20代の持ち家比率は?既婚と独身で違う?

この記事の結論は「日本の世帯のうち61.7%が持ち家世帯。25歳未満の持ち家比率はわずかで、25〜29歳では約10%の人が持ち家を保有している。20代で持ち家を購入するなら既婚・独身かかわらずライフプランを綿密に計画することが大切」です。30・40代にて持ち家を保有する人が多いのですが、20代でも持ち家を保有する人もいます。この記事では20代の持ち家事情、既婚と独身での違いについてまとめました。

日本全体の世帯数は?

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世帯は「住居および生計をともにする人の集団、もしくは単身者」のことをいいます。「住居」「生計」のどちらか一方が欠けると別世帯になるので、例えば別居している夫婦の場合は別世帯になります。

総務省統計局の「日本の統計2016」によると、日本の世帯数は約5184万2000世帯です。その中で2人世帯は1412万6000世帯あります。

以下、世帯数が多い都道府県ランキングトップ5です。

  1. 東京都 638万2000世帯
  2. 神奈川県 383万世帯
  3. 大阪府 382万3000世帯
  4. 愛知県 293万世帯
  5. 埼玉県 283万8000世帯

 

日本全体の持ち家比率は?

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持ち家とは、人が所有する家のことをいいます。

総務省統計居の「社会生活統計指標 -都道府県の指標-」(2016年2月19日公表)によると、2013年度の日本全国の持ち家比率は61.7%です。3198万6514世帯が持ち家に暮らしていることになります。持ち家比率が最も高い都道府県は富山県で79.4%、最も低い都道府県は沖縄県で48.0%です。同じ日本のなかでも、最も高い県と最も低い県の持ち家比率の差は30%以上にもなるのです。

 

20代の持ち家比率は?

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総務省統計局の「平成25年住宅・土地統計調査 」(2015年2月26日公表)によると、20代の持ち家比率は以下のとおりです。

年齢 主世帯総数 持ち家数 持ち家比率
25歳未満 153万8700 5万1700 3.3%
25〜29歳 191万7200 21万7300 11.3%

25歳未満という区分になっており、20〜24歳の区分の正確な指標がないため、多少数字が大きく反映されている可能性があります。

25〜29歳に区分から急速に持ち家数が増えていることがわかります。ただ、20代は他の世代に比べると持ち家の数が小さく、20代のほとんどが借家で暮らしていることがわかります。

 

20代の持ち家比率、既婚と独身で違う?

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20代で持ち家を保有するには既婚・独身限らずハードルが高いといえます。特に20代前半では収入が低いのが一般的なので、持ち家を購入する人が少ない理由の1つとなっています。また、将来のキャリアや収入の見通しに不透明な部分があることが多く、長期間にわたって持ち家を保有できるかという点についても懸念があるようです。

20代で持ち家を所持する人の中でも、既婚と独身とでは生活の余裕が違ってきます。例えば住宅ローンを組んだ場合、既婚者であれば、夫婦2人で稼いだ収入から一部を住宅ローンの支払いに当てることができます。

ただ、独身者は住宅ローンを1人で支払う必要があります。何か問題が発生して働けなくなった時に独身者の場合は支払いすることができなくなるのでリスクがあります。リスクを含めて20代独身はどのようにして持ち家を購入するか検討してみてください。

20代からの持ち家

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家を購入することは人生最大級の買い物といわれています。様々な統計データによると日本では、持ち家を20代のうちから購入して保有する人はほとんどいません。キャリアや収入に見通しが付く30代、40代でマイホームを購入する傾向にあります。

20代で持ち家の購入を検討している人は、いま現在既婚・独身に関係なく、将来設計、ライフプランを綿密に計画することからはじめるのがオススメします。