20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2017.6.16
2017.6.16
転職回数はそのまま信用度、信頼度につながります。
転職回数が多ければ多いほど勤続年数が短くなるからです。
ですからあなたが何歳で何回目の転職なのかが重要です。
1回目の転職は、これまで実績を重ねきたのであれば売り手市場です。
今後のキャリアプランやライフプランを考え、新たな職場でどのような成果を残していきたいか、どのようなスキルを身に付けたいのかを明確にしましょう。
20代での転職は、【20代の転職ガイド】年齢によってニーズが変わる?年代別転職ガイドでもお伝えしたように、20代で勤続年数が第二新卒から3年目までとそれ以降によって企業側が求めているものが異なります。
勤続年数が短い前半について、企業側の採用目的は取りこぼした優秀な人材の確保です。
即戦力としてというよりは、これからの伸びしろを見ています。
物事の考え方やコミュニケーション能力という、社会人として最低限必要な資質はまず見られます。
ここは新卒採用とあまり変わりません。
違うのは職務経験です。
何をしてきて何を学んできたか。
自分のキャリア計画に照らし、なぜ転職するのかを伝えなければいけません。
そこで問題になってくるのが、勤続年数1年未満での転職です。
入社してみたら話と全然違ったという会社は残念ながらあります。
パワハラやセクハラなどのほか、長時間勤務を強いられるなど、いわゆるブラック企業と呼ばれる会社も存在しています。
例えば、入社した企業に問題が多く3ヶ月で辞めたとします。
耐えるに耐えれない職場環境だった場合にはそのことを正直に伝えて問題ありません。
なぜ短期間で辞めたのかが採用企業が知りたい情報だからです。
止むに止まれぬ事情があればその本音を伝えましょう。
3ヶ月で辞めてきても、勤続年数3年未満でも、この段階では何も実績がないのでコツコツと成果を積み上げていくしかありません。
新人と同じような立場ですから、周りの人たちに聞き、サポートしてもらいながら会社に成果という形で恩返ししていきましょう。
勤続年数4〜7年目については、企業側の採用目的は即戦力と将来のリーダー候補の確保です。
過去の実績を踏まえて採用するので、これまで培った経験とスキルでどんどん実績を残していかなければいけません。
採用条件にもよりますが、成果を残せば以前の会社よりも年収アップが期待できたり、若くして管理職に抜擢されたりということもあります。
マネジメント経験は自分キャリアに大きな実績をもたらしますから、貴重なキャリア形成につながります。
この年代で問われるのは
です。
【30代の転職】30代前半と後半で必要なスキルが違う|年代別転職ガイドでもお伝えしたように、20代より募集が少ないため、転職するハードルはグッと上がります。
結婚や出産といったライフプランも絡んでくるため、転職する最大のポイントは年収だという人がほとんどです。
逆に採用企業から見たら、あなたにそれだけの年収を支払う市場価値があるのかどうかが見られます。
新しい職場では、あなたがこれまで培ってきたことでマンネリ化した職場に新しい風を吹かせなければいけません。
ただ重要なのは始めの導入です。
いきなりテンション高く「やりましょう」と叫んでみたところで「何あの人」と思われてしまいます。
いろいろと改善していく前に、職場のメンバーを把握することが先決です。
その後職場が抱えている課題を知りその解決策を考えていくなど、まずは現状把握に努めましょう。
この年代からは自分のキャリアプランが問われます。
例えば、以前営業として成果を残してきたのでその実績を買われて転職してきたとします。
すると新しい職場でも、業界が変わっただけでやっていることは営業という前職と同じことをしているに過ぎません。
すると自分がどこに向かっているのか見失う場合があります。
数字を追いかける営業職をしている管理部門に行ったとしても、数字を背負い部下を追い回す立場になるだけです。
ここでまた転職かなぁと感じたりする人が多いのが現実です。
ただ転職するにも、これまで営業をやってきた人は、営業が自分のキャリアの強みです。
次の転職も営業になるので、結局は何も変わりません。
ですからキャリアプランをしっかり再構築することが必要です。
1番いいのは社内異動です。
人事部に行ってバックオフィスを経験する、また経理部に行って会社の数字のことを学ぶなど、これまでのキャリアに新たな実績を積み重ねていくことがあなたの市場価値を高めていきます。
そのためにも、今いる職場で大きな成果を残しましょう。
成果があれば自分の希望を会社に伝えることができるからです。
叶うかどうかは社内事情によるので何とも言えません。
自分のキャリアプランをしっかり考え、これまでの経歴に新たな経歴を武器として身につけて行きましょう。
20代の転職の場合、第二新卒とそれ以降では企業が求める理想像は異なります。
30代で1回目の転職の場合、求められるのは即戦力となるかどうかです。
転職するにあたって、企業が転職者を評価する判断基準の1つが現職での実績です。
転職者の中には一刻も早く転職したいと考える人もいますが、現職で実績を残すのが転職への第1歩です。
自分のキャリアプランを見直して、プランにそったアクションを起こしてください。
キャリアアップをしながら、年収を上げていきたいと考えているのであれば、自身のグランドデザインをしっかりと持つことが必要になります。
