20代の社会人にオススメのお金の使い方は?

マネー

この記事の結論は「20代の社会人におすすめなお金の使い方は時間と本、体験を買うこと」です。学生から社会人への転換点である20代。経済的に自立しなければならないこの時期に有効な「お金の使い方」を、書籍『中くらいの幸せはお金で買える(藤原和博氏 2015年著)』を題材にまとめました。

 

20代の社会人にオススメのお金の使い方1「時間を買う」

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人の一生には終わりがあるので、時間は最も重要な資産です。

1日24時間、すべての人に平等に与えられた資産でもあります。ただ、時間を買うお金の使い方をすれば、自分の時間は増やすことができます。

通勤時間が往復30分の人と2時間30分の人には、1日2時間の差が生まれます。1ヶ月20日働くとすると、40時間もの差になるのです。ビジネスパーソンの時給は約3000円程なので、金額換算すると12万円分の価値になります。数万円家賃が高くなるとしても、オフィスの近くに住むのにお金を使えば、自分の時間を生み出すことができます。

時間を買うお金の使い方は、家賃以外でもできます。

ワイシャツを洗濯してベランダに干し、アイロンをかける時間は、クリーニング代にお金を使うことで、その時間を買うことができます。材料を買い行って、ゴハンを作って洗い物をする時間は、外食代にお金を使うことで、その時間を買うことができるのです。

たとえ自腹でも、仕事の移動にタクシーを使えば、その時間に電話を掛けたりPCを開いたりできますね。これも「時間を買う」お金の使い方ですね。

20代の社会人にオススメのお金の使い方2「本を買う」

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社会人において20代は「インプット」の期間です。

どれだけ多くの情報をインプットできるかで将来が大きく変わってくる期間でもあります。

ただ、重要な情報であっても、退屈に加工された情報に触れていても身につかなかったり、眠くなったりしますよね。時間を無駄にしてしまいます。情報収集にお金を使うときのポイントは、おもしろい本を買うことです。

本は、著者が人生をかけて得られた知見や考えが、著者の具体的な経験を通じて語られている物語です。1000〜3000円の投資で、著者の人生の追体験ができるので、これほど効率的なお金の使い方はありません。

電通総研の2009年の推計によると、20代、約1300万人のうち、月に3冊以上の本を読む人は約340万人、約25%しかいないのです。スマートフォンが一般的になる前の調査なので、2015年現在はもっと少ないと推察されます。

本を読む習慣さえつければ、読んでいない大勢の20代と差をつけるチャンスなのです。

 

20代の社会人にオススメのお金の使い方3「体験を買う」

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『中くらいの幸せはお金で買える』では「行動の選択肢が2つあるとき、どちらの選択をしたほうがより会話に使えるか、オモシロイ話題になるかで判断する」とあります。

レアな体験は「他者との関係を紡ぎ、人間関係という資産を増殖できる絆になる」のです。つまりレアな「体験を買う」ことは、人間関係への投資ともいえるのです。みんなが行かないような国に旅行すれば、後に「貴重な体験」としてオモシロく話すことができますよね。

貴重な体験であればあるほど、レアなエピソードになり、周囲からあなたへの印象が強くなるのです。また会いたいと思ってくれたり、誰かを紹介しようと思ってくれたり、次の人間関係への絆になっていきますよ。

ブランドバックにお金を投資するよりも、レアな体験を買って人間関係を紡いでいったほうが、幸せを感じることができるのです。

 

まずは買える時間を検討し、実行する

この記事を読んだ方へのアクションアイテムは、

自分の生活のなかでお金で買える時間を検討し、実行すること」です。

3つのお金の使い方をオススメしましたが、最も重要なのは「時間を買う」ことです。

自由になる時間を生み出し、その時間を「本」や「体験」を買う時間に使ってみてください。慣れるまでは違和感を感じることもありますが、慣れてしまえば、これまで無駄な時間やお金の使い方をしていたことに気づきますよ。

お金の管理方法について改めて考えてみたい方は、5つのお金のマネジメント種類について関連記事で確認してみて下さいね。