20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2017.6.15
2017.6.15
20代の転職は、
では企業側が求める人材像が異なります。
前者は新卒とほぼ変わらず、企業側も即戦力というよりは
という目的があります。
後者は即戦力として期待していて、
が問われています。
両者に共通して問われているのは、コミュニケーション力や学ぶ姿勢などスキルとは別のやる気や人間性です。
社会人経験がまだ浅いので企業側も即戦力としてみていません。
今後成長していくだろう原石を探す意味合いで、新卒採用で取りこぼしたいい人材を確保するという企業側の目的があります。
職務経験が短期間ではありますが、
は伝えなければいけません。
また短期間で転職する理由も大切です。
嫌なことがあったから辞めますというのでは、せっかく採用したにも関わらずまた嫌になったから辞めてしまうのでは?と思われるのが当然です。
ですから自分でどのようなキャリアプランを立てているのかが重要です。
自分が描くキャリア計画を伝え、そのためにどんなスキルを身に付けなければいけないか。
そのスキルを学ぶには御社でこのような仕事をすることが近道と考えました、という論理的な志望理由が求められます。
第二新卒の意味や定義を今一度知りたい方は「第二新卒とは?意味や定義は?相性の良い業種や職種は?年齢制限は?」に詳しくまとめていますので、御覧ください。
第二新卒の転職におけるメリット・デメリット、「第二新卒で転職は厳しい?内定を勝ち取るためのポイントは?」などの記事も併せて御覧ください。
企業側は即戦力として期待している世代です。
今後会社の中核になる人が求められています。
これまで
アピールする必要があります。
また管理職ではありませんが新人教育を任されたりなど、部署をまとめた経験があれば評価は高くなります。
専門性が高い業務経験を積んできたのであれば、そのスキルをさらに活かしてもらいたいと考えています。
一方で全く畑違いの業界に転職する場合、転職するタイミングは20代後半までがギリギリのラインです。
例えば
といった、職種は同じだけど業界が違うというケースです。
この世代までは単に実績があればいいだけですが、30代に入ると管理職経験や受賞歴、また大型案件の新規受注といったよほどのアピールポイントやウリがなければ異業種への転職は難しいです。
このように同じ20代でも企業側が転職者に求めているものは異なります。
ただ仕事を進めていく上で最低限必要な資質はどちらの世代でも問われます。
それは
です。
特に第二新卒世代は仕事を短期間で転職しようと考えいるので、社内の同僚や上司とコミュニケーションを取れない人なのではないかと始めから疑心暗鬼で見られています。
仕事を進めていく上で自分の意見を言うことは大切です。
ただ1度相手が話すことを認めてから自分の意見を言ったり、言い訳をしないといった会話のキャッチボール、お互い気持ちよく仕事を進めるやりとりがどの仕事においても求められます。
コミュニケーション能力とは相手の気持ちを考えることです。
相手が何を求めているか表情をよく見て相手がいま何を感じているかを想像しながら人の話を聞きましょう。
自分のキャリアプランからではなく、嫌だから転職したいというその場しのぎの理由で辞めてくるのでは、企業としても同じことをまた繰り返されるのではないかと疑わざるを得ません。
自分のキャリア計画を立て、そのプランに沿って必要なスキルを身につけるための転職だという必然性が求められます。
【転職理由の例】
将来人材分野で起業すること考えていてそのために営業力を身に付けたいと考えていましたが、配属先が人事で労務管理をしていました。
もちろん人事部も企業のコントロールタワーとして重要な部署であることは認識しています。
ただ私のキャリア計画から考えると営業スキルを身につけることが第一優先であり、人事部に少なくとも3年はいる可能性があったので、早い方がいいと考え転職することを決意しました。
このように自分のキャリア計画から転職する理由を明確にしなければいけません。
向上心に期待しているのです。
正々堂々と自分のキャリア計画を伝えましょう。
現職が嫌だから転職するというのでは、転職してもまた嫌なことがあれば転職してしまうのではないかと企業が考えるのは当然のことです。
自分がなぜ転職しようとしているのか、転職活動を始める前にもう1度考えてみてください。
入社3年目までに転職する人の数はおよそ3人に1人と言われています。
それだけ第二新卒市場が活発ともいえますが、納得の就職活動ができなかった人がそれだけいるという見方もできます。
もちろんそれがキャリアプランに基づいた転職であれば問題はありません。
転職をする際は、それが本当に自分にとって必要なこのなのか考えてみてください。
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