グランドデザインとは「自分がどうなりたいのか」というビジョンのことです。
「AIはゲルニカを描けるのか?」で詳しく書かれています。
納得のいく転職の流れとしては、
というものです。
グランドデザインさえ描くことができれば、転職エージェントを利用することをオススメします。なぜならば、こちらの要望をはっきり伝えることで、より自分にフィットした多くの提案をしてもらえるからです。
ただ、転職エージェントにも相性があります。転職エージェントの傾向や、担当者の力量によって転職が左右されるともいわれています。自分に合ったエージェントに出会うためにも、傾向をみながら複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。
各転職エージェントの特徴ごとにおすすめをご紹介します。
すべての人がまず登録して間違いないのが「大手総合転職エージェント」です。求人の量・質ともに充実しているのが以下の大手転職エージェントです。
非公開求人10万件以上、日本最大級の転職エージェントです。
リクルートエージェントについては、リクルートエージェントはどんな転職エージェント?評判は?利用すべき?にさらに詳しく紹介しています。
主に20代〜30代を対象にした、総合型転職エージェントです。全国規模で求人をカバーしており、その数は非公開求人も含めて10万件以上となっています。利用者の属性としては、第二新卒・既卒・フリーターから、ハイキャリア・管理職までが想定されています。
また、女性の転職に特化したページも用意されています。定期的に転職フェアやセミナーが開催されており、転職ノウハウや、キャリアアップのヒントなどを得ることができます。
dodaについては、doda(デューダ)とはどんな転職エージェント?にさらに詳しく紹介しています。
主に20代〜30代を対象とした総合型の転職エージェントです。全国の求人をカバーしており、特に優良な中小企業の求人を多く扱っています。求人票だけでは分からない、企業の社風や雰囲気、入社後のキャリアパスといった情報を網羅しており、後悔のない転職を実現させる手助けをしています。また、第二新卒や女性に特化した転職情報が載っているサイトもあります。
マイナビエージェントについては、マイナビエージェントを徹底解説!特徴、サポート、求人、登録や利用法まとめにさらに詳しく紹介しています。
大手転職エージェントの一角で、丁寧なサポート体制です。
パソナキャリアについては、パソナキャリアを徹底解説!特徴、デメリット、おすすめの人は?にさらに詳しく紹介しています。
大手転職エージェントは求人の量・質が多い反面、登録している転職希望者が多いので競争が激しくなるという一面もあります。
最低でも3~4社登録しておくと安心です。
大手では扱っていない案件も多く扱っている転職エージェントをご紹介します。登録者数が大手よりも少ないので、穴場的な求人に出会えることもあります。また、内定・入社後にもアフターフォローがあるなどキャリアアドバイザーの対応もきめ細かいという特徴もあります。
大手と一緒に登録することで効果を発揮する転職エージェントです。
非公開案件約80%です。転職した人の約71%が年収アップに成功しているエージェントですが、首都圏在住の方限定です。
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転職決定人数部門で4回連続1位を獲得したことがあり、IT系や未経験からのキャリアチェンジに強みがあります。
ワークポートについては、ワークポートを徹底解説!転職エージェントはどこを利用すべき?にさらに詳しく紹介しています。
大手転職エージェントでも扱わないようなハイキャリア向けの案件を多く持った転職エージェントもあります。今後海外も視野に入れたキャリアアップを目指す方には積極的におすすめしたい転職エージェントです。
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JACリクルートメントについては、JACリクルートメント(ジェイエイシーリクルートメント)を徹底解説!特徴やメリットとデメリットは?にさらに詳しく紹介しています。
自分の「年代」によって選ぶべき転職エージェントも変わってきます。自分の年齢により特化している転職エージェントを選びましょう。
「20代全員におすすめ」「20代で正社員に挑戦したい人やはじめての転職におすすめ」「20代でキャリアアップの転職をしたい人におすすめ」「20代の女性におすすめ」の4つに分けて、20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは?で、第二新卒の方については、【徹底比較】第二新卒の転職におすすめの転職エージェント10選と活用のポイントで詳しく紹介しています。
30代全員におすすめの転職エージェントの他に、正社員未経験もしくはブランクが長い場合、マネジメント経験がない場合とある場合、女性の場合に分けて、おすすめの転職エージェントについて、30代におすすめの転職エージェント14選!選び方、使い方、転職実態、年代による違いについても解説で詳しく紹介しています。
「全員におすすめ」「キャリアに自信がある人におすすめ」「女性におすすめ」の3つに分類して、40代におすすめの転職エージェント10選。選び方、活用のポイント、転職事情についても解説で詳しく紹介しています。
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