20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2019.11.1
2019.11.1
といった明確な目標がある場合は別ですが、
といったなんとなくの理由で転職エージェントのところに行く場合は要注意です。
転職エージェントのビジネスモデルは、求職者と企業の間を取り持ち、入社が内定して年収が確定したら、その20~30%程度を報酬として受け取るというものです。
どれだけ手間がかかっても、転職を確定させなければ、売上は0円なのです。
未経験OKで大量採用をしている企業であれば、内定は比較的獲得しやすいものです。
一方、20代で経験が浅く専門性が低いということは、まだどんな方向にでも進んでいける可能性があるとも言えます。
腕利きエージェントであれば、この二者をマッチングさせることはたやすいのです。
転職に際して明確な意思や目的がない場合、この決まりやすい案件に押し込まれてしまう可能性があります。
学生時代のイメージと実際の仕事のギャップに悩んで転職に踏み切ったのに、流されてまた不本意なところに入社してしまった、というような悪いスパイラルに陥らないように注意が必要です。
転職マーケットにおいて、商品はその人自身です。
経験の幅や年数、仕事の習熟度や地頭の良さなどによって、引く手あまたの人もいれば、なかなかオファーをもらえない人もいます。
転職エージェントにとって、扱いやすい人材というのが存在します。
以上のような人材は、マッチングを決めやすいと言われています。
エージェントは企業側に
「この人御社にいいですよ、ぜひ会ってみてください」
と売り込まなくてはいけません。
若くて素直で柔軟性があって、転職先でも馴染みやすそうな人の方がオススメしやすいわけです。
また営業職の募集は、景気の良し悪しや業界に関わらず一定数存在します。
案件数が多ければマッチングの可能性も高まりますから、営業経験者の転職も支援しやすいのです。
では、逆に扱いづらい人材とはどういう人なのでしょうか。
以上のような人は、扱いづらいと思われてなかなか案件を紹介してもらえない傾向にあるといえます。
ニッチな経験しかないという場合、ドンピシャな案件が出てくれば即決できる可能性が高いのですが、そもそも案件数が少ないのでなかなか決めにくいのです。
また、経験値よりも人間的側面について言及されることも多いです。
エージェントも人間です。
お互い気持ちよくコミュニケーションを取れるよう心がける必要があります。
エージェントにも業界・職種によって得意・不得意が存在しますから、自分のスペックに合うエージェントを選ぶことも大切です。
エージェントを使うメリットの1つは、スケジュールや条件調整を肩代わりして迅速に話をまとめられることです。
ただ、面接候補日時を伝えたのにも関わらずなかなか返信をくれない、ようやく連絡があったと思ったら希望とは大幅に異なる条件を提示してきた、といった悪いケースもあります。
中途採用の場合、いい人がいてお互いに話がまとまれば、その時点で採用活動終了となります。
そのため本来はスピーディな対応が必須なのです。
にもかかわらず返信がないというのは信頼性に欠ける行為です。
転職エージェント経由の応募者と一般公募の応募者との違いは、企業情報や仕事内容の理解度の高さです。
エージェントが間に立ち、公開されているものよりさらに詳しく突っ込んだ情報を提供してくれますから、仕事内容や社風など、一般公募より深く理解できるはずです。
それなのに実際に企業と面接してみたら話が違う、といったケースも耳にします。
その内容ならば応募しなかった、という場合もあるでしょうし、正しく理解するのにまた時間を要します。
年収などの条件については、ある程度は交渉の余地があるものです。
希望通りになるとは限りませんが、ちゃんとしたエージェントならば
など報告をしてくれます。
以上のような場合は、違うエージェントを頼ることも視野に入れることをオススメします。
もちろん悪い転職エージェントばかりではありませんし、真摯に対応してくれる人もたくさんいます。
ただデメリットを知ることで、もしそのようなエージェントに当たったときに迅速な対応ができます。
また、きちんと信頼関係を築いて質の良い支援を受けられるよう、転職者側としても努力が必要です。
転職者が望む転職先を見つけるためには、自分のことをさらけ出さなければなりません。
エージェントを信頼して自分がどういう人材か把握してもらうことが、信頼関係を築く第1歩です。
転職サイト「リクナビNEXT」によると、転職決定者の転職エージェント利用社数は平均4.2社です。つまり、転職に成功している方は複数の転職エージェントを利用しているということです。
まずはじめに4~5社程度の転職エージェントに登録し、そこから信頼できる2~3社に絞っていくことをおすすめします。それ以上登録すると手間が多くなってしまい、どこの転職エージェントに対しても中途半端になってしまう可能性があるからです。
それでもまだ不安がありましたら、担当コンサルタントとの相性が悪い恐れがあります。担当コンサルタントが合わないと感じたら、すぐに変更してもらうようにしましょう。
出典:リクナビNEXT
転職エージェントは、
の2つに分けられます。
それぞれのタイプでメリット・デメリットがあるので、置かれている状況に合わせて
といったように、総合型や特化型を組み合わせて併用することをおすすめします。
統合型の転職エージェント
これら大手総合型転職エージェントはどこも求人数は豊富です。まずは、この中から、相性のいいエージェントを見つめましょう。
大手転職エージェントの一角で、丁寧なサポート体制です。
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主に20代〜30代を対象にした、総合型転職エージェントです。全国規模で求人をカバーしており、その数は非公開求人も含めて10万件以上となっています。利用者の属性としては、第二新卒・既卒・フリーターから、ハイキャリア・管理職までが想定されています。
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特化型の転職エージェント
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クリーデンスについては、クリーデンスはどんな転職エージェント?アパレル業界1位の実力とはにさらに詳しく紹介しています。
アパレル業界の転職エージェントで、正社員・契約社員のほか、派遣・紹介予定派遣の案件も扱っています。
アパレル接客販売を学ぶ研修制度があり、未経験でも転職前にスキルを身につけることができます。扱う職種も幅広く、ラグジュアリーブランド・オフィスワークなど、充実しています。
ナース人材バンクは、看護師に特化した転職エージェントです。転職実績が10万人以上と、看護業界のトップレベルの実績数を持っています。
また、各地方に営業所があり、地域レベルでの求人にも細かく対応しています。地方の個人病院などを探している人にもオススメできる転職エージェントです。
求人数も業界トップクラスのため登録しておくことをオススメします。
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「薬キャリ」は薬剤師に特化した転職エージェントの中でも口コミ評判が高いエージェントです。
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キャリアアップ・年収アップが得意なエージェントでもあります。薬剤師の転職でとにかく求人が欲しいという方やキャリアアップを狙っている方は「薬キャリ」に登録することをオススメします。
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