20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2019.11.11
2019.11.11
2015年はアベノミクス開始から2年経過しており、経済は少しずつ改善しています。労働市場は売り手市場になりました。
内閣府の「国民経済計算」によると、2010年の日本の名目GDPは約499兆957億円で、微増傾向にあります。出典:内閣府「国民経済計算」
総務省統計局「人口推計」によると、2015時点での日本の人口は約1億2709万人で減少傾向にあります。高齢化率は約28.1%で超高齢社会となっています。出典:総務省統計局「人口推計」
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、一般労働者の平均年収は約304万円でした。ここ3年は減少傾向です。
出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
「2015年卒マイナビ大学生就職企業人気ランキング」によると、文系の2015年度新卒に人気の企業は以下のとおりです。
Plan・Do・Seeはレストラン、バンケット、ホテル等の運営企画をしている企業です。1993年に設立された比較的新しい企業です。
設立以降日本全国に事業展開をしており、インドネシアやフランス、アメリカにも進出してます。
東京海上日動火災保険は保険会社です。東京海上日動は日本の損害保険会社である東京海上ホールディングス傘下の主な子会社で、三菱グループに所属しています。1965年、1975年、1985年、1995年においてトップ10にランクインしていました。
2014年に自動車保険誕生100周年となり、2015年には東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会ゴールドパートナーに決定しました。
オリエンタルランドは、東京ディズニーリゾートを経営・運営する事業持ち株会社です。千葉県浦安沖を埋め立て、レジャー施設の建設などを行うことを目的として1960年に設立されました。ディズニーランドの誘致を行い、1983年に開業しました。2010年には文系7位にランクインしています。
2010年にオリエンタルランド創立50周年を迎え、2012年に「舞浜アンフィシアター」を開業するなど事業を拡大しています。
三菱UFJフィナンシャルグループ傘下で日本トップの都市銀行です。三菱グループの中核企業でもあります。主な事業内容は銀行業務で投資信託のサービスです。三菱銀行と東京銀行、UFJ銀行と合併したことで発足しました。前身となった三和銀行は1965年及び1995年にトップ10にランクインしました。
博報堂は国内第2位、世界第7位の総合広告代理店です。博報堂DYグループの中核を担う企業でもあります。1895年に教育雑誌の広告取次店として設立されたことに始まり、長い歴史を持つ企業です。
2012年にベトナムやインドネシアなどで事業を拡大してます。2015年には英国のPRエージェンシー「Ashton Consulting (アシュトン・コンサルティング)」の株式を65%取得するなど、グローバル化を進めています。
電通は日本最大の広告代理店です。1901年に設立された日本広告を前身とします。 1975年時点より単独広告会社としてはトップクラスの売上高を誇っていました。1975年にもトップ10にランクインしています。
2013年に英国の広告会社イージス・グループを買収するなど海外展開も行っています。2014年には東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が マーケティング専任代理店として電通を指名しました。
日本航空は略称のJALで知られる日本を代表する航空会社です。全日本空輸と並ぶ主要な航空会社で、特に国際線が充実しています。1953年に設立された会社です。1975年に文系トップにランクインした企業でもあります。
2010年以降旅客ターミナルの改修工事を進めており、事業が好調であるといえます。
エイチ・アイ・エスは旅行事業を中心に、テーマパーク事業、ホテル事業、運輸事業などを行う大手旅行会社です。1970年に現会長である澤田秀雄氏によって設立された比較的新しい大企業です。格安航空券やホテル事業の展開、航空会社スカイマークエアラインの設立など、事業を拡大してきました。
2010年にハウステンボスを子会社化して2011年に「ウォーターマークホテル長崎・ハウステンボス」としてオープンすると、「変なホテル」をオープンするなどハウステンボスの事業にも力を入れています。拠点数は2015年に海外拠点200店舗、国内拠点300店舗を突破しており、今も拡大を続けています。
日本航空は略称のANAで知られる日本を代表する航空会社です。日本航空と並ぶ主要な航空会社で、特に国内線が充実しています。1958年に日本ヘリコプター輸送株式会社と極東航空株式会社が合併して設立しました。2005年にも文系1位にランクインした企業です。
2012年にエアーニッポンを吸収合併すると、2013年に持株会社制の移行により新生全日本空輸株式会社としてスタートしました。
