果をあげることが待遇アップに繋がりますよ。
20代で転職した方が良い理由については、20代の転職でのオススメは年収アップを気にしないことで紹介しています。
この記事を読んだ人へおすすめのアクションアイテムは
「企業ブランドがなく、規模が小さい会社も転職希望先としてリストアップしてみる」
です。
ブランドがあり大規模な企業への転職を高待遇で望む人は多いですが、そのような案件は数が少なく、応募倍率が高いです。
それ以外の選択肢にも目を向けておかないと、いつまでも転職先が見つからないことも充分にありえます。
自分が本当にやりたいことを考え、転職先の今後の成長率に注目し、自分が活躍できる場かどうかを判断する。
規模やブランド、待遇にとらわれない選択肢でこそ、自分が心から望んでいることをやれるかもしれません。
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