20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2019.11.1
2019.11.1
「スタンフォードの自分を変える教室」によると、意志力とは注意力や感情、欲望をコントロールする能力のことで、「やる力」「やらない力」「望む力」の3つの種類があります。
研究者の間では「意志力は限られた資源である」という考え方が支持されています。そのため、朝やる気があっても、夜には意志力を使い切ってしまうことがあるとしています。
ただ、意志力を使い切ったと感じる限界は、本当の限界ではないことが明らかになっています。脳はエネルギーの節約を行うため、すべてのエネルギーを意志力に費やさないようにブレーキをかけています。ブレーキをかけることでエネルギーがすべてなくなることを抑えようとしているのです。つまり、意志力に限界を感じても、実際にはまだ頑張れる余力が残っているのです。
出典:ケリー・マグゴニガル「スタンフォードの自分を変える教室」
意志力の限界を超えるには、意志力の中の「望む力」が重要です。
例えばダイエットをしているとき、食べたいものを我慢しているだけだと、やる気がなくなってしまいます。ただ、その結果目標体重に近づいたり、健康になったりすることを思い出すと、やる気が続くのです。
自分が今やっていることを成し遂げたら「どんないいことが待っているのか」「どんな利益があるのか」「どんな楽ができるようになるのか」思い出してみてください。自分が本当は何を望んでいるのか、「望む力」が重要なのです。
意志力の限界を感じたら、自分が望んでいることを思い出してみてください。それが限界を超えることに繋がりますよ。
この記事のアクションアイテムは「望む力を身につける仕組みをつくる」ことです。
誘惑に負けそうになったときや、目標をあきらめそうになったとき、望む力があれば限界を超えることができます。
具体的には
などが、望む力を身につける仕組みづくりです。定期的に「自分が本当に望んでいること」を思い出すような工夫をしてください。定期的に「望む力」を鍛えることが「意志力」の限界を超えることに繋がるのです。