旅行業界では日本最大かつ世界有数の事業規模を有する旅行会社です。財団法人日本交通公社の営利部門を分割・民営化し、株式会社日本交通公社として創業されたことに始まります。パッケージツアーに代表される旅行業や旅行雑誌の出版業など様々な事業を統括しています。前身となった日本交通公社は1975年に文系9位にランクインしています。
2012年に創立100周年となり、同年にロンドンオリンピックで7178名を斡旋しました。
理系の2015年度新卒に人気の企業は以下のとおりです。こちらもマイナビのデータです。
一条工務店は、戸建住宅事業を行う大手ハウスメーカーです。1978年に設立した企業で、耐震性に優れた建設が得意なきぎょうです。戸建て住宅事業をベースに、メンテナンス事業、リフォーム事業、マンション事業、海外住宅事業も行っています。
2011年に「エコ・ファースト企業」に認定されると、以降グッドデザイン賞をはじめ多くの賞を受賞しています。
資生堂は国内首位の化粧品メーカーです。「TSUBAKI」「イッセイミヤケ」「マキアージュ」など日本人に広く浸透する化粧品を多く販売しています。化粧品における5つの事業に加えて化粧品業界以外の事業も手がけています。
2013年に創業の地である銀座に「価値創造拠点」となる本社新社屋 「資生堂銀座ビル」オープンしました。
旭化成グループは繊維、化学、建材、住宅や医薬品といった事業を行う様々な会社を統括する事業持ち株会社です。宮城県発祥ですが、2016年現在では東京に本社をおいています。前身となった旭化成工業は1965年に文系理系7位にランクインしています。
2015年にアメリカのポリポア・インターナショナル社を買収、連結子会社化するなど、グローバルな展開をしています。
1939年に芝浦製作所と東京電気が合併したことで誕生した企業です。オーディオや電球を販売していました。現在では大手重電の1社であるとともに国内最大手の半導体メーカーです。1965年でも理系5位にランクインしていました。2016年現在、2015年に発覚した不正会計問題で世界で約1万5000人の人員を解雇、早期退職優遇措置にしています。
2013年に世界初の医療用裸眼3Dディスプレイを商品化するなど、技術は世界トップクラスです。
三菱重工業は日本3大重工業の1つで、1884年に三菱財閥が長崎造船所を借り受けたことを始まりとする企業です。1964年に戦後分割されていた東、中央、西日本工業を再統合し誕生しました。現在では三菱の中核を担う企業の一つであるとともに、日本最大の機械メーカーでもあります。1965年でも文系6位にランクインしています。
2011年に10式戦車を量産開始しています。
明治グループは各種食品の製造販売を中心とする明治と医療用医薬品事業を中心とするMeiji Seika ファルマを傘下に持つ持株会社です。サブプライム危機をきっかけとする世界経済の混乱に対処するために2009年に再編されて、設立しました。
2011年に明治グループ内で事業再編が行われ、食品事業は「株式会社明治」、薬品事業は「Meiji Seika ファルマ株式会社」になりました。
東日本旅客鉄道は運輸業、駅スペース活用業、ショッピング・オフィス業行っている鉄道会社です。東京圏に多くの路線を持ちます。東日本旅客鉄道は、1987年4月に日本国有鉄道が分割民営化されたことに始まります。
味の素は大手食品会社です。食品以外にも医療事業を行っています。1909年にうま味を発見したことから設立されます。現在では27の国で事業展開をおこなっています。
2010年の創業100周年を機に社章、社旗、社員章を更新しました。2014年に京都大学iPS細胞研究所と共同でiPS/ES細胞用培地「StemFit®」AK03の開発に成功するなど、食品事業以外の事業も拡大しています。
トヨタ自動車は日本で最大、世界でトップの自動車メーカーです。1937年に豊田自動織機製作所から自動車部門が分離独立し、トヨタ自動車工業が設立されたことに始まります。トヨタ自動車はその創業以来長い歴史を誇り、現在ではグローバルな事業展開を行っています。1985年にも理系7位にランクインしています。
2012年にBMWグループと協力関係強化で合意すると、同年にグローバル生産累計2億台を突破するなど、世界的な企業として業績を拡大しています。
カゴメは飲料や食品、調味料の大手総合メーカーです。1903年にトマト加工事業を行う企業として設立しました。日本初のトマトソース、ケチャップ、トマトジュースを製造した企業です。
2013年にアメリカUnited Genetics社を子会社化しました。2014年にはベビーリーフやカゴメトマトジュースプレミアムを発売するなど、新商品を生み出し続けています。
2015年は内定率の上昇を受けて、文系・理系ともに大手企業を選ぶ傾向にあります。選社理由に占める割合では「やりたい仕事ができそう」や「社会貢献度が高い」が減少し、「安定している」が上昇しました。
安定している企業とはいうものの、多くは知名度をもとに選択されているといわれています。そのため過去に人気であった知名度の高い大企業がランクインしており、ランキングの顔ぶれの変化は大きくありません。