読書

他人と差のつく読書術とは?正確に効率的に読書するための3段階とは?

読書術とは、効率的・戦略的に読書をしていくための方法です。文章を構成している最小単位はどんな難しい本でも変わりません。最小単位から正確にとらえることで、たいていの本は効率的に読むことができるようになります。あなたは本を読むことが億劫になっていないでしょうか。読書術を使うことで、世界が広がるかもしれません。この記事では読書術についてまとめました。

読書術とは?

読書術とは、何も考えず漫然と読書をするのではなく効率的・戦略的に読書をしていくための方法です。

あなたにとって読書の目的はなんでしょうか。

  • 小説で作家の世界を楽しむ
  • 哲学書で世界の思想を知る
  • 新書で現在起こっている社会の現象を知る
  • 実用書で専門的な知識を得る

など読書には様々な目的があります。

読書術の3つの目的

  1. 知りたい情報を集める
  2. 著者の意図をつかむ
  3. 自分とは違う世界を知る

1.知りたい情報を集める

読書の目的によって読書方法は違います。

読書術を身につければ、自分の目的を知って自分の知りたい情報をより的確に集めることが可能になります。

2.著者の意図をつかむ

読書では、本だけから情報をつかまなければいけません。学校のように、間違っていても先生が間違いを正してくれることはありません。

読書術では、本に書いてある文章だけから著者の意図をより正確につかむことができるようになります。

3.自分とは違う世界を知る

読書とは、自分とは違う世界を知るということでもあります。

しかし、著者の意図をくみとらず、自分の解釈だけをしてしまっては別の世界を知ることはできません。

読書術を身につければ、著者の主張を正確に理解することで自分とは違う世界を実感できるようになります。

 

普通の読書と読書術を使った読書の違いは?

まずは、普通の読書と読書術の違いを明確にしましょう。

読書術の大きな特徴は分析しながら読むということです。

  • 本のジャンル
  • 単語の意味
  • 文の意味
  • パラグラフの意味
  • 章の意味
  • 本のテーマ

など、細かく目的を持って文章を分析的に読むということが、ただの読書との大きな違いです。

 

本の内容を正確に理解するには?

読書には段階があります。

  1. 単語、文章、パラグラフを正確に理解できる
  2. 短時間で本の内容を正確に把握できる
  3. 時間をかけて、その本の内容を自分のものにすることができる

1.は小学生が学ぶような内容ですが、意外とおろそかになりがちなものです。

難しそうな本を読むことが、読む前から億劫に感じることはありませんか?それは、この段階がおろそかになっているかもしれません。

この段階を身につければ、たいていの本は読むことができるようになっているはずです。

 

段階1「単語・文・パラグラフを正確に理解する」

単語、文、パラグラフにはそれぞれ意味があります。そして、優良な著者であれば、それぞれに読者に著者の意図が伝わるように込められています。

これらは本の最小単位です。最小単位を、正確に理解しなければ本を正確に理解することはできません。

自分勝手に意味を解釈するのではなく、著者の意図を最小単位から理解していくことが重要です。

単語

単語をどれくらい知っているでしょうか。また、単語の意味を正確に理解しているでしょうか。

  • 名詞
  • 固有名詞
  • 動詞
  • 形容詞
  • 副詞
  • 接続詞

など、単語にも様々な種類があります。

語彙を増やし、少しでも曖昧であれば辞書で調べて、著者はどの意味で使っているのかを知ることが重要です。

文は「。」で終わる単語で構成される単位です。単語の意味を正確に理解し、その組み合わせで生まれる意味をつかみます。

この組み合わせにも著者の意図があります。意識をしてのぞみましょう。

パラグラフ

いくつかの文で構成されるのがパラグラフです。

文を理解できたら、パラグラフ全体でいいたいことがみえてきます。パラグラフ単位で作者の主張が読めるようになれば、次は章と続き、本の全体像が見えてくることになります。

質問しながら読む

ここまでの段階で重要なことは、常に著者に質問しながら読むことです。単語・文・パラグラフについて著者に「これはどういう意味ですか?」と質問するのです。

著者は本の中で自分のいいたいことを表現しようとしていますので、文に質問の答えがしっかりと込められています。

あまり意図していない本もありますが、良書と呼ばれる本は必ずといっていいほど、文章だけで作者の意図が分かるようになっています。

難しそうな本でも単語・文・パラグラフの最小単位で構成されていることは変わりません。

最初は時間がかかるかもしれませんが、この段階を難なくできるようになれば、たいていの本は苦手意識なく読めるようになるでしょう。

 

段階2「短時間で内容を正確に把握する」

単語・文・パラグラフを正確に理解できるようになれば、次は効率的に短時間で本の内容を把握する段階です。時間のないビジネスパーソンにはこの段階ができるようになることは有効です。

ただ注意したいのは、まずは第1段階をできるようにならなければ、この段階でも著者の意図を正確に理解することはできないということです。

短時間で本の内容を把握する方法

  1. 本の分野を知る
  2. 本のテーマを知る
  3. 要約する

a.本の分野を知る

まず自分が読んでいる本がどの分野の本なのかを知ることから始まります。

  • 小説
  • 評論
  • 自伝
  • 論文
  • 科学
  • 哲学
  • 実用書

本の分野は様々です。「自分がどんな知識を得たいのか」「この本の分野は合っているのか」ということを知ることが重要です。

b.本のテーマを知る

本には、読者に短時間で本のテーマ教えてくれる情報があります。

  • 目次
  • プロローグ
  • 章ごとの小見出し
  • 本の後ろの紹介文
  • エピローグ

などです。特に、目次は多くの情報を教えてくれます。

目次だけでもどのような論理的な流れで本が進んでいくかがわかります。

c.要約する

目次などを読んだら、気になった部分の本編を読んでみましょう。つまみ読みしていくことで、本の概要が比較的短時間でつかむことができるようになります。

概要をつかむことができたと思ったら、2、3文で要約を作ってみましょう。要約をすることでよりまとまった理解になるはずです。

 

段階3「本の内容を自分のものにする」

本全体のテーマを理解できるようになってきたら、最後は判断をする段階です。

  • この本は、どのような本だったのか
  • 自分にとって、どのような意味があるのか

注意することは、この段階まで判断はしないことです。それまでは作者の意図を理解することに努めるのです。この段階まで進むことができれば、読書術の全体像が見えてくると思います。

読書術を身につけることで、様々な世界を広げてみてはいかがでしょうか。

 

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