ロジカルシンキングを鍛えるトレーニングの3つの手順

ロジカルシンキングとは、論理的に一貫した筋を通して考えることです。あらゆるスキルの基礎といわれています。トレーニングすることで身につけることができるスキルです。ビジネスでは相手にこちらの意図を十分に伝えることが重要です。ロジカルシンキングは、自分の考えを整理して相手に伝えるために非常に有効な手段です。なんで伝わらないんだろうと感じる方はロジカルシンキングについて理解することをオススメします。この記事では、ロジカルシンキングについて、トレーニング方法やビジネスに役立つかについてまとめました。

ロジカルシンキングとは?

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ロジカルシンキングとは「論理的思考」のことで、

  • 論理的に一貫した筋を通して考えること

です。

2つ以上のことの因果関係を正しく認識する能力ともいえます。

 

ロジカルシンキングは問題解決、プレゼンテーション、文章作成など様々な分野での基礎的なスキルです。

ロジカルシンキングを鍛えることで、様々なスキルが身につくのです。

 

ロジカルシンキングの手順

ロジカルシンキングの基本的な考え方の手順は以下の通りです。

  1. AであればBである。
  2. BであればCである。
  3. なので、 AであればCです。

このように、筋が通り誰が見ても妥当であるという筋道を順序立てて考える、あるいは説明することを積み重ねていきます。

 

論理的思考は万国共通なので、論理的筋道をつけることで、経験や習慣、文化、言語が違っても相手に理解をしてもらうことができるようになるといえます。

 

また、自分の思考もロジカルシンキングを行うことで、整理することができます。

 

 

ロジカルシンキングを鍛えるトレーニングの3つの手順

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ロジカルシンキングは日常的に意識することでトレーニングすることができます。

日常的に意識して行うべき行動は以下の3つです。

 

ロジカルシンキングトレーニングの3つの手順

  1. 「これは〇〇だ→なぜなら××だから→…」のクセ
  2. 分析、分類する
  3. 事実と事実でないものを分ける

1.「だからどうなる?」のクセ

ロジカルシンキングの基本は論理的筋道です。

つまり、「こうだ」と言われたときに「なぜなら××だから」と論理的に物事つなげていくクセをつけることは有効です。

 

ここでは例として「この刺身は美味しい」という言葉について考えていきましょう。

  • この刺身は美味しい
  • なぜならば、今朝とれたばかりで新鮮だから

これは誰でも当たり前に考えることですが、論理思考によって客観性が得られる例です。

 

 

「こうだ」で止まってしまうことは、思考が止まることでもあります。

思考をつなげてみてください。

 

2.分析、分類する

論理的筋道をつけるクセがついたら、考える対象に対してある程度の分析ができるようになっているはずです。

「これは〇〇だ→なぜなら××だから→…」は分析するということでもあるからです。

 

例えば、

  • この刺身は美味しいのはなぜか

ということを考えるには、刺身がどんなものなのかを知らなければ考えられないからです。

おのずと刺身を分析するのです。

 

当たり前に聞こえるかもしれませんが、対象が複雑になっても変わりません。

「これは〇〇だ→なぜなら××だから→…」と考えるためには対象への分析が欠かせないのです。

 

そして、分析をしたら分類をしましょう。

 

例えば、

  • 新鮮が大事という分類

です

この分類には野菜も入ってきますね。

 

論理思考を使わずに

  • この刺身は美味しい

で終わってしまえば、ただの感想です。

感情的には伝わるかもしれませんが、事実として相手を納得させることはできません。

 

この場合は「新鮮が大事」という分析・分類が根拠として、「この刺身は美味しい」という言葉を感想ではなく事実として伝える役割を果たしています。

 

このように分析、分類をすることで、

  • 論理的なものと論理的でないものを分けて考える

ことができるようになります。

 

3.事実と事実でないものを分ける

上記のように「事実」と「解釈、意見、感想」は違います。

 

物事を見るときに、分析、分類をし、だれが見ても妥当な事実を分けることで、自分の中だけでなく、他人が見ても理解できる論理の基盤ができます。

 

ロジカルシンキングはビジネスに活かせる?

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ロジカルシンキングは、

  • 曖昧にされている事項を明確にし、誰もがわかるポイントを整理して共通の認識を得るスキル

ともいえます。

 

これは、ビジネスを進めていく上でも非常に有効といえます。

 

例えばプレゼンテーションをするにあたっても、ロジカルシンキングをすることで、たどり着きたい結論に一段一段積み重ねて相手を連れて行くことが可能になります。

 

ロジカルシンキングでこちらのやりたいこと、言いたいことを明確に伝え、理解し、納得してもらうことがビジネスにとって重要なことであることは言うまでもありません。

 

ロジカルシンキングで理解してもらった後が本番

ただ注意したいのは、ビジネスにおいてロジカルシンキングでこちらの言いたいことを理解してもらったからといって、相手から「YES」の回答がくるとは限らないことです。

 

ロジカルシンキングはあくまで、言いたいことを正確に伝える技術です。

上手に伝わり相手を納得させることが一番ですが、納得した上で「NO」ということもよくあることです。

 

ただ、こちらの意図が十分に伝わらずにビジネスが破談になってしまうことほどもったいないことはありません。

ロジカルシンキングを活かして、ビジネスを円滑に進めてください。

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