上司にはいつ伝える?退職プロセス完全版

この記事の結論は「退職の意志を伝える方法は「退職願」「退職届」の2つがある。退職は上司の管理責任が問われ、ペナルティになることがある。自分の将来の目標をしっかり持ち、相手を不快にさせないように退職交渉をする」です。社内規定では退職の予告期間が定められており、退職の意志を事前に申し出ることなどが求められています。上司や同僚に快く送り出してもらうためにはどうすればいいのでしょうか。この記事では、退職する際に知っておくべきプロセスについてまとめました。

退職のプロセスを知る必要性とは?

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「退職させて下さい」といきなり言われた上司はどう思うでしょうか。

部員の管理は上司の責任なので、退職は管理責任が問われる最もストレスがかかることです。ただ辞める側も覚悟を持って退職を考えていますし、事前に上司に「辞めようと思ってるんですよ」と話す訳にもいきません。どうしてもいきなりにならざるを得ないのです。ただ飛ぶ鳥跡を濁さずと言うように、上司や部署のメンバーたちから快く送り出してもらうために最低限やるべきことを知っておいてください。

 

退職のプロセスは?

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前項で述べたように、退職はきちんとしたプロセスを踏まないと後味の悪いものになってしまいます。プロセスを確認してお互いに納得して退職してください。

退職のプロセス

  1. 社内規定や就業規則を確認する
  2. 事前に伝える
  3. 話し合いで自分の意志を話す

1.社内規定や就業規則を確認する

社内規定を知っていますか。社内規定は会社の決まりごとのことですが、退職に関する規定も載っています。多くの場合辞める3カ月前までには退職の意思を伝えることを求めています。

「転職先に来月から勤めるので来月までに退職します」

これは通用しません。規定では3カ月前までに退職の意志を伝えると記されているにも関わらずこのようなトラブルを起こしてしまうと、最悪の場合裁判になるケースもあります。円満に退職するためにも社内規定に従ってください

 

2.退職の意思を事前に伝える

社内規定に沿って退職できる時期に上司に退職願を提出するのは確かにルールに則った行動です。間違ってはいないのですが、上司からすれば「いきなり感」が残るのは否めず、感情的に納得がいかないはずです。退職願を提出する前に、退職の相談や交渉を上司にまず伝えて話し合いを重ね、その後退職願を提出することをオススメします。

退職は労働契約の解約という法律上の手続きなので、退職願をいきなり提出するのはトラブルの原因になります。まず話し合いをするように心がけてください。

 

3.話し合いで自分の意思を話す

部内の社員が退職するのは上司にとってペナルティになります。管理不行き届きということです。

上司は管理責任があるので、退職されたらそこに問題があったということで会社からの評価が下がります。自分の保身を最優先するような上司の場合、あの手この手で引きとめ交渉をしてきます。このまま働けば部長じゃないかとか、お前はエースだとか、将来の幹部候補だとか、完全に根拠がない話をしてきたりします。一方で感情の赴くまま怒鳴り散らし、裁判をチラつかせたりして脅しにかってくる人もいないわけではありません。

ただ退職することは認められている権利です。退職の意志が固いのであれば、上司の言葉に耳を傾ける必要はありません。

大切なのは、上司からの言葉で崩れることのない自分の将来の目標をしっかり考えたかどうかです。長い人生のなかで自分が成し遂げたい本当の夢や目標は何なのか。自分の毛穴がすべて開くぐらい熱く気持ちがたぎることは何なのか。他の誰かが描いたものではなく、自分の心に正直に求めていることを思い描くこと、そのために会社を辞めるという選択をしていることを強く意識するべきです。

ただ何となく嫌だから辞めるというのでは次の職場に行っても同じです。自分がこれだけは譲れないというものが誰にもあるはずです。それを追い求めてください。

 

退職願と退職届の違いは?

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先ほどから書いている退職願とは別に、退職の意思を伝えるもう1つ方法に退職届があります。両者は退職の意思を伝えることは同じなのですが、その効力がまるで違うので注意が必要です。

退職願は「退職させてほしい」とお願いするもので、労働契約を双方が合意して解約するための申し込み書類という意味合いがあります。提出した後も人事権を持っている上司が受理しない限り、「すみません、考えた結果やはり退職願を撤回します」ということもできます。あくまでお願いベースの書類です。待遇や扱いが変われば会社に残りたい場合や円満に退社したい場合などは退職願を提出することをオススメします。

退職届は労働契約を従業員から一方的に解約する意思を伝えるものです。一度提出したら撤回できません。退職願だと引きとめ交渉が長引いて退職できないことが予想される場合、何を言われても必ず辞めるという退職の意思が強い場合などは退職届を提出します。ただ提出された方は気持ちのいいものではないです。まず退職願を提出し、引きとめ交渉が長引いた場合に退職届を出すことを検討してください。

 

今後のビジョンを持って退職する

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自分は将来どうなりたいのかという本音を知り、人生計画を立てることが大切です。その上で退職するのかしないのか判断し、相手を不快にさせないよう退職交渉を始めます。自分も相手も納得した退職であれば、自信を持って転職することができます。

退職に関する規定は会社によって異なります。3ヶ月前までに退職の申し出を求めている会社が多いですが、会社によっては1カ月前までとするところもあるので、一度社内規定を確認しておくことをオススメします。

 

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