20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2016.12.26
2016.12.26
入社後どのようなキャリアを積んでいきたいかは良く聞かれる質問です。企業側としては入社してすぐ退職してしまう学生を減らす意図もありますが、学生の向上心を見ています。
ただ大切なのはあなたが自分のキャリア計画を立てていることです。将来転職することも隠したくなる気持ちもわかりますが、包み隠さず書いてください。
これらの質問に答える前にあなた自身が自分のキャリア計画を立てているかがとても重要です。
1番大切なのは就職ではありません。自分自身が本気でやりたいことをすることです。好きで好きで仕方がないことをすることです。誰にも譲れない自分の夢を描き、それに向かって突き進めるだけの力を持つこと、要は本気でやれる人になることです。
就職はあなたの夢を叶えるための手段にすぎません。ほとんどの人は在学中に就職活動を始めると思いますが、まずは自分の夢を考えることが先です。そのためにどのようなキャリアを積んで行くのが近道か考えます。
その結果就職することがベターだとすれば就職活動をすればいいですし、就職しない方がいいのであれば就活しなくてもいいのです。
自分の夢から自分のキャリア計画を立て、その後今回取り上げる入社後に関する質問に答えて下さい。逆に自分のキャリア計画も夢も何もないところから答えると、企業が求める答えに自分が引っ張られ、自分の本音が出ないばかりか本当に自分がやりたいことがわからなくなってきます。
キャリア計画もなく、具体的にやってみたいことを書いて仮に内定入社したとします。すると日々の業務に追われ、振り返るとあっという間に1年が過ぎ3年が過ぎ、気がつくと「あれっ?何のためにやってんだろう?」と自分が働いている目的を見失うことになります。
そうならないためにも自分が本気でやりたいことを考え、キャリアパスを考えることがとても重要です。
本気でやりたいことがない、夢がない、よくわからないという人がいます。そんな人は就職するという前提に引っ張られている可能性が高いです。
まずは頭の中をフラット、白紙状態にしましょう。自己PRを作成する段階で自己分析したと思います。分析した際、自分が楽しかったことがあったと思います。もう一度何が楽しかったのか、なぜ楽しかったのか、どんな気分だったのか、なぜ?なぜ?と深堀りしていきましょう。
自分がやりたいこと、夢は過去の楽しかった体験のすぐ近くにあるはずです。やりたいことは具体的な仕事名や業界ではありません。
例えば小学生ころクラスのみんな笑わせたことが自分の中で楽しかったとします。仕事名を考えれば芸人などになりますがそうではありません。もっと広く言えばエンターテイナーです。人前で何かをするということです。
すると具体的には芸人かもしれませんし、歌手や女優かもしれません。また塾講師や先生かもしれませんし、鉄板焼きのシェフも人前で何かをするという意味ではエンターテイナーです。
つまりやりたいことや夢とは、こんな気分が楽しかったからそれをこれからも味わって生きていきたいというニュアンスです。こう考えれば過去にとにかく夢中で楽しかった体験があると思います。なぜ夢中だったのかもう一度考えてみましょう。
自分の夢ややりたいことがおぼろげながら見えてきて、夢を実現するためには就職することが近道で、就職先はこの会社がベターだとわかってきたところで今回の入社後の質問にとりかかります。
入社後に関する主な質問項目は以下の通りです。
本音で書きましょう。身につけたいスキルがキャリア目的です。期間は3年単位を目安にしてください。
仕事をすると、1年目のキャリアは覚える期間、2年目は試行錯誤を繰り返し、3年目で初めて応用して自分ならではの仕事ができるようになります。
3年単位で自分身につけたいキャリアとそのために必要な仕事経験を書きましょう。新しいスキルを身につけるために転職することもあると思います。自分をさらけ出していいと思います。
もちろん合否は自己責任です。さらけ出したから面白いやつだと思われて内定することもありますし、では結構ですと言われることもあるでしょう。
ただ自分に夢ややりたいことあれば就活などちっぽけなことですし、この設問に答えることなどさらに大したことではありません。そう思えたら自然に本音が書けるのではないでしょうか。
質問2.の具体的にやってみたいことと質問3.の仕事を通じて実現させたい夢は、これまでの特集でお伝えした業界が抱える課題とその解決策と同じです。自分で考えたアイデアを書きましょう。その際業界の課題セットで書きましょう。あなたが本気で叶えたい夢は心の中にしまっておいてください。
会社にあなたを合わせるのではありません。あなたの人生に会社を合わせるのです。譲れない自分の夢をまず考えてみて下さい。
就職は選択肢の1つに過ぎません。友達が就活しているからなんとなく就活している人は、1度就活をやめてでも自分のやりたいことを考えるべきです。
やりたいことを考えた結果最短ルートが企業に就職することなら就活を続行すべきですが、そうでないなら就活をやめてでも最短ルートを目指すべきです。
様々な選択肢の中で就職を選んだという意識があれば、入社後のプランも自然と浮かび上がるはずです。なぜならその企業に就職することが夢の実現の最短ルートだからです。
迷いながら就活をしている人は、1度立ち止まって就活をする意味を考え直してみてくださね。