20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2017.7.31
2017.7.31
日本の場合、20代の転職で年収があがったり良いポジションについたりするケースは稀といえます。
20代で成立する転職の多くは今後の可能性を評価したポテンシャル採用であり、実績を評価した採用ではないからです。
現状維持がほとんどで、異業界への転職の場合は年収が下がることもあります。
実績が出せるかわからない外部から来る人に対して、現状より高い年収を約束する日本企業は少ないといえます。
ただ、2015年現在は中途採用が活況なので、業績が好調なベンチャー企業を中心に年収が上がる転職事例も増えています。
これまでの経歴によっては年収があがる転職先を積極的に提案してくれる転職エージェントもいるので、見つけて相談してみてくださいね。失敗転職エージェント選びについては、失敗しない転職エージェントを見抜く5つの質問でも詳しく紹介しています。
いまの活況はこれまでのトレンドからみて特別な状況といえます。
これまでのトレンドで考えると、多くの場合、20代の転職の年収は現状維持かダウンです。
年収が上がる転職は、すぐに結果を出すことが求められる職種や環境に転職するケースです。
厳しいノルマを課せられたり、膨大な仕事量を与えられたりします。
こういった企業は、「年収を上げての転職なんだから多く要求するのは当然」という考え方をもっていることもあります。
ノルマを達成できないと居心地が悪くなったり、場合によっては解雇されたりすることもあります。
20代の転職には、年収を下げてでもした方が良い場合が2つあります。
1つはスキルの獲得です。
などの動機が、いまの環境では得られないスキルを獲得をする転職です。
自分の欲しいスキルを学びながら給料がもらえるので、捉え方によっては下げてでも喜んで行くべき環境といえますね。
2つ目は成長分野への参入です。
今後伸びる可能性が高い業界に挑戦したいという目的での転職は、目先の給料よりも長期的なリターンを優先することが多いです。
年収は下がるけどストックオプションをもらうという理由もこの場合にあてはまりますね。
転職を検討している方へオススメのアクションアイテムは
「20代の転職では年収アップをマスト条件にせず、欲しいスキルや成長産業への転職を優先する」
です。
給料にこだわるあまり、せっかくのチャンスを逃している人が数多くいるからです。
新たにスキルを身に付ければ自分のキャリアは拡がりますし、成長産業で成果を上げることができれば給料は上がります。
どんなスキルを身につけたいのか、どんな産業で挑戦をしたいのかを軸として、年収アップには期待せずに転職先選びをしてみてください。
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リクルートエージェントについては、リクルートエージェントはどんな転職エージェント?評判は?利用すべき?にさらに詳しく紹介しています。
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自分の「年代」によって選ぶべき転職エージェントも変わってきます。自分の年齢により特化している転職エージェントを選びましょう。
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もし今後年収をあげていきたいと感じているなら、まずはご自身が今どれくらいの市場価値があるのかを知る必要があります。
市場価値を知るには転職エージェントに登録するのが1番の手段です。転職エージェントは登録した人に適切と思われる案件を送ってくれるので、自分の市場価値を送られてくる案件から判断することが出来ます。
登録自体は無料です。
ただ、転職エージェントにも相性があります。転職エージェントの傾向や、担当者の力量によって転職が左右されるともいわれています。自分に合ったエージェントに出会うためにも、傾向をみながら複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。
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