【エントリーシート質問集①】自分自身への質問編

この記事は特集記事です。エントリーシートの質問についてまとめています。エントリーシートで聞かれる質問は大きく分けて6つあります。ただ質問が変わるからといって企業側が考える質問の意図は変わりません。それはこれから一緒に働くかもしれない新入社員候補の「等身大の姿を知る」ということです。質問が変わるのは等身大のあなたを理解するために切り口を変えていることにすぎません。第1回目の今回は自分自身への質問についてまとめました。

自分自身への6つの質問

自分自身について聞かれる質問は大きく以下の6つに分かれます。

  1. 自己PRしてください
  2. あなたの長所は何ですか
  3. あなたの短所は何ですか
  4. あなたの成功体験を教えてください
  5. あなたの挫折体験を教えてください
  6. あなたを一言で表現して下さい

これらの中で1番難しいのは質問6です。この設問は要点をまとめる能力、論理力が求められていて、1番短い言葉で自分を表現しなければいけないからです。

この質問の答えが何かしっくりこないという人は、自分という人間がどういう人間か深掘りする過程で考え方が浅かったり、また志望業界や志望企業に引っ張られて本音の自分が出ていない可能性があります。

面倒でももう1度「なぜそう思ったのか」「なぜ違う方向を選ばなかったのか」など、なぜと突っ込み深堀りする作業を繰り返して下さい。関連記事に自分を知る方法がありますので、合わせて参考にしてください。

 

失敗体験を書く

質問1から質問5に関しては、自分の失敗体験を書くことをオススメします。理由は以下の3つです。

  • 学生の自慢話は聞き飽きているし、たいした自慢にもなっていないから
  • 読み手が共感するから
  • 仕事の現場では失敗をどう克服していくかの連続だから

失敗体験を書くメリットは関連記事に詳細がありますので、合わせてご覧ください。

 

質問の回答例

質問1「自己PRしてください」

例えば質問1の答えです。

私は逃げた男です。学生時代アメリカンフットボール部に所属していましたが、怪我が怖くて走ることができなくなりました。
それは1年生の春です。短距離も長距離もチームで1番速く、また俊敏性もあった私はエース候補として1年生としてはただひとり1軍に抜擢され、期待通りの活躍をしていました。
ところがある雨の日、鈍い音が左足の太ももから聞こえ激痛が走りました。肉離れです。ここからリハビリの日々を送りました。
1ヶ月が経ち、ようやく練習に復帰した初日、また同じ箇所を肉離れしました。またリハビリです。その後復帰しては肉離れ、復帰しては肉離れと合計6度肉離れを繰り返しました。
また怪我をするのではないだろうかと不安になり、全力で走ることができなくなった自分がいました。チーム1を誇ったスピードも失い、自信も失い、雑用しかできない毎日にうんざりし、もう辞めようと日々思っていました。足がある程度治っていても、また怪我をするのが怖くて練習に復帰することから逃げ回っていました。
ある日、このまま逃げていいのだろうかとふと思い始めました。このままだとずっと逃げ回る自分になってしまう。最後目一杯やって駄目なら辞めよう。やっと自分向き合うことができたのです。
逃げ続けたからこそ逃げることの後ろめたさを嫌というほど知りました。そして自分と向き合うことの大切さを知り、勇気を持つことができました。公式戦で初めて活躍することもでき、やっと記録を残すことができました。私はもう逃げません。逃げた自分を知っているからこそ胸を張ってそう言えます。

質問2「あなたの長所はなんですか」

この自己PRで質問2の長所を書くとしたら、「私の長所は逃げた自分を知っていることです…」とエピソードを続けます。

 

質問3「あなたの短所はなんですか」

質問3の短所については、自分が苦手にしていることを書くことで、どれだけ自分のことを客観視できているか、自分自身を把握しているかを見ています。この例で言えば「私の短所は自分から逃げた過去があることです…」と書き出し、エピソードを続けます。

質問4「あなたの成功体験を教えてください」

質問4の成功体験も「私は自分から逃げ続けてきました。逃げ続けたからこそ、逃げる後ろめたさを知り、自分と向き合う強さを得ることができました…」と書きます。マイナスの体験から学んだことを成功体験にしてしまうのです。

 

自分のコアを伝える

何を聞かれても自分のコアを伝えることに変わりはありません。準備段階でしっかり考えられていればブレることもありません。等身大の自分を本音で語りましょう。

自分のコアの見つけ方は、関連記事に詳細があります。しっかりと準備をして、自分を理解してからエントリーシートに取り組んでくださいね。

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