「スタンフォードの自分を変える教室」に学ぶ!欲求を利用するには?

この記事の結論は「欲求とは快感や報酬に対する期待のことであり、ドーパミンとやる力を結びつけることで利用できる」です。YouTubeで「次の関連動画こそ面白いに違いない」と見続けてしまい、夜更かししてしまったことはありませんか?このような「次こそは」という欲求の原因と利用する方法をケリー・マクゴニガル著「スタンフォードの自分を変える教室」(大和書房 2012年)を題材にまとめました。

 

欲求とは?

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欲求とは快感や報酬に対する期待や予感のことです。

YouTubeの例に当てはめると欲求とは、「次の動画は面白い」という快感や報酬に対する期待ということになります。

欲求は、脳がドーパミンという神経伝達物質を放出して感じるものです。ただ、ドーパミンは「報酬を期待させる作用があるが、報酬を得たという実感はもたらさない」ことが実験で明らかにされています。

報酬への期待と満足感は別物なのです。

関連動画を見続けてしまうのは、「面白かった」という満足感をドーパミンがもたらさなかったからなのです。

 

欲求を利用するには?

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欲求を利用するためにはどうしたらよいでしょうか。

欲求は、やる力と結びつけることで私たちの味方にすることができます。つまらない作業をドーパミンが出るように仕向けるのです。

つまり、退屈な作業を報酬を設定することによって楽しくすることができます。楽しくすることでやる力にドーパミンが加わり、より目標達成に近づくことができます。

「やらなければいけない書類を片付けたらスクラッチ式の宝くじを一つ削る」「この勉強が終わったら大好きなスタバの新作を飲む」というように、近い将来手に入れられる報酬を設定してみてください。ドーパミンによってやる気が満ち溢れてきますよ。

 

本当の報酬とまやかしの報酬を区別する

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この記事を読んだ人へのアクションアイテムは

「人生に意義を与えるような本当の報酬と害になるようなまやかしの報酬を区別しよう」です。

私たちは報酬に対する期待(欲求)がなければ達成した時の喜びを感じることはできません。ただ、設定する報酬が自らを堕落させてしまうようなものでは意味がありません。「この授業を頑張ったら次の授業は寝る」では本末転倒です。

どのような報酬なら有意義なのかを判断し、無意味な報酬を設定しないことも大切なのです。

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