20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2016.12.24
2016.12.24
業界のことはインターネットで調べるだけでなく、OB訪問をして聞いた話を中心に研究しておくのが望ましいです。なぜなら、インターネットの情報は誰でも入手できますが、実際に働いている人からの情報はあなただけのものだからです。
就職活動のことについて、主な質問項目は以下の通りです。
自分のコアが「つなぐ」だとします。自己PRの例は以下の通りです。
質問1.と質問2.の答えとしては「自己PRがこうだからこういう理由で貴社を志望します」という流れになります。
「自己PR→志望動機」の流れを覚えておいて下さい。また質問2.については志望理由を一言で言うことが求められます。どんな基準で企業選びをしているのか、一貫性があるのかを見られます。この答えから同業他者のことも聞かれるのでしっかり準備しておきましょう。
前項の自己PRをもとにすると、以下のような志望動機になります。自己PRをもとに志望動機を作るという流れは必ず押さえてください。
【志望動機の例】
私は所属していたテニスサークルで裏方としてメンバーを支えてきました。心がけていたのは、勝利というひとつの目標に向かってメンバーの気持ちをまとめていくことです。
そのために私が実践していたのは「見る」ことです。
一番早くコートに着き、到着するメンバーの表情を見ました。今日疲れてそうだな。いつもより機嫌がいいな。何か嫌なことでもあったのかな。「見る」ことはさまざまな情報をくれました。自分のなかで様々な仮説を立て声をかけていきました。
ホテルの仕事はお客様に快適な時間を提供することです。そのためにまずお客様を見ることが重要だと伺いました。
私はこれまでサークル活動を通じて、誰よりもメンバーを見てきました。そして落ち込んでるなというメンバーに声をかけ、ちょっとでも気分が良くなってくれたことが嬉しくてたまりませんでした。
こうしてチームのメンバーをつないできたからこそ、人にサービスする喜びを知りました。社会に出てからも人にサービスする仕事がしたいと思い貴社を志望しました。
質問2.の答えはこの例だと「見る」仕事、人と人を「つなぐ」仕事がポイントになります。志望業界はサービス業や飲食業になるのではないでしょうか。
「他にはテレビ局を志望しています」と答えるとどうでしょう。「つなぐ」「みる」とどういう関係があるのだろう、という疑問がわきます。
ここであなたならではの一貫性を持って答えが準備できていればいいのですが、こじつけは強引な印象になるのでやめておいたほうが無難です。
同業他社も志望しているのであればそのことは必ず聞かれると思っておいて下さい。第何志望なのか、それぞれの会社はどんな特徴があるのかなどです。
この質問はどれだけ本気なのかが見られます。
もちろんどれだけ面白い商品や企画なのかも問われていますが、就活生に対してそこまで完璧なものは求められていません。それよりもどれだけ考えてきたかが問われています。
どの業界を受けるにせよ、最低100個の商品、企画は考えましょう。なぜなら普通の学生はそこまで考えていないからです。
社会に出ても同じです。新商品のアイデアを100ぐらい考えて、そのうちの選りすぐりを3つ提案して、その内の1つが会議にかけられ、それでもボツになるというレベルです。
そんな疑似体験をもうしていますよ、それだけ本気ですよというアピールになるのです。この企画を作る作業は就職活動を始めたらやっておくことをオススメします。最後はここで差がつきます。
就職活動は、自分のコアを見つけて一貫性を持って行うことが大切です。志望動機も例外ではありません。自己PRをもとに、志望動機を考えます。
あなたが考える商品(企画)を教えてください、という質問は企業の常套手段です。面接でもよく聞かれます。以下に自分の企業のことを調べているかを確認し、どれだけ本気で企業のことを考えているか確認する意図があります。
そのためには準備が大切です。企業のことをよく調べ、ストロングポイントやウィークポイントを知っておくことをオススメします。OB訪問も有効です。内部の情報は就活生にとって大きなアドバンテージになります。
エントリーシートで差がつけられるように、しっかりと準備をしてくださいね。