【エントリーシートまとめ④】よりよいエントリーシートを書くには?いつまでに送付する?

この記事は特集記事です。エントリーシートについてまとめています。エントリーシートは事前準備をして、自己分析をしっかり行い、自分のコアをまとめ、そしてやりたいことを考えるという4つのプロセスを通じて完成します。自分の考えがまとまってきたところで実際に書いていきますが、いくつかのポイントや気をつけることがあります。第3回の今回は、よりよいエントリーシートに仕上げるために必要なものついてまとめました。【エントリーシートまとめ①②③】と合わせてご覧ください。

映像が浮かぶ?

エントリーシートを読んでみて映像が浮かぶでしょうか。

読み手は何万通という膨大な量のエントリーシートを読んでいます。ですから面白くないと採用者の目にとまりません。特に自分のエピソードはただ論理的にまとめる事だけではなく、小説でも書くように、読み手の頭に映像がイメージできるように書いてください。映像が浮かべばイメージしやすいので、採用者の心にじんわり残るエントリーシートなります。

【例1】
私はテニスサークルを通じて人をつなぐという役割を見つけ、選手が活動しやすい環境を作ってきました。それは自分に襲った怪我がきっかけでした。4年生の春、アキレス腱を断裂し選手として最後の大会に出るのは諦めざるを得ませんでした…

【例2】
突然激しい痛みが左足を襲いました。春の陽気とは裏腹に私の額から冷や汗が滴り落ちるのがわかりました。それは自分が4年かけて積み上げたものが崩れた瞬間でもありました…

2つを比べてわかるように、映像が浮かぶように書こうと意識するだけで読み手の印象が全く変わってきます。「痛みが襲いました」ではなく「痛みが左足を襲いました」とすると読み手は自分の左足を意識します。より具体的にすることで自分の物語の中に読み手を引きずり込んで行きます。

 

まずは長く

エントリーシートで文字数の制限がある場合、まずは文字数関係なく自分が書きたい、伝えたいという気持ちに素直に従いどんどん書いていきましょう。

書き終わったら書いたものを推敲しながら、これは外せないというポイントいくつか挙げてください。そしてそのなかで1番伝えたいことを選びます。

書いてみないと自分が1番伝えたいことがよくわからなかったり、うまくまとまらなかったりするからです。基本的に文章を長く書くのは簡単です。反対に短くまとめる方が難しいです。言いたいことが自分でわかっていないとまとめられないからです。

ですからいきなり短く書くのではなく、ある程度長く書いてみて自分の言いたいことを把握し、お気に入りフレーズなどを見つけてエントリーシートをまとめていきましょう。

 

締め切り日より前に送付

エントリーシートが完成していざ送付というときに、締切日ギリギリに送っていないでしょうか。これはできれば避けた方がいいです。それは採用者が書類を読む時間に関わってくるからです。

締切日には応募書類が殺到します。ほとんどの学生はこの日に届くようにエントリーシートを書いています。ただ企業側はエントリーシートが大量に届くからといって選考人数を増やす訳ではありません。締切日であってもこれまでと同じ人員でエントリーシートに目を通します。

もちろんエントリーシートの量が多くても選考する人は一通一通丁寧に目を通しますが、長時間書類読み続けると疲れてくるのは当然です。読み方が雑になるとは言いませんが、よほど完成度の高いエントリーシートでないと目にとまる確率が低くなります。

会社はスケジュールで動いています。何日にエントリーシート通過を学生に連絡するために何日までに選考を終わらせる。そのために1日何通エントリーシートを読む必要がある、といった具合です。

ですからエントリーシートの量が多ければ多いほど機械的に読みこなす部分がどうしても出てきます。1度読んでみて、気になるからもう1度読み返してみるということはあり得ません。1度目を通して読み手の印象に確実に残るインパクトを残さなければいけないのです。

これが締切日の3日前だとどうでしょうか。他の学生が送ったエントリーシートはそれほど多くありません。受け取った採用者はじっくり書類に目を通し、ゆっくり吟味してくれます。

時間に余裕もあるので一1度だけではなく何度も読み返してくれる可能性もあります。締切日より前であればあるほどエントリーシート1通に割くことができる時間が締切ギリギリと比べて格段に多いのです。

 

採用側のことも考える

実際にある企業の採用者に聞くと、エントリーシートの締切日には応募総数の約90%が届くそうです。3万通であれば2万7000通が締切日に届くことになります。

それだけの量を読むのは相当大変な作業ですし、学歴や実績などのおもてに見えているわかりやすいスペックやさらっと読んだ印象だけで判断される可能性もあります。

また採用には社内で決めたルールに従い、一定の基準を満たしているかどうかを判断基準に短時間で合否を決めているので、自分が書いたエントリーシートにより長く時間を割いてもらうためにも早く提出することにこしたことはないのです。

まず映像が浮かぶように意識して書く。自分の伝えたいことを長く書き言いたいことを絞る。そしてエントリーシートに早く取りかかり、締切日より3日以上前に送付してください。


カテゴリー