人生計画の立て方を考える!お金編

この記事の結論は「人生に必要なお金は10種類ある。人それぞれ必要な金額は異なるため、自分の今後の人生でかかるお金は自分で考えて計算する必要がある。必要な金額の事前予測や対策ができる」です。人生でどれほどのお金が必要なのか考えたことはありますか?自分の人生に必要なお金を知ることで、今の生活を改めて振り返り、お金の使い方を考えてくことが出来ます。この記事では、人生に必要なお金の種類、計算方法についてまとめました。

どんなお金が必要?

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人生は結局、お金と時間の使い方です。これから結婚し、子供が生まれ、歳を重ね、定年し、天国にいくまでどんなお金がどれぐらいかかるのか。もちろん一生結婚しないという選択もあります。キャリアプランに合わせて自分にはどれぐらいお金が必要なのか考えてみてください。

これからの人生にどんなお金が必要か知っていますか。独身と既婚者とでは違いますし、子供が生まれるとまた違ってきます。仮に独身の方だとしたら、何歳で結婚して、何歳で子供を産んで、子供は何人欲しいというところまで考えてみてください。もちろん一生独身でも構いません。

結婚して子供を授かるという前提で人生に必要なお金は10種類です。

  • 生活費
  • 住宅費
  • 子供の教育費
  • 結婚資金
  • 親の生活費
  • 死後の整理資金
  • 相続対策資金
  • 緊急予備資金
  • 長期療養資金
  • 老後の生活費

すべての項目について今後かかるお金を計算していきます。

計算にはエクセルなどの表を利用するとわかりやすいです。サラリーマンですと定年65歳まで働くとしてエクセルなど表計算の縦軸に項目、横軸に平均寿命を男に合わせ男性80歳、女性86歳の項目を作ってください。年齢は1年ごとに列を作成し、それぞれの項目で必要金額を記入していきます。独身の場合は女性の表を結婚希望年齢から、子供も欲しい年齢から表を作ります。項目の1番下には合計金額の項目を作ります。また定年する65歳の項目の右隣にここまでの合計金額の項目を作ります。表は以下のような形になります(本来は年齢・項目ごとに列を作ります)。

男性 30歳  ~ 80歳 合計
女性 30歳 80歳 86歳
子供
生活費
合計

 

人生にかかる10のお金

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※以下の項目ごとに作られた表の数字はあくまで例です。

生活費

男性 35歳 65歳(定年) 合計
女性
生活費 衣食 ○○万円 25万円 ○○万円 25万円 9000万円
趣味 △△万円
交際費
 貯金

家賃や住宅ローンは別で計算します。以下の項目で月ごとの生活費を出します。

  • 衣食
  • 趣味
  • 交際費
  • レジャー費(帰省もふくめ)
  • 病院代
  • 通信費
  • 交通費
  • 貯金

貯金は1番下に記入して下さい。毎月の給与の手取り額を考慮に入れて計算していきます。そして計算してはじき出された生活費に12ヶ月を掛けて表に記入していきます。例えば35歳の男性で生活費毎月25万円だと25×12ヶ月=420万円。この数字を記入します。そして生活費が定年までずっと変わらなかったとして420万円×30年=9000万円を65歳右隣の合計金額に記入します。

住宅費

男性 30歳 64歳 合計
女性
住宅費 100万円 100万円 3500万円

生活費と同じように月々の家賃、また合計を出します。すでに家を購入している方は住宅ローンの金額を終了予定年齢まで記入していきます。

子供の教育費

子供 幼稚園 小学校 中学校 高校 大学 合計
教育費 70万円 180万円 140万円 120万円 690万円 1200万円

幼稚園か保育園か、公立か私立かによっても変わってきます。ここはそれぞれの教育観が出てくるところですので希望の進路はどれくらい費用がかかるのか調べて記入していきます。

親の生活費

男性 35歳 60歳 合計
女性
親の生活費 6万円 6万円 156万円

親御さんの生活費も必要だという人、また仕送りが必要だという人は記入します。

死後の整理資金

男性 80歳 合計
女性 86歳
整理資金 600万円 400万円 1000万円

これは亡くなったときにかかる費用です。これはどんな人でも必ずかかるお金です。葬儀代の平均は約300万円、病院代の平均は約100万円と言われています。またご自身が次男であればお墓代や仏壇代がかかります。いまは葬儀もお墓も手軽にしたいという人もいます。ご自身で費用を調べてみてください。そして自分が亡くなる想定年齢の項目に数字をいれます。

相続対策資金

男性 合計
女性
相続対策資金 100万円

自分が親から受け継いだ財産があり、自分が亡くなると相続税がかかる、と明確にわかっている人はあまり多くないです。それは相続の話を親が元気なうちに子供に話さないからです。相続税がかかるのかそうでないのか、目安は3000万円の財産があるかどうかです。

緊急予備資金

男性 合計
女性
緊急予備資金 200万円

子供の大きな病気や住宅の保全や車の修理といった想定できないお金の予備です。ライフプラン上は最低でも100万円必要とされています。ここもそれぞれの考え方次第なので、自分で必要だと思う金額を決めて、何歳から毎年いくらづつ準備していくか表に入れていきましょう。

長期療養資金

男性 合計
女性
長期療養資金 400万円

これも想定できない資金ですが、死後の整理資金で述べた病院代とリンクしてきます。どんな病気になるかもわからないので明確な数字はありませんが、 日本人の死亡原因上位3つ、がん、脳血管疾患、心疾患かかる費用から考えると概ね200万円と言われています。

老後の生活費

男性 66歳 80歳 合計
女性 86歳
老後の生活費 38万円 38万円 19万円 684万円

老後は毎日が日曜日です。趣味にお金をかけたい、旅行に行きたいとそれぞれやりたいことに時間をかけることができます。一方でそのためにはお金が必要です。ゆとりのある老後を送るためには夫婦でおよそ38万円必要とされています。生活費を計算したように自分の老後の生活費はいくら必要か考えてみましょう。そして夫婦であれば奥様が亡くなる想定年齢の右に合計金額の項目を作りましょう。

 

ピークは予測できる

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これからの人生を考えたとき、必要なお金は10種類あります。どれを取っても人それぞれ必要な額は異なります。平均額を参考にするよりも自分の予想や理想を考えることが大事です。

今回の例では総額約1億6000万円になりました。自分の人生でどれぐらいのお金が必要か漠然としていたものが明らかになってきたのではないでしょうか。またグラフにするのもオススメです。年齢ごとの必要額が視覚的にわかり、何歳がお金がかかるピークになりそうだ、という事前予測ができるので対策も考えやすくなります。これを基に今の生活を改めて振り返り、無駄遣いをなくすなどお金の使い方を考えてくことをオススメします。

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