20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2019.11.11
2019.11.11
いつもご覧いただきましてありがとうございます。BraveAnswer編集部です。
損益計算書とは、一定期間の経営成績を表す決算書です。
(一定期間=1年や四半期など)
おおまかにいうと以下の3つのことが書かれています。
以下の章で部門ごとの見方の説明をしますが、単純に言うと
が書かれています。
とも呼ばれ、一定期間の会社の純利益や損益、費用が一覧となって見ることができるので、会社の収益力がわかります。
似たような決算書に
というものがあります。
貸借対照表は「会社の経営診断書」とも呼ばれ、会社の資本の構造を表す書類です。
貸借対照表では会社全体がどれだけのお金をどのように持っているか、調達しているかが書かれています。
一方、損益計算書は、ある一定期間の中でどれだけの費用で、どれだけの利益を生んだのかを表しています。
【損益計算書の例】
科目 | 金額 | 計算式 |
---|---|---|
売上高 | 30000円 | |
売上原価 | 15000円 | |
売上総利益 | 15000円 | 30000円−15000円 |
販売費・一般管理費 | 4800円 | |
営業利益 | 10200円 | 15000円−4800円 |
営業外収益 | 200円 | |
営業外費用 | 300円 | |
経常利益 | 10100円 | 10200円+200円−300円 |
特別利益 | 50円 | |
特別損失 | 500円 | |
税引き前当期利益 | 9650円 | 10100円+50円−500円 |
法人税などの税金 | 600円 | |
当期純利益 | 9050円 | 9650円−600円 |
まずは、損益計算書を理解するために最低限知っておきたい知識を把握しておきましょう。
収益とは会社に入ってくるお金のことです。
収益は
の3つに分けることができます。
収益の中で、会社が本業としている営業活動から得られたお金のことです。
収益の中で、会社が本業としている営業活動以外の活動によって得られたお金のことです。
受取利息、受取配当金などの資産運用などから得る収益と考えていいでしょう。
収益の中で、臨時的な事柄で得られるお金のことです。
固定資産売却益、投資有価証券売却益などがあげられます。
費用は会社の運営にかかる費用のことです。
つまり、会社から出て行くお金のことです。
費用は
の5つに分けることができます。
収入の部に対応している費用もあるので注目してみてください。
売上に対応して、仕入れと製品の製造などにかかる費用のことです。
営業活動のうち販売活動や管理等にかかる費用です。
給与、広告費、旅費交通費、水道光熱費、保険料、減価償却費などがあります。
本業とする営業活動以外の活動にかかった費用のことです。
支払い利息などで、営業外費用に対応します。
収益の中で、臨時的な事柄で生じた費用のことです。
固定資産売却損などが考えられます。
法人の所得にかかる税金も出て行くお金なので費用として換算します。
利益は会社に入ってくるお金(収益)と出ていくお金(費用)を差し引いて残ったお金のことです。
出ていくお金よりも入ってくるお金が多ければその分が利益となるのです。
利益も収入、費用ごとに対応して出します。
すべて対応させて最終的に残ったお金を純利益といいます。
利益は
の5つに分けることができます。
売上高から対応する売上原価を引いた利益のことです。
よく使われる粗利とはこの部分のことです。
売上総利益から、販売費及び一般管理費を引いた利益のことです。
会社の営業活動から生じた利益のことです。
営業利益から、営業活動以外の活動から発生した収益・費用を加減した利益のことです。
ここまでは、通常の活動で生じたものです。
経常利益から、臨時的に発生した特別利益・損失を加減した利益のことです。
税引前当期純利益から法人税、住民税及び事業税を引いた利益のことです。
全ての経営活動の結果が当期純利益です。
損益計算書は収益、費用、利益を各項目ごとに対応させて、最終的に純利益を出します。
会社の収益構造が分かるので、会社を判断する上で大きな判断基準になります。
これから就職活動をする人や転職をお考えの人は企業のWEBサイトから見ることができるので、損益計算書をぜひチェックしてみてください。
損益計算書を覚えて会社を見ていく上での判断基準に加えてみてはいかがでしょうか。