【エントリーシート質問集②】学生時代に関する質問

この記事は特集記事です。エントリーシートの質問についてまとめています。質問が変わったとしても答えるのは「自分のコア」です。等身大の自分を語ることが大切です。第2回目の今回は学生時代に関する質問についてまとめました。【エントリーシート質問集①】と合わせてご覧ください。

学生時代に関する3つの質問

学生時代に関する質問で主なものは以下の通りです。

  1. 学生時代に一生懸命だったことは何ですか?
  2. 所属したゼミで学んだことは何ですか?
  3. アルバイトで学んだことを教えて下さい

これらの質問は、いずれもあなたがどんな人間なのかを知ることが目的です。新入社員候補としてのあなたが持つポテンシャルや考え方、価値観などを見ています。

ですから質問1の答えは自己PRと同じでも問題ありません。また自己PRにゼミやアルバイトのことを書いていたのであれば、問題2と問題3の答えは内容がかぶっても大丈夫です。

 

企業が知りたいのは等身大の自分

自己分析した結果、自分が1番力を入れていたことが部活やサークルなどのゼミやアルバイト以外のことだったとします。それでも設問でゼミやアルバイトのことを聞かれた場合どう答えるのがいいでしょうか。

ゼミやアルバイトのことを聞かれていたとしても企業側が知りたいのは等身大のあなたです。あまり力を入れていなかったのだとしたらそれを正直に書いてください。

その場合、力を入れてこなかった理由が大切です。なぜできなかったのかを書き添えてください。また力を入れてこなくても自分に学びがあったのであればそれを書きましょう。

 

ゼミやアルバイトに関する質問の回答例

【回答例】
私は部活に全力を注ごうと考えていたので、ゼミを選ぶ際、課外活動に理解がある教授のゼミを選択しました。教授は「部活をしているのであればそちらを優先していいです。そのかわり月に1度は顔を出し、部活の状況を教えて下さい。」と言ってくださいました。
本来であれば学生の本分は学業との両立であることは重々承知しています。ですが私は部活に全精力を注ぎ、誇るべき結果を残したいと考えていました。
なぜそう考えるようになったのか、理由は高校時代にさかのぼります。私は所属していた野球部が期待されながら予選の1回戦で敗退するという無様な結果に終わりました。この悔しさをなんとかして晴らしたいという思いが大学でも部活に入部した動機です。
教授の理解もあり、部活に時間を割くことができたからこそ結果を残さなければいけない、そして教授に恩返しがしたいと思うようになりました。

大切なのは学生の本分は学業だということをわかっていること、学業と課外活動との両立だと理解していることを書き添えることです。

 

アルバイトのことを書く場合の注意点

アルバイトは部活やサークルとは違い、実際に働いて稼ぐという経済活動です。それは社会人の疑似体験でもあります。ここで何を感じ、何を学んだかについては企業側から見て学生のポテンシャルを測る1番の目安になります。

【エントリーシート質問集①】にまとめたように、成功体験よりも苦労したこと失敗して学んだことを書くことをオススメします。

【回答例】
私は和食割烹のアルバイトを通して人に教えることの難しさを知りました。
お店に2年勤めていた私は、新しくアルバイトに来る人の指導を任されていました。夕方のオープンにめがけて掃除、仕込み、営業中はお客様へのドリンクと会計が主な仕事でした。
もうひとり学生がアルバイトに来ることになり、夕方は私が仕込み、その方は掃除をすることになっていました。
ところが何度教えても抜けているところがあったのです。灰皿を戻さない、お店の電灯を点け忘れる、床拭きを忘れるなどです。
ある日また灰皿を戻していないことを見つけ、開店直前で焦っていたこともあり、私はつい怒鳴ってしましました。するとその人は喧嘩腰になってきました。お互い胸ぐらを掴み合ったときに親方に止められました。
営業中親方に「教えたことができないのはお前の責任だ」といわれました。納得がいきませんでした。やる気がない学生アルバイトが悪いと感じていたからです。
その日冷静に考えてみました。1番は来てくれるお客様に最高のサービスを提供すること。彼が掃除を覚えないことでイライラしてお客様が気分を悪くするのは本末転倒です。また彼の覚えが悪いことは私がフォローできることとできないことがありました。
どうしたら覚えられるかを教えることはできます。ただ彼がそれを覚えようとするかどうかは自分にどうすることできません。自分でコントロールできないことにイライラしても仕方がない。自分がコントロールできることに集中しよう、他人がどうこうより自分に何ができるかを考えようということを学びました。

回答にはまず結論を書き、具体例から抽象化という流れが読みやすく理解しやすいです。今回は字数制限なく書きましたが、文字数が決められている場合は言いたいことを中心に組み立てます

 

話は盛らないで書く

大切なのは等身大の自分を書くことです。ゼミやアルバイトに力を入れてこなければそう書くべきです。印象が悪いかもしれないと思って力を入れたかのように書くことはオススメしません。

企業が知りたいのは応募してきた人がどんな人間かということです。それに対してありもしないことを書いては、企業が知りたいことを伝えることができません。ないことを書いて面接に進んでも、必ずボロが出ます。

力を入れていなければ、なぜそうなのか、そこから何が学べたのかを書いてください。話を盛って書くよりも、経験を基にした学びを書くことをオススメします。

あわせて読みたい

カテゴリー